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2025年1月の読書メーターまとめ

GOTI
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感想・レビュー
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ナイス
147ナイス

2025年1月に読んだ本
12

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • じゃるだん

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

GOTI
評価は最終巻読了後とします。そもそも「天」「地」と来たので本作「人」で終わるとばかり思っていた。やっと結末だ !いやまだ続く、少しの落胆と大きな喜び!天龍寺に集まった腕に覚えのある者たち292人、壮絶な殺し合いをしつつ東海道を東京へ向かう。駿河の国に入ったのは23人。いずれも武術の達人ばかり、横浜を抜け東京に入るのは9人!
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
12

GOTI
☆☆☆☆★国も地震学者も全く信用できない。南海トラフ地震(東海、東南海、南海)が30年以内に発生する確率は70~80%!あらゆるところで広報され、それを信じていた。ところが実は20%!?地震予知はできないと随分前から主張していていたのはゲラー東大名誉教授くらいか?確かに近年大きな地震が起きたのは確率が低いとされた阪神、東日本、北海道、熊本、能登等々!発生確率の「水増し」は防災公共工事に巨額の資金投入を目論む政府、研究資金助成を受けたい地震学者たちがいい加減な根拠を元にした「大嘘」だった!
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GOTI
☆☆☆★コールドケース(未解決事案)を扱う「特命捜査対策班」シリーズ第三弾。27年前の轢き逃げ事案がひょんなことから動き出す。地道な捜査を積み重ねるうち、見えてくるものが?殺人であれば時効はない。神田明神下での轢き逃げ死亡事案は未解決のままだった。ところが、27年後被害者の腕時計が入質されたところから、殺人の可能性が浮上する。警視庁捜査一課特命捜査対策室の三戸部と万世橋署の柿本がペアを組んで合同捜査に当たる。そして秋葉原にある同族経営の中堅デジタル家電販売会社の秘密が?
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GOTI
☆☆☆★外国人技能実習生制度の闇を描く社会派ミステリー、なかなかの力作でした。志々目春香、藤堂遥、二人の「ハルカ」コンビ、向山、森下と彼らを率いる警視庁捜査一課児島班長のキャラがいい。シリーズ化の予感!?新宿区大久保のマンションでベトナム人女性の絞殺死体が発見される。二人の「ハルカ」は被害者、リンダの足取りを追う。来日当初は松山の魚介加工工場に勤めていたが、そこを脱走、神戸、大阪、愛知、横浜そして東京へと転々としていた。先ず、二人は松山へ、そこで技能実習生制度の深い闇を見る。そして意外な展開が!?
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GOTI
☆☆☆「連続殺人鬼カエル男」シリーズ第四弾、完結編です。五十嵐貴久の「リカ」を想起させます。「連続殺人鬼カエル男」有働さゆりが親指を食いちぎって手錠をはずし、医療刑務所から脱走、その行方は杳として知れない。そんな中、刑法第39条「心神喪失」や少年法によって無罪あるいは減刑を勝ち取った埼玉弁護士会所属の人権派弁護士が連続して猟奇的な方法で殺害されるという事件が発生。そこにはカエル男からの犯行声明文が残されていた。警視庁捜査一課所属の渡瀬と古手川が有働さゆりを追う。
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GOTI
☆☆☆★日本史の中で船が大きな役割を担った事案について歴史家、研究者でもない船一筋に生きてきた筆者が造船技師の観点から史料を科学的にひも解く第二弾です。”邪馬台国はどこにあったのか?”魏志倭人伝を造船、操船、天候、海流から解釈し、そして「天の岩戸」伝説を日食と絡めて九州説に辿り着く。卑弥呼の死後は東征し奈良へ!?秀吉の朝鮮出兵の折は李舜臣により数多の海戦で大敗、秀吉の死によって撤退、日露戦争ではバルチック艦隊を破った日本海海戦の幸運を詳らかにしている。日本史の謎に科学で挑む、面白い!
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GOTI
