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2024年11月の読書メーターまとめ

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2024年11月に読んだ本
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2024年11月のお気に入られ登録
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  • choki

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ランチ酒からついにあさ酒に。非番で飲みに行ける我々のような稼業にますます親近感が湧く。今回から祥子から恵麻と主役は代替わりしたが、祥子も重要なポジションとしてたっぷり登場。ランチ酒の後日談、スピンオフとして楽しめる。恵麻はしんどい目にあったとはいえまだまだ若く身軽。切ない境遇に不思議な仕事、憂いを晴らすべく、お酒と美味しいランチで奮起している祥子を応援したくなるような、これまでの魅力が霞んでしまいドラマとしては弱い。ライトではあるけれど、朝から飲めるお店の紹介は楽しいので続編が出たら必ずまた読んでしまう。
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2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

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2024年11月の感想・レビュー一覧
17

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ネタバレのりまき、サンドイッチに続いて小西さんの絵本シリーズ。のりまきでも一緒にギュギュッと巻くポーズをしてくれたが、具材のひとつひとつを指さしたり、一緒に小さな手でトントンと野菜を切ったり、ジャージャー、ジュージュー、コトコトと真似して言ったり、まるで一緒にカレーを作っている気分になる魔法の絵本。ほのぼの和んで幸せな気分に包まれるのでパパお気に入りの絵本。まさか絵本でこんな気分にさせて貰えるなんてなあ。
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小西さんの『のりまき』が我が子にとても好評だったので同じシリーズで今度はサンドイッチ。まず登場する各種パンがとても美味しそう。レタスやトマト、チーズなどフレッシュ感あふれる具材がたーんと出てきて、読み聞かせをしながら親子でパンの上に次々とのせていく真似っこをする。飽きずに何度も読んでアピールをする我が家の定番絵本。
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セダンやミニ、ステーションワゴンなど登場してくる車種がスタンダードなものが多く、働く車好きの我が子にはあまり響かず、どちらかというとウォーリーを探せばならぬバルンくんを探せといった態。ページ毎にバルンくんを探しては指を刺している。そういう楽しみもあり。パパ的にはリムジンやらキャンピングカーやらレーシングカーやらなかなか面白い車が登場して楽しいと思うのに。バルンくんシリーズの中でこれだけ手に入らない値段なので、無理して購入せず他の絵本で楽しんで貰うかな。
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これもおたすけ3きょうだいと同じくらい毎日たくさん読んでとアピールがすごい。何度この3台のレースを繰り広げたことか。本物のアルファロメオもポルシェもこんな轟音を響かせるのかしら。最後のページ、夕暮れで友達とまたねと挨拶するページではちゃんとバイバイしているうちの子が可愛い。
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バルンくんシリーズではいちばんのお気に入り。一歳五ヶ月現在、この本を読まない日はないくらい繰り返し、繰り返しの読み聞かせ。初読から気に入ったらしく、読んで読んでと再三おねだり。保育園でも働く車の絵本が好きだと保育士さんから聞いていたが度を越すほどの熱中ぶり。どうやら擬音語が多いのも好きな理由みたい。おかげで働く車のおもちゃも増えました。
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この絵本の絶大なる影響力で一気に車が大好きな子になり、車のおもちゃも沢山増えた。今や我が家では定番になった記念すべき一冊。バルバルバルッ、バルンなどの巻舌を駆使した擬音語で読み聞かせるのが子供にも自分にも新鮮で面白く、何度も何度も読んでとアピールして持ってくる。バルンくんのモデルの車種、オースチン・ヒーレー・スプライトのミニカーはオープンカーや絵本とは違う色ばかりだったので、トミカで似たような車種を探してあげたら、ご飯を食べる時もずっと手に持っているくらいお気に入りのご様子。
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ネタバレ表紙の猫に惹かれて手に取ったが読メだと書影が違うのね。最近更年期なのかすぐにぷんすかするので何かヒントを探すべく頁をめくる。自分の苦手なあの人と対峙した時、思わずカッとなってよろしくない台詞を吐いた時など、自分のことに当てはめて読む。「自分の感情を滞らせない」「それもそうねと気持ちを外向きにする」「変えられないものは放っておいて、変えられるところから変えていくのが溌剌とした感情を保つコツ」「カッとなった時は今はともかくと思う」等々、参考になること多し。大切な人に迷惑かけないように少しずつ精進しよう。
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ネタバレファンでもないのに岩井さんの本を読むのも3冊目。どこか期待しちゃうんだろうな。読み終えてから今回はパンチが足らずあまり笑わせて貰えなかったなあと思いながら目次を読み返すと、初めてのサイン会の話やらもえたんの話し、電動自転車で銀座まで行った話にオペラ座の怪人、プラネタリウム、旅行前夜の悲劇に三島旅行、20年前のゲームソフトの話など、いやいや何だかんだで結構沢山楽しませて貰ったやんと自分に突っ込む。これはやっぱり次も読みたくなりそうだ。岩井さんが7年もハマっているアプリゲーム、買っちゃおうかしら。
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ネタバレ古さをまったく感じさせないので最近の絵本かと思ったら初版が40年以上前の大ベストセラー。どうぞの気持ちをはぐくむストーリー。本屋で見ると3歳からおすすめになっていたから1歳5ヶ月ではまだ早かったかな。何故かくまさんにだけ反応して、あとは純粋に絵を楽しんでいる様子。話の面白味や分け合う気持ちがわかるのはまだ先。もう少し大きくなったらまた読み聞かせしたい。
