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belier
読書まとめ
2025年11月の読書メーターまとめ
読んだ本
20
冊
読んだページ
5262
ページ
感想・レビュー
5
件
ナイス
66
ナイス
2025年11月に読んだ本
20
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2025/11/30
クマはなぜ人里に出てきたのか
永幡嘉之
200
登録
87
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2025/11/30
琉球処分-「沖縄問題」の原点 (中公新書 2…
塩出 浩之
256
登録
237
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2025/11/29
ヤマケイ文庫 アイヌと神々の謡 カムイユカラ…
萱野 茂
488
登録
80
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2025/11/29
はじめての動物地理学 なぜ北海道にヒグマで,…
増田 隆一
126
登録
122
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2025/11/27
〈水俣病〉事件の発生・拡大は防止できた
有馬澄雄 内田信
220
登録
3
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2025/11/26
僕の仕事は、世界を平和にすること。 (探究の…
川崎哲
178
登録
11
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2025/11/25
くれない (新潮文庫 さ 4-1)
佐多 稲子
157
登録
37
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2025/11/23
忘れられた日本人 (岩波文庫 青 164-1)
宮本 常一
336
登録
5149
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2025/11/22
【改訂完全版】アウシュヴィッツは終わらない …
プリーモ・レーヴィ
328
登録
788
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2025/11/19
夜 [新版]
エリ・ヴィーゼル
232
登録
511
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2025/11/17
お遍路 (中公文庫 M 358)
高群 逸枝
282
登録
6
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2025/11/15
無意味なんかじゃない自分 ハンセン病作家・北…
荒井 裕樹
272
登録
66
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2025/11/13
出版屋の考え休むににたり: 出版屋の考え休む…
福元 満治
284
登録
15
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2025/11/11
四国遍路 - 八八ヶ所巡礼の歴史と文化 (中…
森 正人
204
登録
152
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2025/11/10
伏流の思考: 私のアフガン・ノ-ト
福元 満治
271
登録
5
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2025/11/09
切支丹の里 (中公文庫 A 16-3)
遠藤 周作
184
登録
144
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2025/11/08
極右インターナショナリズムの時代: 世界右傾…
佐原 徹哉
448
登録
78
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2025/11/06
Ten Nights Dreaming: a…
Natsume Soseki
96
登録
2
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2025/11/05
伊豆の踊子 (新潮文庫)
川端 康成
208
登録
9634
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2025/11/03
復活(下) (新潮文庫)
トルストイ
492
登録
824
2025年11月のお気に入られ登録
2
2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー
belier
2025/11/23
長らく積読してた本。たしかに聞き書きの傑作だった。日本の周縁部で生きた古老たちが語る人生は味わい深い。エロ話、笑い話も楽しめた。「女の世間」では庶民の女性たちのたくましい生きざまが語られ、「土佐源氏」では裕福な女性の不幸な境遇に気づいた老人の視点があった。これらは女性への宮本の見方を反映しているのだろう。少し登場しただけだが、芸人、ハンセン病の人などへの言及も差別的ではない。そうした点で、現代でも抵抗なく読める古典となっていると思う。
忘れられた日本人 (岩波文庫 青 164-1)
宮本 常一
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あらすじ・内容
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12人
が「ナイス!」と言っています。
2025年11月の感想・レビュー一覧
5
belier
2025/11/30
ツキノワグマの基本的な生態、また近年の変化について書かれている。印象的だったのは、米の減反政策で転作が奨励されているソバを食べるクマが現れているということ。ソバは消化がよく、習性として広がっている可能性もあるらしい。母グマを駆除された子グマが森林に行くと雄がいるため、市街地に現れる場合もあるという。また母グマがいなくなった子グマは冬眠ができない場合があり、それを性質が変化したクマとみなされたのではないかともいう。2024年時点での著者の見立てだ。この問題は進行中のため、さらに新しい知見が出て来るだろう。
クマはなぜ人里に出てきたのか
永幡嘉之
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あらすじ・内容
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1人
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belier
2025/11/30
日本史の本を読んでいても「琉球処分」という一言で済まされてしまう史実だが、実に複雑な経緯があったことが理解できた。琉球王国は、日本と異なる国家だという認識を明確に持っており、琉球併合に抵抗した。日本(薩摩)と清の両方の属国という弱い立場でバランスをとってきたためか、交渉が巧みで、明治政府の高官をやりこめるくだりは痛快ですらあった。しかし結局、大国の日本が強引に自国の領土に組み込みやり方を押しつけ、都合よく利用し続けている。沖縄の歴史に興味を持ってからこんな本があればいいなと思っていた。期待通りの本だった。
琉球処分-「沖縄問題」の原点 (中公新書 2860)
塩出 浩之
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あらすじ・内容
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belier
2025/11/25
ネタバレ
1938年に刊行。どちらもプロレタリアの作家である夫婦の危機が描かれる。二人の子どもがあったが、夫に愛人ができ、別れることになるが最後は元の鞘に収まる。しかし不穏な空気はそのまま残る。主人公は妻の明子。別れを告げられてからの明子の心理描写は微細で見事。とはいうものの、作家同士の夫婦なのに家事や子育てを全くやらない夫が我儘し放題で、そんな男ときっぱり別れられない心理は理解できなかった。進歩的な作家の世界でも、当時は女性の立場がそれほど弱かったということなのか、夫の魅力の虜になっていたのか、不可解だった。
くれない (新潮文庫 さ 4-1)
佐多 稲子
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あらすじ・内容
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3人
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belier
2025/11/23
長らく積読してた本。たしかに聞き書きの傑作だった。日本の周縁部で生きた古老たちが語る人生は味わい深い。エロ話、笑い話も楽しめた。「女の世間」では庶民の女性たちのたくましい生きざまが語られ、「土佐源氏」では裕福な女性の不幸な境遇に気づいた老人の視点があった。これらは女性への宮本の見方を反映しているのだろう。少し登場しただけだが、芸人、ハンセン病の人などへの言及も差別的ではない。そうした点で、現代でも抵抗なく読める古典となっていると思う。
忘れられた日本人 (岩波文庫 青 164-1)
宮本 常一
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あらすじ・内容
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12人
が「ナイス!」と言っています。
belier
2025/11/03
ネタバレ
71歳になって、往年の大長編と変わらぬ堂々たる作品を完成させたのはさすが。後期の作品らしく思想を前面に出しすぎの感があるものの、小説として楽しめるよう盛りあげ、見事な落とし前をつけていて巧い。チフスが出たとき、これは伏線かと思いきやそうではなかった。だが解説によるとモデルとなった女性はチフスで死んだという。アンナ・カレーニナの場合と違い、ヒロインを死なせなかったのは、この時の思想のためだろうかと思ったりする。また左翼の政治犯たちに同情的ながら、支配欲の塊のような革命家を登場させていたのは後知恵だが予言的。
復活(下) (新潮文庫)
トルストイ
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あらすじ・内容
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4人
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ユーザーデータ
belier
51
お気に入られ
11月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
2184
冊
読んでる本
0
冊
積読本
0
冊
読みたい本
0
冊
プロフィール
登録日
2013/03/23(4648日経過)
記録初日
2013/03/05(4666日経過)
読んだ本
2184冊(1日平均0.47冊)
読んだページ
655789ページ(1日平均140ページ)
感想・レビュー
1246件(投稿率57.1%)
本棚
0棚
お気に入られ
51人
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