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2024年11月の読書メーターまとめ

おしゃべりメガネ
読んだ本
20
読んだページ
5507ページ
感想・レビュー
20
ナイス
6947ナイス

2024年11月に読んだ本
20

2024年11月のお気に入り登録
45

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2024年11月のお気に入られ登録
3

  • sarah
  • yutaka
  • ラムネ

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

おしゃべりメガネ
夜食カフェ『マカン・マラン』シリーズの作者さんが綴るアフタヌーンティーを扱ったホロリとさせる人情ドラマです。念願叶って老舗ホテルのアフタヌーンティーチームで働くコトになった「涼音」はいきなりシェフパティシエ「達也」とぶつかり、険悪な雰囲気に。しかし、そんな些細なコトではめげない彼女は自分の信念にぶれるコトなく、しっかりと仕事を進めていきます。本作で描写されるパティシエの作るお菓子がとにかくどれもこれも美味しそうでたまりません。やはり古内さん、食べ物描写をさせたら無双状態ですね。登場人物達も魅力的です。
おしゃべりメガネ
2024/11/09 16:12

〔図書館本133〕

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

おしゃべりメガネ

おはようございます。おかげさまで昨日、『♪は~るばる~、来たぜ、函館ぇ~』でございます(^-^)♪雨が心配されてた夜景観賞も超ラッキーなコトに寸前まで強めの雨モードでしたが、見事?にピタッと止みました(^-^)♪20年以上ぶりに観た夜景はやっぱり素晴らしかったです(T_T)。今日は1日、函館市内を観光探索する予定です(^-^)♪

おはようございます。おかげさまで昨日、『♪は~るばる~、来たぜ、函館ぇ~』でございます(^-^)♪雨が心配されてた夜景観賞も超ラッキーなコトに寸前まで強めの雨モードでしたが、見事?にピタッと止みました(^-^)♪20年以上ぶりに観た夜景はやっぱり素晴らしかったです(T_T)。今日は1日、函館市内を観光探索する予定です(^-^)♪
まる子
2024/11/22 09:52

メガネサブさん!🤭雨が止んで夜景を見れて良かった✨

おしゃべりメガネ
2024/11/23 06:42

まる子さん 夜景がしっかりと観れたのは本当に良かったです(^.^)♪

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
20

おしゃべりメガネ
本屋大賞『成瀬』シリーズの作者さんの新刊となり、期待値は高まるばかりでしたが裏切るコトなくナイスな仕上がりでした。テーマはタイトルにもあるとおり'婚活'です。巷で話題の『婚活マエストロ』と呼ばれるスーツ姿の謎の美女「鏡原奈緒子」は今日もマイク片手に婚活パーティーを仕切ります。そんな彼女とふとしたキッカケから関わるようになったフリーライター「健人」は自身も婚活にも何かしらの興味を持っていきます。婚活をまっすぐに綴りながらも、ちょっとファンタジーな感じもする作品を綴ってしまう作者さん、ただ者ではないですね。
だいごろうA Sky Full of Stars
2024/11/30 13:14

あの婚活に参加した女性、そちらの殿方は何ものでいらっしゃると言う喋り方の人ですね

おしゃべりメガネ
2024/11/30 16:47

そうです(^-^)♪本作において、ちょっとした『成瀬』テイストを感じさせてくれるナイスなキャラでした(^.^)♪

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
『ロス男』改題にて5年ぶりの再読です。40歳、フリーライターの主人公「吉井」は出版社を通じて様々な人々と関わります。前回読んだトキと同様にやっぱり今回もアスペルガーの女性との関わりを綴った話が印象的でした。普通ってなんだろう?普通でいるコトの大変さとかが自分の気づかなかった視点で学ばせてくれます。今でこそ多様性云々とよく聞くようになりましたが、ちょっと前まではなかなかそうもいかない世の中だったと思われますし、今もなお苦しみ、悩んでる人々は多いんだろうなと。アスパーガールとのその後がとても気になります。
おしゃべりメガネ
2024/11/28 07:41