☆☆☆☆一気読み!文句なしに面白い、熱血スポーツエンターテインメント。しかも綱引きとは!全国大会で優勝したこともある東京、釜田の競技「綱引き」の古豪「プルスターズ」は主力選手の高齢化やコロナによる不況により休眠状態となっていた。キャンプテン真島はアイルランドからの留学生ケリーと出会い、チームの再起動を目論む。そこに元力士の三池、元ラガーマン永村や元ボート競技選手の立川が加わる。古豪復活に商店街も応援に熱が入る。目指すは全国大会制覇、そして世界大会へ!合言葉は「お大事に!」
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GOTI
☆☆☆★東京、葛飾区にある日比野豆腐店。店主の「初」、早世した息子「清春」の嫁「咲子」、近所の小学生「神田七太」、咲子の一人息子で未来の四代目「令哉」を軸に描く短編に閑話休題として飼い猫「福」を挟んでします。いずれもじんわりほっこりとする人情噺かなぁ。初は66歳で夫、二代目店主の勇吉を失う。一人息子の清春が手伝ってくれ家業を続けるもその清春までもがコロナで急逝。嫁の咲子の手を借りて細々と店を続けている。店仕舞いに悩む初、応援する近所の人たち。荒川沿い、堀切菖蒲園あたりが目に浮かぶようです。
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GOTI
☆☆☆★初読み作家。室町時代中期から後期のころ、渡島半島における蝦夷(アイヌ)と和人の争いと講和を描いた歴史小説。全く知識を持ち合わせていなかったので、知的好奇心を満たした。アイヌの青年、シラウキは熊に襲われた蠣崎家当主の二女、稲を助け、城に招かれる。行き違いから争いとなり、シラウキは稲を人質に逃走する。そして二人はアイヌと和人の壮絶な戦いの渦中に巻き込まれ、その仲裁に奔走することに。
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GOTI
評価は最終巻読了後とします。そもそも「天」「地」と来たので本作「人」で終わるとばかり思っていた。やっと結末だ !いやまだ続く、少しの落胆と大きな喜び!天龍寺に集まった腕に覚えのある者たち292人、壮絶な殺し合いをしつつ東海道を東京へ向かう。駿河の国に入ったのは23人。いずれも武術の達人ばかり、横浜を抜け東京に入るのは9人!
が「ナイス!」と言っています。
GOTI
☆☆☆☆初読み作家。予備知識が無かったこともあり、然程期待していなかったが、静かな感動を呼ぶなかなかの秀作だった。デビュー作「つぎはぐ、さんかく」を読んでみるか!豪邸に住む高齢の姉妹が二人とも間を置かず亡くなっていた。事件性はないとの見立てだが、妹には頭に打撲痕が?二人に何があったのか?姉の桐子は元教師、退職後も街のいろんな問題解決に関わり信頼を集めていた。妹は「知恵遅れ」の夫を亡くした寡婦、二人の来し方を2024年から20年ごとに遡り紡いている。
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GOTI
☆★久しぶりの新作!期待が大きかった分、失望も。コロナ、ゾンビ、ドラキュラを併せたような警察小説でした。「新宿鮫」の続編が待ち遠しい。公安総務課にいた岬田は 後にヴァンパイアウイルスと呼ばれる未知のウイルスに感染する。日光を浴びると火脹れし、明るいところでは目が見えなくなる。逆に聴覚や嗅覚は極端に研ぎ澄まされる。退職か組対への異動を迫られた岬田は警察へ残ることを選択する。そして感染した犯罪者たちと感染者を排除しようとする活動家たち間に立って奮闘を。半端な終わり方だったので、続編はあるでしょうが?
が「ナイス!」と言っています。
GOTI
☆☆☆臓器移植のドナー、レシピエント、その家族、医師、コーディネーターを巻き込む誘拐ミステリー。登場人物が多いわりに展開がストレートで読みやすかった。ネットで「子供の泣き声がする」と取り上げられた人里離れた廃村で10年前に誘拐され未解決のまま行方不明となった少女の白骨遺体が発見される。迷宮入りとなっていた事件が動き出す。最初に臨場した静岡中央署の日下と水谷が特命班として捜査を開始する。当時の関係者に当たると腎臓移植に係る不審な動きが見えてきた。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/07/29(4223日経過)
記録初日
2013/07/15(4237日経過)
読んだ本
2275冊(1日平均0.54冊)
読んだページ
771347ページ(1日平均182ページ)
感想・レビュー
1786件(投稿率78.5%)
本棚
1棚
性別
年齢
70歳
血液型
O型
職業
無職
現住所
兵庫県
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