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2024年10月の読書メーターまとめ

紫羊
読んだ本
6
読んだページ
1852ページ
感想・レビュー
6
ナイス
155ナイス

2024年10月に読んだ本
6

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

紫羊
「掃除婦のための手引き書」に引き続き文庫版を読んだ。もともとはひとつの作品集。むごい話なのだけれどどこか救いがある作品もあれば、悲惨すぎて暗澹とした読後感しか残らない作品もあった。ルシア・ベルリンにしては凡庸という作品が1作だけあったが、あとは傑作揃い。いろんなレビューでも評価の高い「視点」が特に良かった。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

紫羊

6冊しか読めませんでしたが心に残る本ばかりでした2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1457ページ ナイス数:155ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/384616/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
6

紫羊
12編からなる短編集。それぞれの話は無関係のようでいて、どこかでつながっているような気がする。作者の他の短編集の登場人物が現れたりもして、独特な雰囲気を楽しめた。
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紫羊
文学フリマで「『百年の孤独』を代わりに読む」を著者の友田とんさんから購入、サインもしてもらった。その際の「代わりに読む」を巡る短いやりとりも楽しくて、もっとこの人の本を読んでみたいと思った。「ののの」の作者で、文芸ZINE「ODD ZINE」を発行している太田靖久さんとの対談集。自分の本を置いてもらおうと全国の書店を行脚したり、ついには出版社を始めたり、そのアイデアや行動力にただただ感心させられる。私の住んでいる街には友田とんさんの本が全て平積みされている本屋さんがある。行脚されたのだろう。
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紫羊
1979年刊行、2023年文庫版で復刊という息の長い本。1970年代に活躍していたフランスの作家たちが、自らの執筆スタイルや仕事論を語るインタビュー集なのだが、その錚々たるラインナップに驚かされる。ロラン・バルト、ル・クレジオ、レヴィ=ストロース、フランソワーズ・サガンなど25人、皆揃って少々鼻持ちならない。当時のヨーロッパはまだまだ階級社会で、「百年の孤独」文庫化が社会現象になり品切れになるほど売れる日本とは、随分状況が違っていたのだろう。
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紫羊
今年の文学フリマで、著者の友田とん氏自ら本著を販売されていた。「百年の孤独」は既に再読までしていたが、爽やかな笑顔でブースに座っておられる友田とん氏の姿に、すっかり嬉しくなって購入してしまった。ドリフターズ、吉本新喜劇、スパイ大作戦、植木等の無責任男シリーズ、糸井重里の徳川埋蔵金伝説…脱線に次ぐ脱線。これらの事象と年代が重なり、なおかつ関西人であるならば一読の価値あり。
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紫羊
「掃除婦のための手引き書」に引き続き文庫版を読んだ。もともとはひとつの作品集。むごい話なのだけれどどこか救いがある作品もあれば、悲惨すぎて暗澹とした読後感しか残らない作品もあった。ルシア・ベルリンにしては凡庸という作品が1作だけあったが、あとは傑作揃い。いろんなレビューでも評価の高い「視点」が特に良かった。
が「ナイス!」と言っています。
紫羊
「この世にこんな傑作があることが信じられなかったー創作をめぐる心躍る対話」という帯の煽り文句も納得の豪華な対談集。対談相手は谷川俊太郎、宇野亞喜良、夜行バス忠則、荒木経惟、萩尾望都、佐藤雅彦、高野文子、甲本ヒロト、吉田戦車と豪華。皆さん素晴らしい表現者だ。高野文子さんは勝手に想像していたイメージと大違い
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/08/18(4117日経過)
記録初日
2013/08/10(4125日経過)
読んだ本
1178冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
270448ページ(1日平均65ページ)
感想・レビュー
1178件(投稿率100.0%)
本棚
1棚
自己紹介

相棒犬が虹の橋を渡るのを見送り、ペットロスというわけではないけれど、これからは少しのんびり生きていこう思っています。

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