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最近の感想・レビュー

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川紙
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作家三津田信三と編集者の三間坂は「全く違うのにどこか似ている話」を追うが―。刀城言耶以外では初三津田作品。後ろや扉の向こうが気になるような怖さは、やはり上手い。一話と二話がお気に入り。ミステリ的・メタ的な企みも面白い。しかし、何か変な音がする。何だろ、これ。
0255文字
川紙
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ネタバレロジックをこねくり回す本格でありながら、どこか怪談めいたものを感じた作品だった。関根が作中で披露するのは、ほぼ想像で真実とは違う。その想像は確かに理路整然としているが、だからといってそれは推論が正しいことを証明する証左にはならない。すっきりした論理を与えても、真実は藪の中であり、読者は不安を抱く。真実が不透明という点において、ミステリより怪談を読んだ時のものに近かった。マイベストは『海にゐるのは人魚ではない』。
0255文字
川紙
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初ブッツァーティ。外連味溢れる幻想と鋭く、人間を如実に表した皮肉が隣合わせで共存しているような世界に引き込まれた。「天地創造」などのスケールの大きな話、「七階」に代表される人間が落ちてゆく物語。たっぷりと堪能することができた。表題作や「一九八〇年の教訓」あたりがベスト。
0255文字
川紙
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尊大な態度の老人カームジンは、自分が成功させてきたという犯罪譚を語る―。一編10~20ページの、小粒だがよく練られた作品が続く。マンネリ化もなく、カームジンの活躍を楽しむことができた。何編かピンとこないものもあったけど…。『彫像になる』が一番面白かった。
0255文字
川紙
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中編三編。どの作品もトリッキーで、翻弄されるものばかり。表題作は結末の皮肉さが効いていて、さらに技巧にも驚かされた。『ペンテレジアの叫び』も結末が、そして人間模様がすばらしく一番好み。『悪魔の耳』は油断していた、とだけ。
0255文字
川紙
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かつて妻子を轢いた男の弁護を買って出た弁護士、捜査中の事件と過去の事件の謎、精神鑑定の権威が遺したノートの意図―。どちらかといえばメッセージ性が強いが、技巧はミステリのそれ。ふだんこういうタイプのミステリは読まないが、なかなか面白かった。『赤い記憶』と『愛の軌跡』、『牧原博士、最後の鑑定書』が好み。
0255文字
川紙
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「犯人は―」 桑町淳が「神様」に尋ねたのは、犯人の名前。そして「神様」は躊躇いなくその名を宣う。作者の悪趣味さとロジカルの魅力が楽しめる作品。前半は、普通だなと思ったが、後半からがぶっ飛んでいた。『バレンタイン昔語り』がベスト。しかし、桑町はよく壊れないな…。
0255文字
川紙
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やはりSFは難しい…。なかなか噛み砕くことができない作品もあった。しかし、ファンタジーとして、またボーイ・ミーツ・ガールとして面白かったものもあり、こんな感じの作品をまた読んでみたいとも思った。『独裁者の掟』、『海を見る人』、『門』が好き。
🐾Yoko Omoto🐾

「SFは難しい」めっちゃわかります( ;∀;)先日読んだ津原泰水さんの作品もなかなか理解が追い付かないところもあって、自分の読解力を疑いました(笑)でも不思議にまた読んでみたいって川紙さんと同じような気持ちに…(*^^*)

09/06 17:22
川紙

ですよね!出会ったことの無い魅力に惹かれていく、だからまた読みたくなりますよねえ。

09/06 18:52
0255文字

読んだ本
115

読んでる本
3

積読本
123

読みたい本
144

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/07/06(4288日経過)
記録初日
2013/06/26(4298日経過)
読んだ本
115冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
40351ページ(1日平均9ページ)
感想・レビュー
111件(投稿率96.5%)
本棚
15棚
性別
血液型
A型
職業
小/中/高校生
外部サイト
自己紹介

ミステリ読んだり、ノワール・クライムをかじったり。気の向くままにつらつらと本を読むのです。語彙と表現力の絶対的不足につき、感想の稚拙さに何とぞご容赦を。

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