「われわれはありのままに物を見ることができない」という記事を書いてみた。 http://blog.livedoor.jp/ipsilon/archives/2101155.html 興味のある人はどうぞ!
半分以上はヒロインのメデイアによるのだから。時代の変化でかわる英雄像が面白い。そうした視点で読んだからか、メデイアの印象が非常に強く残った。ホメロスの時代とは異なり、紀元前3世紀になると、女性がそれなりに影響力を持ち始めたことが如実に感じられたのだ。そうしたメデイアの動機には「愛と狂気」があり、冒険譚と絡まる人間譚として歌われてゆく二重性はじつに見事であった。
くるので、訳への信頼感は未だに害われていないだろう。個人的には、出家と在家の関係や違いとか、仏教の布教精神(問われたなら説く。問われなければ説かない態度)など学びが多かった。とはいえ、縁起や空といった専門的智識がないとどうしても理解の難しいところがあるのが、初期仏典なのだろうという感覚は一層と深まった。とはいえ、言っていることがシンプルであり、ブッダが大乗ほど神格化されていないのは、やはり初期仏典の良いところだと改めて思った。とはいえ、やはり神格化は多少はあるのだが……。
読書しながら、小説を書いたりしていました。
(現在は執筆凍結中です)
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半分以上はヒロインのメデイアによるのだから。時代の変化でかわる英雄像が面白い。そうした視点で読んだからか、メデイアの印象が非常に強く残った。ホメロスの時代とは異なり、紀元前3世紀になると、女性がそれなりに影響力を持ち始めたことが如実に感じられたのだ。そうしたメデイアの動機には「愛と狂気」があり、冒険譚と絡まる人間譚として歌われてゆく二重性はじつに見事であった。