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2024年10月の読書メーターまとめ

タペンス
読んだ本
8
読んだページ
2919ページ
感想・レビュー
6
ナイス
34ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

タペンス
 モルドールの闇が広がりつつあるが明るい話が多い第1巻。第1章などはホビットたちの愉快な誕生パーティーの様子が描かれコメディの要素も。印象に残った人物はホビットの農家、マゴットじいさん。家族と実直に暮らす彼の家は明るさに満ちていて黒の乗り手たちも襲撃できない。高貴なエルフだけでなく普通の善良な人々も闇に抵抗できるという希望を読み取ることができる。  それにしても人生って平等じゃない。指輪を拾ったビルボはホビット庄や裂け谷で楽しく暮らすのに、フロドは指輪を破壊するため暗く危険な旅をしなければならなかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
6

タペンス
児童文学はどうあるべきなのか、考えさせられる本。私は児童文学は子供が将来の希望を持てるように、また心豊かになれるように明るくあたたかいお話であるほうがいいと考えている。しかしこの本にはディケンズ作品のような絶望的な暗さ、読んでいて胸が悪くなる感じがある。著者は一体何を考えて書いたのだろう?また頭が悪くて失態ばかりの主人公クリスチナのことも好きになれない。フランバーズ屋敷シリーズは絶版→岩波少年文庫に仲間入りで復活→現在また絶版とのことだが、それは暗い話で主人公も魅力的ではないからだろう。
が「ナイス!」と言っています。
タペンス
 モルドールの闇が広がりつつあるが明るい話が多い第1巻。第1章などはホビットたちの愉快な誕生パーティーの様子が描かれコメディの要素も。印象に残った人物はホビットの農家、マゴットじいさん。家族と実直に暮らす彼の家は明るさに満ちていて黒の乗り手たちも襲撃できない。高貴なエルフだけでなく普通の善良な人々も闇に抵抗できるという希望を読み取ることができる。  それにしても人生って平等じゃない。指輪を拾ったビルボはホビット庄や裂け谷で楽しく暮らすのに、フロドは指輪を破壊するため暗く危険な旅をしなければならなかった。
が「ナイス!」と言っています。
タペンス
ネタバレ この本がベストセラーということは後悔や悩みを抱える人は非常に多いのだろう。主人公のイギリス人女性ノーラは自殺しようとしてミッドナイト・ライブラリーにたどりつき、過去別の選択をしたバージョンの人生を生き直す。別の道を選べば幸せになれたはずなのに、そちらにはまた別の辛いことが待ち受けていた。また今の人生を選んだからこそ救えた人もいたということが判明。  お話の終わりの方に現在どれほど絶望的な状況にいようとも未来は不確定で可能性があり、どんな結末が待っているか誰にもわからないとあった。希望は常にある。
が「ナイス!」と言っています。
タペンス
 リンボウ先生は本当に文化人だなと思った。体験した世界が広い。私もまだまだ読書頑張らねば。
が「ナイス!」と言っています。
タペンス
 読んだこと忘れてまた再読。大してお金にならないだろうに児童文学のために頑張った人々には感謝。フランバーズ屋敷の人々が読みたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
タペンス
シェイクスピア戯曲の要約をこれだけ一気に読んでみると、同じパターンが繰り返されていることがよくわかる。愚かで嫉妬深い夫と賢く貞淑な妻、眠り薬を飲んで寝ているだけなのに死んだと思われた、女性が男装して旅をする、などなど。さすがのシェイクスピアもネタ切れのときもあったか。当時女性は出演できないため、女性の男装は男性が女装してさらに男装という面白いことになっている。巻末の解説によるとヨーロッパ文学の伝統では、最初に不幸だった主役が最後幸福になれば喜劇で、幸福だった主役が不幸になりだいたい死に至るのが悲劇。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/04/13(4243日経過)
記録初日
2013/04/13(4243日経過)
読んだ本
2409冊(1日平均0.57冊)
読んだページ
728414ページ(1日平均171ページ)
感想・レビュー
501件(投稿率20.8%)
本棚
4棚
性別
血液型
A型
職業
事務系
現住所
新潟県
自己紹介

 最近、フィクションなんか読んでも仕方ないと思うようになりました。現実を読まなきゃ。kindle unlimited 利用中。

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