〔積読本202〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
タイトルどおり、'せんべろ'の立ち飲み屋が舞台の人情物語です。10年もの間、没交渉だった父が突如脳出血で倒れ、残念ながら麻痺が残ると知らされた「明日美」。42歳でコールセンターで勤務している彼女には過去にちょっとした事情があり、今は一人で暮らしています。いきなりの出来事で店の今後や父の介護など悩みはつきませんが、幸いにせんべろ飲み屋『まねき猫』のスタッフや常連客が何かとヘルプしてくれます。全体的には人情優先のお話ですが、なかなかシリアスな話もあり、坂井さんならではな構成かなと。人の繋がりって大切ですよね。
おしゃべりメガネ
2024/11/27 07:15

〔図書館本137〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
約7年ぶりの再読で秋の終わりを迎える時期にピッタリな作品です。父親を事故で亡くし、母親と二人で『ポプラ荘』という名のアパートで暮らす「千秋」は大家のおばあさんと不思議な交流をしています。おばあさんは亡くなった方への手紙を預かるといい、「千秋」は父親への手紙を何度も書き、おばあさんへと託します。『ポプラ荘』の他の住人との交流もほっこりとステキで「佐々木さん」や「西岡さん」とのつながりはココロ温まります。特に終盤の「佐々木さん」とのやりとりにはなぜか涙が止まらず、改めてステキな作品を読めて良かったと感じます。
おしゃべりメガネ
2024/11/26 06:50

〔積読本201〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
9年ぶりの再読です。北にある海辺の街でのなんてことなく感じる出来事をただただ淡々と綴っているだけにも捉えれますが、やはり独特な雰囲気は本作、作者さんならではかなと。全体通して、なんとも救いがたいダークな雰囲気が印象的です。登場人物の誰もが果たしてフツーの幸せを手に入れるコトができるのか。主人公「達夫」となんともセクシーな雰囲気の「千夏」のからみがどの描写もステキです。決して読後感がいいとは言えない作品ですが、こういう雰囲気重視な作品をたまに読むのも刺激になります。あまり北海道感は伝わってこなかったかな。
おしゃべりメガネ
2024/11/17 19:57

〔積読本200〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
読友さんからオススメいただいた作品でしたが、本当に素晴らしい内容です。故郷の北海道は函館を離れ、東京で暮らし司法試験を何度も落ち、ラストチャンスを迎えながらも引きこもり同然な生活をしている「陽介」はふとしたキッカケから視力障がいのある方のサポートとして'副音声'に係わるコトに。函館で暮らす目の見えない彼女「望海(のぞみ)」を最初は無機質ながらにサポートしていた彼が彼女の'目'をとおして、これまでの自分を見つめ直し、少しずつながら変わろうとしていきます。本作を読むと函館のステキな街並みが十分に伝わりますね。
まる子
2024/11/17 22:16

脚本家さんの書く本は景色が見えているようです✨

おしゃべりメガネ
2024/11/18 06:44

まる子さん ホントに素晴らしい描写でしたよね(*_*)

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
気がつけばこちらのシリーズも第7弾に。本家が10巻でいったんおしまいでしたが、こちらも本家に追いつけ、追い越せの勢いですね。本作はとある事情から「お妙」の出番が控えめで、必然的に「お花」が大奮闘、大活躍してくれます。そんな彼女の頑張り、成長ぶりに涙が溢れてきてしまいます。個人的にはもう少し「熊吉」の出番がほしかったトコですが、まぁ本作はこれはこれで良かったのかもしれませんね。「お花」と「熊吉」の距離感は基本変わらずも、すっかり「熊吉」が「お花」を意識しています。「熊吉」にエールを送り、幸せを願います。
藤枝梅安
2024/11/16 18:17

早いですね(@_@)

おしゃべりメガネ
2024/11/16 18:19

藤枝さん 楽しみにしてましたからね(^.^)♪ソッコーで読んじゃいました(^-^)♪

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
シリーズ第13弾になります。職人「伊佐」と一緒になってからも、引き続き菓子屋で働く「小萩」には相変わらずお菓子の注文が入ってきます。チーム『牡丹堂』の面々のチームワークの良さはも相変わらずで、特に「幹太」の成長が著しく、シリーズをずっと読んできた側としては嬉しさがひとしおですね。サポートに徹する「須美」さんとのちょっとしたやりとりから、「お福」が「小萩」に伝えるメッセージには深く考えさせられました。ツンデレの「伊佐」さん、なんだかんだいって、ちゃんと「小萩」のコトをとても大切にしてるのがステキでした。
藤枝梅安
2024/11/16 18:19

これまたお早い(^^♪

おしゃべりメガネ
2024/11/16 18:30

藤枝さん これもまた楽しみにしてましたからね(^-^)♪読みやすくてイッキ読みでした(^.^)!

