年間・読書メーターまとめ

年間でナイスが多かった感想・レビュー

2023/03/29

いろんなところで目にすることの多いポスト構造主義なるもの。ずっと気にはなっていたが、難しそうだし、何かの役に立つとも思えず、よくわからないまま生きてきた。でも、自分が生きた時代の思想だし、知らずに死ぬのももったいないような気がして、入門書だけでもと読んでみた。わかりやすく噛み砕いて説明してくれているので、大雑把に理解はできた。本文を頑張って読み通すと、付録の「現代思想の読み方」の面白さが倍増する。

現代思想入門 (講談社現代新書 2653)

が「ナイス！」と言っています。

からだの美にまつわる16編の短いエッセイ。小川洋子の小説には無垢な毒の匂いを感じることが多いが、エッセイからは信仰を礎にした慎ましやかな感動や驚きが伝わってくる。これは素晴らしい作品だった。特に心に残ったのは、「ゴリラの背中」「ハダカデバネズミの皮膚」「カタツムリの殻」。永久保存本棚に。

2023/07/16 14:10

紫羊さん、舌足らずですみません。唐突に金光教が出てきたので驚かれたでしょう？小川さんのwikiから引用します。「祖父は金光教の教師であり、両親とも金光教の信者という家庭で育つ。父親は国家公務員。生家も教会の敷地内の離れだった。教会では祖父母、伯父伯母。従兄らが暮らしていた。(中略)早稲田大学第一文学部文芸専修に入学。小金井市にある金光教の女子寮に入る」。藤井聡太との対談は下記にあります。https://www.youtube.com/watch?v=cSvrNlRwIwI

紫羊

2023/07/16 16:34

moyse_nさん、お気遣いなく。小川洋子さんの信仰のことは、エッセイで読んだことがあります。その時に良い印象を持ちました。藤井翔太棋士との対談を早速拝見。小川さんの声は初めて聞きました^ ^ ステキな情報をありがとうございます。

が「ナイス！」と言っています。

紫羊

2023/04/25

体は千葉に引きこもっているけれど、心は世界に向けて開かれている。興味を持って勉強するというのはあるかもしれないが、ここまで極める人はほとんどいないのではないか。元気をもらえた。

千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話

が「ナイス！」と言っています。

子どもの頃から本が好きだったので、校正という仕事には関心があった。校正の通信講座というのも盛んだったが、修了しても校正者として仕事ができるとも思えず、いつしか校正のことは忘れてしまった。これは現役校正者の仕事をめぐるエッセイ。読んでみて、通信講座を修了しただけでできる仕事ではないことを思い知った。様々な切り口で校正という仕事の奥深さを教えてくれる素敵な作品ではあるのだが、著者の思いが強すぎるのか、起承転結の結が全て同じなのが少しばかり気になった。

文にあたる

牟田都子

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

年間でナイスが多かったつぶやき

紫羊

2023/01/01 01:25

たくさんの素晴らしい本と出会うことができたことに感謝。2022年の読書メーター読了数：100冊読んだページ：22904ページナイス：2201ナイス感想・レビュー：100件月間平均冊数：8.3冊月間平均ページ：1909ページ ▼紫羊さんの2022年に読んだ本一覧 → >> https://bookmeter.com/users/384616/summary/yearly

が「ナイス！」と言っています。

紫羊

2023/03/01 07:45

何とか10冊読めました。懐かしい本の再読あり、新しい作家との出会いあり、盛り沢山に楽しめた。2023年2月の読書メーター読んだ本の数：10冊読んだページ数：2025ページナイス数：248ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/384616/summary/monthly/2023/2

が「ナイス！」と言っています。

紫羊

2023/02/01 12:00

まずまずのスタートが切れた。2023年1月の読書メーター読んだ本の数：10冊読んだページ数：1766ページナイス数：269ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/384616/summary/monthly/2023/1