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ネタバレたまごさんやワニさん、そしてお弁当箱にだるまさん、ページをめくると、ぱかっ!と中から色々現れるので、いないばあと同じようにケタケタ笑って反応してくれる。とはいえ、インパクトは少な目でそれほど好印象は持たれず。猫さんにだけ「にゃあにゃ」と反応してくれたかな。改めていないいないばあの人気さを感じる。本屋でのおすすめは0歳からだったのでもう少し早くに見せてあげられたら良かった。
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金魚にあひるにおさるさんにぞうさん、ページをめくるごとにぴったりくっついて、その様子を見てけたけたと楽しそうに笑ううちの赤ちゃん。しばらくの間、我が家ではくっついて離れない遊びが流行った。きゃあきゃあと悲鳴をあげて楽しそう。
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ネタバレぶーぶが大好き、車のおもちゃ一辺倒の我が子が上野動物園で購入して以来片時もパンダのぬいぐるみを離さなくなったので、何かパンダの絵本はないかと探してはじめに選んだ一冊。この絵本では全世界的大人気アニマル、パンダ様の意表を突きすぎる姿をお目にかけられる。初読の時は真っ白になったパンダに訳がわからず鳴き声をあげていたが、その後はチャっとサングラスを外すシーンで必ず笑ってくれるようになった。パパとしてサササイダーにパンパンマンアイスがとても気になるところ。
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これはいっぺん読んだだけでお気に入りに決定。もう大好き。謎のシルクハット集団が夜な夜な集まって空を飛び、何をするかと思いきや、ちょっとだけ、ちょっとだけ世界中のあちこちの人にアレをしてあげるお話。思わず頬が緩むささやかな優しさ。うーん、素晴らしい!闇夜の世界はややもすると怖いものだが、まばゆいばかりに光輝く星々や月の輝きに隠れるように出没する彼らの活躍と相まって柔らかい居心地の良さそうな夜の世界が描かれている。夜な夜な彼らが活躍していると想像するだけで読むと心が豊かになってくる。
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ランチ酒からついにあさ酒に。非番で飲みに行ける我々のような稼業にますます親近感が湧く。今回から祥子から恵麻と主役は代替わりしたが、祥子も重要なポジションとしてたっぷり登場。ランチ酒の後日談、スピンオフとして楽しめる。恵麻はしんどい目にあったとはいえまだまだ若く身軽。切ない境遇に不思議な仕事、憂いを晴らすべく、お酒と美味しいランチで奮起している祥子を応援したくなるような、これまでの魅力が霞んでしまいドラマとしては弱い。ライトではあるけれど、朝から飲めるお店の紹介は楽しいので続編が出たら必ずまた読んでしまう。
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ネタバレ卓越した言葉運びによって小津夜景の世界観にがっつり掴まれる。今回は読書にまつわるエッセイが多く並ぶ。独特の文章にはまりつつ、ベニテングダケは脳の臨界点をぶち抜く美味しさらしいであるとか、街金に就職した時の話、28年間大空から墜落する夢で毎朝目覚めていたことなど、なかなか刺激的な話題もちらほら。『いつかたこぶねになる日』はもう少し親しみやすく読みやすかった記憶があるが、今回は気負って一気読みしたせいか寡聞浅学な自分には手に余る内容も多かった。後半は斜め読み。勿体ない。じっくり楽しめば良かった。
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読友さんの感想に惹かれて長らく積読にしていたが、名作はいつ読んでも素晴らしい。大戦後のイギリスを舞台に戦争ごっこに明け暮れていた腕白少年達が危機に陥った仲間を救う為に一致団結、それぞれの持ち味を十分に発揮して問題を解決。清々しいまでに清廉潔白な少年達を見守っていると、まだ世界がキラキラしたワクワクするものたちに溢れていて、好奇心のおもむくままに伸びやかに行動していた少年時代を蘇らせてくれる。ラストのブルック警部と校長のセリフには少年達と一緒に大喝采をあげたくなり、すこぶる爽やかな読後感をもたらしてくれる。
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落語家が噺に入る前の導入部分であるまくらのみを収録した驚きの本。まくらに定評があった人間国宝、十代目柳家小三治師匠。さすが噺家だけあって、普段まったく落語に縁がない自分が読んでもすらすら小気味良く文章が入ってきて気持ちがよい。ネタとしては、もう随分昔の話になるので少々古めかしくも感じるが、小三治師匠独自視点の面白さを存分に楽しめる。郡山先生が群を抜いて良かったが、陛下の思い出、駐車場物語、めりけん留学奮戦記など他ではお目にかかれない話を味わうことが出来る。機会があったら音源を探して聴いてみたくなった。
美登
2024/11/01 15:22

こんにちは!一時期小三治師匠の落語をYouTubeで聞きまくっていました。彼の落語を生で見るのが夢だったのですが、その願いが叶う前にお亡くなりなり、とても残念です。この本もとても面白かったので、また読み直したくなりました。

seacalf
2024/11/01 15:48

美登さん、こんにちは。おおっ、師匠の落語を聞きまくっていたのですね。お好きなんだなあ。自分もさわりだけは聞いてみたんですけれどね、耳に馴染み良い感じで良かったです。知人に落語好きがいるので、今度会ったらお勧めの噺を教えて貰おうかなあと思ってます。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/04(5524日経過)
記録初日
2009/11/01(5527日経過)
読んだ本
2115冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
571455ページ(1日平均103ページ)
感想・レビュー
1338件(投稿率63.3%)
本棚
11棚
性別
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

素敵な本に出会えたのは、しびれる感想を書いてくれたあなたのおかげ

Thanks a million.


自分の感想は最近読んだものだけで、
備忘録代わりにつけてます。

大好きな作家は
ポール・オースター
ドン・ウィンズロウ
ロジェ・グルニエ
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