ネタバレガリレオシリーズ9作目？ 静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかる。逮捕されたのは23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった蓮沼。しかし今回も証拠不十分で釈放になる。町のパレード当日、蓮沼が殺されるも、容疑者は皆アリバイがあった。 以前自分が暴いた真相により、愛する女性への献身が無駄になった話…それを繰り返したくないと選択肢を与えにくるとは。湯川先生も丸くなったのだな。 2024-71

ネタバレ7つの短編集。 ①男で一つで育てた娘が嫁に行く「結婚しようよ」②あの人が同年代！「磯野波平を探して」③一家でダイエットを決意「肉村さん一家176kg」④完璧な注文住宅に隠されたもの「住宅見学会」⑤拾ってきたマネキンを家族に「プラスチック・ファミリー」⑥ドライブ中会話に困って始めた「しりとりの、り」⑦写真館を営む父との写真「家族写真」 しりとりの極意がわかった。 2024-82

ネタバレ朝活手帳に連載されたコラムをまとめた本。朝というより、余白を作ることに重きを置いている。 朝、人生、身体、仕事、勉強、人間関係、家族関係。今日は朝活を断念したから、明日からまた気を取り直そう。 2024-81

ネタバレタイトルに共感して読んでみた。11年前の本。 世の中ギブ&ギブ、借りを作ることを躊躇わず、他人または社会に返して行くという主旨。 題名から受けるイメージとはちょっと違っていたかな。 2024-80

ネタバレシリーズ7作目。 ①ロマンス詐欺の経験からオシント(特定班)になった秀「ズッキーニを特定せよ」②マタニティ婚用のドレスを扱う佐和「枝豆の戸籍」③婚活に失敗したトラウマを払拭するため、海斗の結婚相談所に登録した播戸「ジンギスカンは婚活の味」④特定班に興味を持つ人妻小学校教師「焦る茹でダコ」⑤逆恨みでベッド写真を撮られた光太郎「ハチミツと茶碗蒸し」 夏の料理がたくさんで、この季節にちょうどいい。ズッキーニをもっと活用したいので、今度は生で食べてみよう。 2024-79

ネタバレ40歳になって、美しいものを見ておきたいと、海外旅行ツアーに1人で参加するようになった著者の話。 ①スウェーデン、ノルウェー、デンマーク:オーロラの旅②ドイツ:クリスマスマーケット③フランス:モンサンミッシェル④ブラジル:リオのカーニバル⑤台湾:ピンシーテンダンサイ⑥カナダ:プリンスエドワード島 ブラジルで本場のリオのカーニバルを見てみたい。 2024-78

ネタバレラストラインシリーズ5作目。 岩倉を研究対象にしたいと付き纏っていたサイバー犯罪対策課:福沢が殺される。直前に揉めているところを目撃された岩倉は、容疑者扱いされ捜査本部を外れることに。独自に捜査を進めるうち、武器密売組織METOと繋がってくる。 久しぶりのシリーズ。他のシリーズの登場人物がたくさん登場するのがいい。いい年だが体を張っているガンさん。まだまだMETOとの対決で活躍してほしい。 2024-77

ネタバレ専業主婦になることを選んだ詩穂。娘の苺と毎日2人きりの日々。共働きが主流になった現在、昼間の町は老人ばかりで話し相手がいない。一方近所のワーキングマザー:礼子や育休中の中谷も、誰にも言えず頼れない日々で限界を迎えつつあった。 子どもの有無に関わらず、家事は意外と大変。共働きで自分の方が稼いでいるのに、なぜ自分が家事を一手に引き受けているのか…と思っている今日この頃、自分のもやもやを言語化してくれたようだった。評判の悪い中谷がだんだんかわいく見えてきた。 2024-76