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
小川さんワールド全開な作品でした。こんなにも見事にほっこりとシリアス、そしてセクシーさをブレンドできる作家さんは他にいないんじゃないですかね。名作『食堂かたつむり』と『ライオンのおやつ』、そして『つるかめ助産院』を足して3で'割らない'むしろ掛け合わせた素晴らしい一冊です。介護施設で働く「小鳥」と弁当屋さんを営む「理夢人(リムジン)」の二人が出会い、お互いのちょっとワケありな過去を少しずつキレイに清算していく描写が小川さんならではです。よしもとばななさんの世界観も感じさせてくれる懐かしい雰囲気ですね。
このえ
2024/11/15 21:15

こんばんは。今図書館に予約中です。早く読みたくなりました。

おしゃべりメガネ
2024/11/16 04:30

このえさん 小川さんならではのステキな作品でした(^-^)♪

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
医療モノで人間ドラマを書かせたら無双の藤岡さんならではの作品でした。ズバリ、テーマは‘介護‘。ぼんやりとは知りつつも改めて本書を読むと知った気になっているだけというのを痛感しました。主人公は芸人を諦め、介護職について間もない「星矢」。彼が勤める施設『森あかり』でとある事件が起きてしまいます。その犯人として疑われた彼はすっかりやる気をなくしてしまい、自暴自棄に。そんな彼は街中で同じ施設に勤務する少し変わった医師「彩子」と出会います。彼女をはじめとして、一緒に働く人々とのつながりの描写がとてもステキでした。
おしゃべりメガネ
2024/11/14 05:54

〔図書館本135〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
ちょっと久しぶりのほしおさん作品で、染織工房を舞台にした人間再生物語です。染織や藍染の専門的な描写が多めで、そういう部分はさすがほしおさんならではでした。自分のこれからの生活、未来に悩んでいる「槐(えんじゅ)」は塾講師のバイトをしながら、伯母の染織工房を手伝っています。母を失くし、これからのコトをどうするか悩んでいたトキに従兄弟の「綸(りん)」も離れではありながら一緒に暮らすコトに。ちょっとした事故に巻き込まれ、ココロを閉ざし気味の彼との静かな交流がお互いを少しずつ再生していく流れがとてもステキでした。
おしゃべりメガネ
2024/11/12 05:52

〔図書館本134〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
14年ぶりの再読です。初めて読んだトキのインパクトはなかなか強烈だったのを覚えていましたが、正直内容までは細かく記憶できてませんでした。警察をワケあって辞めた「佐伯」は探偵事務所で働いています。彼は姉を殺された忌々しい過去があり、姉を殺した犯人たちへの復讐を誓い、日々過ごしています。タイトルとはまたちょっと違ったシリアスな内容はやはり薬丸さんならではかと。過去に罪を犯した人間は年月を経て変われるのか、それともやはり人はそうそう残念ながら変われないモノなのか。連作集ながらイッキに読ませてしまう作品でした。
おしゃべりメガネ
2024/11/10 07:20

〔積読本196〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
夜食カフェ『マカン・マラン』シリーズの作者さんが綴るアフタヌーンティーを扱ったホロリとさせる人情ドラマです。念願叶って老舗ホテルのアフタヌーンティーチームで働くコトになった「涼音」はいきなりシェフパティシエ「達也」とぶつかり、険悪な雰囲気に。しかし、そんな些細なコトではめげない彼女は自分の信念にぶれるコトなく、しっかりと仕事を進めていきます。本作で描写されるパティシエの作るお菓子がとにかくどれもこれも美味しそうでたまりません。やはり古内さん、食べ物描写をさせたら無双状態ですね。登場人物達も魅力的です。
おしゃべりメガネ
2024/11/09 16:12

〔図書館本133〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
11年ぶりの再読でした。それだけブランクがあると短編集とはいえ、話の内容はすっかり忘れてしまっています。北海道のあらゆる町を舞台にした6編からなる短編集で、どの話もなんともいいようのない哀しさが漂ってきます。なんといっても様々な境遇におかれながらも生きぬいていく女性の姿に胸をうたれます。初読のトキには気づきませんでしたが、道北の天塩町を舞台にした作品もあり、改めて魅了されてしまいました。函館や釧路もそれぞれ舞台となり、改めて作者さんの北海道愛を感じるコトのできるステキな作品です。映像化も観てみたいですね。
じいじ
2024/11/09 16:35

メガネさん 私の好きな北海道在住の作家は、桜木紫乃・宇江佐真理・蜂谷涼のお三人です。宇江佐さんの死去は、少し早すぎましたのが残念です。

おしゃべりメガネ
2024/11/10 05:55

じいじさん 宇江佐真理&蜂谷涼は未読なので、機会をみてチャレンジしてみますね(^.^)♪

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
時代小説『名残の飯』シリーズですっかりファンになった作者さんの現代ミステリー連作集です。女性警察官「尚美」とツンデレな後輩の相棒「達樹」が関わる意外とシリアスで、ちょっとほっこりな事件の数々が綴られています。そもそもなぜ「尚美」が警察官になったのか。彼女を影ながらフォローする喫茶店『ひまわり』のマスターは果たして何者なのか。中でも指定難病に冒された女性と父親の話は涙なしには読めず、短編ながら何度も涙腺がゆるんでしまいました。「尚美」と「達樹」の二人の掛け合いも絶妙で、この先も引き続き読んでみたい作品です。
おしゃべりメガネ
2024/11/09 09:05

〔積読本194〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
時代小説の『日本橋牡丹堂菓子ばなし』シリーズでガッチリとココロをつかまれた作者さんの現代モノになります。やはりフードライターの経歴からくるモノなのか、食べ物描写は時代モノだろうと現代モノだろうと関係なく素晴らしいですね。主人公はちょっとココロを閉ざしかけている30半ばの独身、貯金&彼氏なしの「詩葉(ことは)」がガレットとクレープのお店で働きながら、少しずつ自分を変えていくお話になります。店主はなぜか赤髪の「多鶴」さんで、人と接するトキの距離感、スタンスが絶妙です。ガレットやクレープ、食べたくなりますね。
おしゃべりメガネ
2024/11/07 20:31

〔図書館本132〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
5編からなるステキな短編集です。科学ネタの多い作者さんですが、ただ科学ネタを押せ押せでつめこむワケではなく、しっかりとした人間ドラマを綴るのが、スゴいトコです。ネタとなるのは陶芸に使われる土から始まり、狼や原爆資料、隕石ときてラストはウミガメになります。日本各地を舞台として書かれていますが、中でも個人的には今住んでる北海道はオホーツクの遠軽町が珍しく登場しています。短編集ではありながら、それぞれに夢がある壮大な物語で胸がアツくなりました。科学に興味、関心がなくても全く問題なく安心して読んでいける作品です。
モトラッド
2024/11/06 08:19

おしゃメさん、情報ありがとうございます_(._.)_ 先ずはドラマ放映中の『宙わたる教室』を読んで、その次に読んでみたいです!頂いていきます_(._.)_

おしゃべりメガネ
2024/11/06 22:04

モトラッドさん ぜひぜひ、機会をみて読んでみてくださいませ(^.^)!

