ネタバレおもしろかったです。突然「iDeCo」等の金融情報を登場人物がつらつらと語り始めることには最初は面食らいましたが、小説＋金融情報の紹介ということで割り切りました。隣の芝生は青く見えるを地でいく内容でドロドロしているかのように見せかけて、メインの登場人物は落ち着くところに落ち着きます。まぁ、小説がメインじゃないんでって、結局、この本はどっちつかずなんですよね。個人的には母娘2人暮らしをしている先輩や、婚約破断になった友人の方が気になりました。勉強もできる小説という位置づけであれば、図解もないので、微妙です。

ネタバレ期待していた以上に良作でした。いじめのくだりは、まぁ、状況にだいぶ左右されるので著者の考え方は置いておいて、それ以外はとても勉強になりました。といっても、私、経営者じゃないんでマネできないことはもちろんありましたが。何を選んでも結局辿りつく結果は同じ、そう思ってワクワクする方に走りたいと思いますーって言うが易し行うが難し。後輩に「失敗してもいいから」と指導することはお客様に失礼とは、今まで心にあったモヤモヤを言語化してくれたようですっきりしました。マネできるところはマネしていきたいです。

ネタバレ前作『三千円の使い方』よりも個人的にはだいぶ好き。金融情報の紹介も小説に溶け込むように書かれているので、違和感も少なくなりました。特に明海はNISAの効果を感じさせるためにかどんどん年が過ぎ去り、最終的に2040年近くまで時が進んだことがおもしろかったです。なにやら世界で色々起きるっぽく、預言書みたいだなーなんて思いました。著者の他の本への興味も湧いたので、余裕ができたら手を出したいと思います。

ネタバレおもしろかったです。突然「iDeCo」等の金融情報を登場人物がつらつらと語り始めることには最初は面食らいましたが、小説＋金融情報の紹介ということで割り切りました。隣の芝生は青く見えるを地でいく内容でドロドロしているかのように見せかけて、メインの登場人物は落ち着くところに落ち着きます。まぁ、小説がメインじゃないんでって、結局、この本はどっちつかずなんですよね。個人的には母娘2人暮らしをしている先輩や、婚約破断になった友人の方が気になりました。勉強もできる小説という位置づけであれば、図解もないので、微妙です。