ネタバレシリーズ4作目、完結編かつエピソードゼロ？ 受験目前の12/22、小佐内さんと帰宅中に小鳩君が轢き逃げに遭う。右足を骨折し病室のベッドから動けない小鳩君が目覚めると、「犯人をゆるさない」という小佐内さんからのメッセージが残されていた。小佐内さん単独で犯人探しを探す中、小鳩君は同じ場所で3年前に起こったクラスメイト:日坂くんの事件を思い出す。 2人が互恵関係を結んだ事件が描かれる。受験できないことが決まり、来年を1人で過ごすことが決まった小鳩君。京都の大学へ進学し、小佐内さんと再会してほしい2024-75

ネタバレWebマガジンメシ通の記事を漫画で編集し直したもの。 いくつか作ったことがあるが、あらためてまた食べたくなった。甘味は試したことがないので、今度試してみたい。 2024-74

ネタバレ早起きできる方法はあまり書かれていなかったが、朝の英語勉強方法、体調や感情をコントロールする方法が役に立った。英語ストックノート:覚えたい言葉が出てきたら、その表現で検索し良い文章を探す。そして自分でも文を作ってみる。 ちょうどオンライン英会話を朝型に変えたところなので、習慣化できるまで頑張ってみよう。 2024-73

ネタバレ離婚後、子どもを連れて故郷の宮崎に戻った里枝は大祐と再婚する。林業の事故で大祐が亡くなり、親族へ連絡を取ると、大祐が全くの別人だったことが判明する。 出てくる登場人物がなぜか自分の周囲の人間と近い名前で、そちらが気になる…。 過去の自分を捨てたくて戸籍を交換する。過去が消えるまで思い出を上書きする。大祐と過ごした時間が幸せだったと思えたのはよかった。 2024-72

ネタバレガリレオシリーズ9作目？ 静岡のゴミ屋敷の焼け跡から、3年前に東京で失踪した若い女性の遺体が見つかる。逮捕されたのは23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった蓮沼。しかし今回も証拠不十分で釈放になる。町のパレード当日、蓮沼が殺されるも、容疑者は皆アリバイがあった。 以前自分が暴いた真相により、愛する女性への献身が無駄になった話…それを繰り返したくないと選択肢を与えにくるとは。湯川先生も丸くなったのだな。 2024-71

ネタバレ能力主義(Meritocracy)に基づいて人々の社会経済的地位が決まる社会が、いかに支配的になり弊害を持ったかを論じている。違う著者だが、「天才！成功する人々の法則」でも似たようなことを感じた。機会の平等に代わる選択肢は、成果の平等だけでなく条件の平等もある。その実現は確かに難しい。マイケルが提唱する大学入試選考になったら…どうなるのだろう？ 2024-70

ネタバレ6つの短編集。 ①色男な父に頼らず娘を育てた母「最後の伝言」②60歳で再婚した、絶品メキシカンを作るLAに住む女性「月夜のアボカド」③母に見放され離婚し亡くなった父からの誕生日プレゼント「無用の人」④自分を守ってくれた食べ物:母の漬ける梅干「緑陰のマナ」⑤ハグとナガラの話「波打ち際のふたり」⑥病と闘う同士の元同僚「皿の上の孤独」 自分で人生を選ぶ人は強い。③の父からのプレゼントが素敵。各章についている英文のタイトルがよかった。 2024-69

ネタバレ両親を火事で亡くし、尾瀬で荷運び:歩荷を営む祖父に育てられた江頭瞬一。東京に出ろと諭され、高校卒業後荒川で引越しバイトをしている。 いわゆるフリーターだが、地に足がついた生き方に見える。社会人と思っている自分より、隣人や地域と関わっている気がする。 2024-68

ネタバレシリーズ2作目。 ①昆虫を売る父娘：昆虫少年のあこがれ②再婚妻と子どもの相性:謎の漢方医③落語から漫才師に転身した浜:煮しめた羽織④元力士が少年を保護する:無理編偏にげんこつ⑤お金欲しさに近づくベトナム人:スパイシーな鯛 出てくる料理は美味しそうだが、客との会話で現代の物を知らずに違和感を抱く秋穂と、客が米屋を再訪した際の常連の言葉に少し飽きてきた。やはり食堂のおばちゃんシリーズが1番好き 2024-67