ミニチュアですが、人の跡は結構エグいです。現実はもちろんこんなもんじゃないでしょうけど。あと、ニオイは伝わってこないですし。一人で亡くなること自体は避けられない場合はあると思いますが、やっぱり早く見つからないと大変だわ、と改めて思いました。

同じ島国に住みながら、全く異なるコミュニティーで暮らしている方達がいること。全然意識してなかったを改めて気付かされました。 前向きなラストもあるけど、辛い話が多目です。「日本人」でラストに自分の出自を告白する姑。同じ辛い目に会わせたくないのか、お前も同じ地獄を見るぞなのか、どちらかはっきりしませんが、それによってラストの感じ方も変わるわーって思ったり。

イラストがどうしても好みではなく…。 健康食品の謳い文句など、疑似科学について身近な例をあげながら解説されています。そして仕方ないんですが、解説については、昔から統計学とかがキライだった私には結構難しかったです。たまに挟まれる設問は楽しく考えられました。←そして意外と当てられたのが密かに嬉しかったり。

正直そんなに心引かれる話はありませんでした。もともと、どこそこのアレは旨いとか言う話には興味がないので、そんな話は特に。子供時代に自然の中で食べられるモノを探して食べていたという、浜本浩という小説家のエピソードは面白かったです。ウミガメの卵は臭くておいしくないそうです🐢

戦争と性加害は本当に仲良しですね。性犯罪のニュースを聞くたびに、生殖行動に「欲」が絡まなかったら、どんなに良かっただろう、この世の問題の半分以上片付くんじゃないだろうかとか思ってしまいます。だけど、そういうシステムだから仕方ない。過去に起こった出来事を無かったことにさせないためにも、この本が発刊されたて良かったです。私もこのナチスのやったこと、初めて知りました。

違和感を感じながらも流れてしまう。本当、自分だなー、と思いました。 ただ、この手の本、結構ありすぎてて、正直そんなに心には響きませんでした。そんな所も飼い慣らされてる証拠かな…。

辛い話からスタート。こんなことはよくある話なんだろうか。出稼ぎやら家出やら、こんなに家族と音信不通になることもよくある話なんだろうか。確かに4人の女の子の絆みたいなものも描かれてはいますが、女性がそれなりに稼ごうとすると身体を使うことが近道になってしまう。そんな絶望感も感じました。

ミニチュアですが、人の跡は結構エグいです。現実はもちろんこんなもんじゃないでしょうけど。あと、ニオイは伝わってこないですし。一人で亡くなること自体は避けられない場合はあると思いますが、やっぱり早く見つからないと大変だわ、と改めて思いました。