読書メーター KADOKAWA Group

2025年11月の読書メーターまとめ

haruka
読んだ本
7
読んだページ
2160ページ
感想・レビュー
6
ナイス
243ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年11月に読んだ本
7

2025年11月のお気に入られ登録
1

  • こあら

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

haruka
「なんか違う」という微細な違和感を無視しない。頭で言い訳が長くなるときは、直感が拒否している証拠。 吉本ばななさんの本、良かったけど、宇宙マッサージとか前世とかスピリチュアル多めでびっくり! でも直感って自分の脳の高速判断で、言語不要な 「なんかこう」。その不思議を根拠や論理ではなく 「神様」「大きなもの」ってスピリチュアル的に解釈する人もいるんだろうな。そこに聡明さがあれば危険はないのだろう。 頭で考えすぎて直感がどれなのか分からなくなる自分には、思わぬところから爽やかな風が吹いてくるみたいな本だった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
6

haruka
「なんか違う」という微細な違和感を無視しない。頭で言い訳が長くなるときは、直感が拒否している証拠。 吉本ばななさんの本、良かったけど、宇宙マッサージとか前世とかスピリチュアル多めでびっくり! でも直感って自分の脳の高速判断で、言語不要な 「なんかこう」。その不思議を根拠や論理ではなく 「神様」「大きなもの」ってスピリチュアル的に解釈する人もいるんだろうな。そこに聡明さがあれば危険はないのだろう。 頭で考えすぎて直感がどれなのか分からなくなる自分には、思わぬところから爽やかな風が吹いてくるみたいな本だった。
が「ナイス!」と言っています。
haruka
数学で世界を変えた天才たち。オイラーやラマヌジャンの数オタぶりもすごいけど、文明への貢献度で見たらガウスがやっぱり凄すぎる! もしガウスがいなかったらマクスウェルもアインシュタインも遅れ、現代はまだ蒸気機関車あたりだったかも。私たちの生活の隅々にガウスがいる! そして、いつの時代にも天才の才能を見つけ、引き立て支援する人達がいたこと (ガロア以外) に感動。 人類が天才に惹かれ、守ろうとするのは、それが世界を良くするからなんだろうな。だから才能に敬意を払い、変なところには目を瞑る。そんな世の中の方がいい。
が「ナイス!」と言っています。
haruka
オスとメスの不思議な進化。 なぜ社会は女性を「隠そう」とし、ベールを被せたり纏足させたり、控えめさや処女性を称賛してきたのか。 それはヒトが「体内受精」をする動物だからで、子どもが誰の子か確信がもてない以上、男性が女性を奥に閉じ込めるしかなかったから。 こういった習慣が女性の性行動へのコントロールであるという真相を、多くの男女は知らず、ただ名誉や文化として受け入れてきた。 でも 「真相を知りながら文化を広める少数は、どこかに必ず存在するのです」という話。これが一番面白かった。
haruka
2025/11/12 11:13

男は男らしく争って勝つべき、女は家で子育てするべきなどと、生物学的な自然状態を目指しすぎると、個人の自由や幸福は遠ざかってしまう。 でもそれと同時に、すべてを押し付けられた文化として否定する一部のフェミニストも間違っていると。男女には性差があり体力や好みが違う。 ――そんな内容で、強い主張や答えはないけど、バランスが取れていて読みやすかった。

が「ナイス!」と言っています。
haruka
朝、起きられない、朝に弱いーーこれは身体疾患で、中高生の1割がこれにあたる。 タンパク質や鉄の不足が一因だと。 でもこれって、朝つらいから食べられないだけでは? それより朝型社会に原因がある気がしてならない。 とくに中高生の体内時計は、性ホルモンの変動によって夜型方向へ数年間シフトするのだ。 これはスマホのせいではなく生物としてそうなる。 そんな彼らに朝6時台に起きて早寝しろだなんて無理な話なのだ。 大人の夜型人間もそう。私はいまだに7時半に起きる生活がつらい。
が「ナイス!」と言っています。
haruka
祝ノーベル賞。 免疫の暴走を制御するTレグは、少なければ自己免疫疾患になりやすく、多すぎればがん細胞や感染がのびのびと増えてしまう。 どちらかを取ればどちらかが犠牲になる… こんなにも繊細な仕組みを扱うって、医療の現場でも本当にむずかしいんだろうな。 「自己」と「非自己」のあいまいな境界のメカニズムに魅せられ、探り続けた坂口志文さん。 母が免疫疾患で痛みに苦しむ姿を幼いころから見てきたから、ずっとこの病気が怖かった。でも、こうして日夜あきらめず研究を続けてきた人がいたんだと思うと感謝してもしきれない。
が「ナイス!」と言っています。
haruka
なぜ、わたしたちは絶滅寸前なのか。これ、単なる人類の衰亡史だと思っていたら、「移民対策」をわりと語っている本でとてもタイムリーだった。 ホモ・サピエンスは、いままさに減少から滅亡へと向かっている。 22世紀に入る頃、世界ではアフリカ系人口の比率が急増すると予測されているが、それもやがて減少に向かう。 原因は、過剰人口による密集ストレスや気候変動が女性の出産意欲を奪い、男性の精子数を半減させているから。 そして「世界から果実(資源)を取りつくした感」も、静かに人々の心に入り込み出生率を低下させる。
haruka
2025/11/03 14:20

「移民はGDPを維持する上で即効性がある。やがて移民をどこの国も奪い合うようになる!」学者はそう言う。本書も同じ立場だった。 だからこそどの国も反対を押し切り移民を受け入れる。でも、机上の空論ではないかな?? システムが整うまでの何十年ものあいだ、その時代を生きる人々は、治安や宗教の摩擦に苦しむことになる

haruka
2025/11/03 14:21

「超少子化の日本は、移民を増やしていないのにGDPがあまり落ちていない珍しい国。これは高齢者の労働参加が増えたからだ」とあった。 だったら女性も同じだろうか。 本当に女性と高齢者で支えようというなら、非正規やフリーランスの待遇をもっと整えるべき・・

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/06/13(4567日経過)
記録初日
2003/02/13(8340日経過)
読んだ本
660冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
194974ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
549件(投稿率83.2%)
本棚
2棚
性別
現住所
京都府
自己紹介

一般向けサイエンス本が好きで、自然科学全般よみます。
そのほか海外小説、SF、エッセイやビジネス書なども。ノンフィクション多めです。

ナイスやコメントくださる方、ありがとうございます!

感想は、ちゃんと読んでからナイス押してます。
文章が上手な方ばかりで勉強になります。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう