2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:4545ページ ナイス数:519ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/384175/summary/monthly/2024/4
昨日今日の朝ドラの展開に思った以上にダメージを受けて、先生おっしゃることは正しいけど壊滅的に言葉の選び方やり方がダメですよねと目的効果論の直撃受けたみたいな顔になってる。娘さんが清泉女子大のセクハラ訴訟に関わられた時「困った時欲しいのはこちらがこういう風にして下さいと言った時その通りにしてくれる人。次がお金くれる人。そして何も文句言わずそうかそうかと聞いてくれる人」とおっしゃられてたそうで、それが欲しかったんやってなった。「続けて」と穂高先生が虎ちゃんの話をただ聞いてくれるシーンが戦後ありますように。
イエズス会は改宗したため血の純潔からカトリックで公職につけなかったディアスポラの民という記載、ここのところツイッタで弥助主人公のアサクリ新作についてポリコレから歴史改変からなんやかやの喧々諤々をぼーっと眺めてるんだけど、わざわざザビエルをテンプル騎士団にしなくたって、ユダヤ系と絡めるだけで陰謀論マシマシでめっちゃ面白いのにな~、アッごめんごめん昨今の情勢でユダヤ系と絡めるのはド地雷だから無理でしたなって一瞬でわからせられたやつだった。アサクリ自体は好きなのでたぶんプレイすんだろな。
しかしポピュリズムという耳慣れないカタカナでごまかしてるけども、それこそこの本で書かれた戦前の外交官や政治家はバカな大衆のせいって見下し責任転嫁してる場合なのかって思うし、この本を書かれた今に生きる専門家の方々も同じように戦前の、そして今の大衆を見下してるのが伝わってくるのがつらい。今はネトウヨだパヨクだって互いを更に大衆が互いを見下しあってるわけで、どうにかならんかな。とりあえず選挙いこう。
紫式部が晩婚だったことについて、年頃だったときにパパ上が無職だったからと身もふたもなく書かれてて、そりゃそうだよね婿取り婚でも面倒見れないもんなあ…ってなった。宣孝は痔で亡くなったってあったけど、あの時代って下血全部痔扱いにしてそう…。ガンとかもあったかもしんないよね。しかし陰湿ねちょねちょで彰子とさえ対立してく道長を今後どう描いていくのか、この先の大河が楽しみです。
私たちができることはなんですかという問いに、大使館前でデモをするが一番に来てるのだけど、もう少しハードルさげた方法も書いていいんじゃないだろうかとは思った。その次が正しく知ること。その間が欲しいんだよな…。マックもスタバも元から行かないし、WWEでのイスラエルageCMがつらくなってきたので、見なくなったくらいかな…。湾岸戦争以降の戦地の兵士慰問のやつは見ててもそんなにどうこう思わなかったんだけど。今はダメだわ。
家裁への赴任後も、自分が先例となったせいで女性の裁判官は家裁にぶっこまれるのが定番コースになるのは困ると意見されてるのがそれなあってなった。子どもうんたら大臣に女をあてがっとけばいいってやつだ…。朝ドラの虎ちゃんは、自分の生きてきた世界がいかに狭くいかに恵まれていたかということを痛感するのは試験に受かるまでに全て通過儀礼として済ませてたんだけど、三淵先生は試験に受かってからの戦争、家裁での様々な出会いでそれらを痛感されたんじゃないかなあと思った。
活字が好きです。漫画、小説、白米、歴史、ゲームなんでも好きです。なんでも読みます。本の装丁、表紙や遊び紙に用いられた特殊紙なども大好きなので、気になった装丁などの覚え書きもメモします。
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