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
さすが畑野さん、思ってた以上に圧倒されました。カフェでバイトするアラサーの「鳴海」。彼は至って'普通'でありながら、やっぱり'普通'とまでは言いがたい悩みを抱えています。そんな彼は恋愛感情がなく、性欲もありません。自分は他者とは違うと割りきりながら暮らしていくも、やはり悩みが消えるワケではありません。そんな彼の元には様々な'悩み'や'秘密'を抱えた人々が繋がってきます。セクシュアリティの多様性をここまでストレートに綴る作者さんの筆力は見事です。全体的にトーンは若干低めでも、読後感はとってもステキでした。
おしゃべりメガネ
2024/11/03 12:40

〔図書館本130〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
なんと6年ぶりに読む薬丸さん作品でした。自分にとって6年のブランクがあったにせよ、さすが薬丸さんワールドは健在でした。母親を早くに自殺で亡くし、父親も病でうしなった弁護士「村瀬」の元に刑務所で刑期を終えた従兄弟「亮介」が現れ何の因果か身元引受人として、一緒に暮らすコトに。最初は距離を置いていた「村瀬」も次第に「亮介」の人柄に少しずつココロを開いていきます。何故彼は殺人を犯し、服役していたのか。思わぬコトで「村瀬」の母親の自殺の謎も明らかになっていきます。久しぶりの薬丸さん作品でしたがイッキ読みでした。
おしゃべりメガネ
2024/11/02 18:47

〔図書館本129〕

が「ナイス!」と言っています。
おしゃべりメガネ
7年ぶりの再読でした。初めて読んだトキよりは割とすんなり入りこめたかなと。芥川賞受賞作品ですが、個人的にはここ最近の芥川賞受賞作品よりは読みやすいほうかなと感じますね。過去に壮絶なイジメを受けていた主人公が年月を経て、刑務官となり務めている刑務所に受刑者として現れたのはなんと自分をイジメていた同級生でした。過去のしがらみや葛藤を見事に綴り、舞台となる函館の街並みの描写や当時の青函連絡船の舞台背景など、なかなか惹きつけられるものがあります。立場が逆転し、お互いの素性がバレてるのかが妙にハラハラしてました。
おしゃべりメガネ
2024/11/01 21:37

〔積読本193〕

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/06/10(4210日経過)
記録初日
2008/12/06(5857日経過)
読んだ本
3925冊(1日平均0.67冊)
読んだページ
1162525ページ(1日平均198ページ)
感想・レビュー
3211件(投稿率81.8%)
本棚
21棚
性別
年齢
49歳
血液型
A型
職業
事務系
現住所
北海道
自己紹介

はじめまして!北海道は道東の釧路に長きに渡り生息?し、2015.4月より北見、2017.4月より紋別、2020.8月より北海道の最北端稚内を経て、2023.4月より遠軽に住んでいます!
とにかく活字を読んでいないと、落ち着かない完璧な活字ジャンキーです。
高校時代に村上春樹さんの『ノルウェイの森』から読書に目覚め、社会人になった頃は馳星周さん、大沢在昌さんをひたすら乱読?し、一時期少し読書熱もお休み?しておりましたが、数年前から再度、読書ブームが再訪し、今に至っております。
【登録日:2013.6.10】

《読了冊数記録》 2009(H21)年以降

2009(H21):187冊
2010(H22):194冊
2011(H23):146冊
2012(H24):115冊
2013(H25):176冊
2014(H26):237冊
2015(H27):238冊
2016(H28):314冊
2017(H29):202冊
2018(H30):300冊
2019(R 1):301冊
2020(R 2):299冊
2021(R 3):256冊
2022(R 4):210冊
2023(R 5):212冊
2024(R 6):◯◯◯冊
※月間最多読了数42冊(6月&8月)

【メモリアル作品】
1000冊目:『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(2014.1.5)
1500冊目:『ヒート』(2016.2.3)
2000冊目:『蜜蜂と遠雷』(2018.1.27)
2500冊目:『慟哭は聴こえない』(2019.10.14)
3000冊目:『ワンダフル・ライフ』(2021.5.28)
3500冊目:『ウェルカム・ホーム』
(2023.9.20)

【好きな映画】
『七人の侍』『ブラックホーク・ダウン』『エイリアン2』『天使にラブソングを2』

【好きなアーティスト】
メタリカ・U2・スティング

【好きなチーム】
ニューヨーク・ヤンキース(D・ジーター、M・リベラ)

色々と本の内容やおすすめの作家さんなどについて、情報交換できればと思います。お気軽に「お気に入り登録」申請ください♪
こんな私ですがよろしくお願いいたします!

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