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2025年1月の読書メーターまとめ

wakana
読んだ本
7
読んだページ
2063ページ
感想・レビュー
7
ナイス
102ナイス

2025年1月に読んだ本
7

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • たか

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

wakana
ネタバレインドネシア語で"夜食"を意味する「マカン・マラン」は深夜だけ営業している夜食カフェ。訪れるお客さんたちは、ドラァグクイーンである店主・シャールに心も身体も癒されていく…。 読みやすいけど読み応えのあるお話だった。虫博士くんの話が印象的だった。柳田が「やるときはやる男」と言われたことを支えにしてるの共感できたな。誰かに言われた何気ない一言が刺さって、それがずーっと自分を支えてくれることってある。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

wakana

2024年の読書メーター 読了数:48冊 読んだページ:17399ページ ナイス:649ナイス 感想・レビュー:48件 月間平均冊数:4.0冊 月間平均ページ:1450ページ ▼wakanaさんの2024年に読んだ本一覧 → >> https://bookmeter.com/users/384083/summary/yearly

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2025年1月の感想・レビュー一覧
7

wakana
ネタバレ以前は遊郭で栄えた島。様々な公害や人害によって廃れ、現在は生ぬるく臭い水に満ちている…そんな島で生きる白亜とスケキヨの姉弟の物語。 メリーバッドエンドという感じもするけど、二人はこの後小さな世界のなかで傷つけ合うことがあっても、幸せに生きていくのだろうな。ストーリーもさることながら、登場人物一人一人が魅力的で、思わずみんなの幸せを願ってしまった。蓮沼がお気に入り。 表現がリアルだなと感じる場面が多かった。島の澱んだ空気の感じがありありと伝わってきたし、月水(月経)の表現は共感しかなかった。
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wakana
ネタバレ常連客たちに夜食を振る舞う夜食カフェ"マカン・マラン"。 一章の途中までシャールさん大丈夫なのかな…ってハラハラしてたら店番がジャダさんだったから、ま、まさか…!とより一層ハラハラした。 圭くんママが「自分の完璧主義に子どもを巻き込むな」と言われたのが刺さる…。四章で出てくる「親子は一番近くにいる他人」という言葉も響くなあ。絶対子どもの人生に口出ししたくなってしまうだろうから、そうならないように戒めとしてよく覚えておきたい。 頭の堅そうな柳田が、なんだがんだシャールさんの心の支えになっているのがいいね。
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wakana
ネタバレインドネシア語で"夜食"を意味する「マカン・マラン」は深夜だけ営業している夜食カフェ。訪れるお客さんたちは、ドラァグクイーンである店主・シャールに心も身体も癒されていく…。 読みやすいけど読み応えのあるお話だった。虫博士くんの話が印象的だった。柳田が「やるときはやる男」と言われたことを支えにしてるの共感できたな。誰かに言われた何気ない一言が刺さって、それがずーっと自分を支えてくれることってある。
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wakana
ネタバレ先代から受け継いだツバキ文具店を営むポッポ(鳩子)。表向きはただの文房具屋さんである傍ら、代書屋としての仕事もこなしながら鎌倉での日々を過ごす。 なにか大きな事件が起こるわけではない、鎌倉に住む人物のなんてことない日常を切り取ったような、…そんな印象を受けるお話だった。そうだと思っていたのに、最後の手紙では心がぐっと揺り動かされた。いいお話だった。 掃除の描写を読んで、こういう丁寧な暮らしに憧れるなと感じたものの、実際は実現しないだろうな…笑 面倒で定着しなそう。これが日常になるところまで含めて憧れる。
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wakana
ネタバレこれは珍しく朝井リョウ作品の中では好みだったかも。似たトーンの作品はどれなんだろう、読みたいな。 名監督に弟子入りした尚吾は、YouTubeで発信された絋の動画が評価されることに反発を覚える。最後に千紗がまとめてくれた「自分はしないと決めたことをしてる人を糾弾」したくなる気持ちはすごくよく分かる。そうすることで心の安寧を保とうとしてしまうんだよね。自分は自分、他人は他人、と割り切って過ごしていけるようにしたい。
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wakana
ネタバレ面白かった。SFってどちらかというと苦手意識がある気がしていたけど、この短篇集はだいぶ読みやすかった。解説にもSFに親しんでいない人でも共感を抱きやすい、と書いてあってさもありなん。 たいてい異星人とは侵略するかされるか…という話になりがちだけど、「共生仮説」では人間を育ててくれる存在として異星人が描かれる。微笑ましい話だと思って読んだけど、人間を人間たらしめるものと思っていた知性が、異星人によるものだとしたら人間って…?という読み方もできるのか?
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wakana
ネタバレパティシエである亜樹の祖父が営む西洋菓子店プティ・フール。亜樹や婚約者の祐介、亜樹が昔働いていた店舗の後輩の澄孝、店に訪れる上品な女性の視点など、プティ・フールを舞台に描かれる連作短編集。 スイーツや調理する過程の描写が素敵で、いますぐパティスリーに駆け込んでキラキラしたスイーツを隅から隅まで見比べて買いたい欲に駆られる。もちろんその後は美味しい紅茶と一緒に味わいたい。 『透明な夜の香り』では香りに、今作ではスイーツに興味を持たせるような描写力が好き。世界を広げてくれる作品が好きなんだなあ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/16(4205日経過)
記録初日
2013/08/17(4204日経過)
読んだ本
213冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
78094ページ(1日平均18ページ)
感想・レビュー
183件(投稿率85.9%)
本棚
12棚
性別
年齢
32歳
職業
その他
自己紹介

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