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2025年12月の読書メーターまとめ

mawaji
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2025年12月に読んだ本
7

2025年12月のお気に入られ登録
2

  • Yuri Sato
  • Haruko

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mawaji
2006年11月2日TSUTAYA成田空港第1ターミナル店で購入。31年ぶりの再読。2篇とも医学部秘書時代の経験がベースに流れているように感じながら読みました。好奇心旺盛な著者が病理学教室に足を踏み入れた際にホルマリン漬けの標本を覗き見したり、ポケベル(死語?)がピーピー鳴っては呼び出される医師たちを具に観察していた著者の様子が垣間見れるようです。弟子丸氏に求められて毎日履き続けている靴と足の境目がほとんど消えかかっていると靴磨きのおじいさんに看破される場面は、小川洋子の世界観を端的に示しているようです。
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2025年12月にナイスが最も多かったつぶやき

mawaji

あっという間に12月、光陰早すぎます!忘年会のシーズン、皆さま飲み過ぎにお気をつけください。2025年11月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:1773ページ ナイス数:94ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/39064/summary/monthly/2025/11

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2025年12月の感想・レビュー一覧
7

mawaji
図書館の年男年女作家コーナーより手に取りました。読み慣れた医療系とは異なる図書館での女子中学生とトラネコの冒険譚、新鮮な気持ちで読み始めましたが、本好きの著者の読書遍歴が窺い知れる内容で興味深く読み進みました。性急に結果を求め成果主義的な世の中に一石を投じるような内容で、結論が出ないような問題でも対話をしながらじっくり考えることが大切なのだなあと改めて感じさせられました。トラネコの物言いは「神カル」の一止先生や「スピ診」のマチ先生に通じるところがあるように思いました。前作があるようなので読まねばなるまい。
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mawaji
義父の書架より手に取ったら私の蔵書印が押してあったのだ。25年ぶりくらいの再読。昭和軽薄体で綴られるスーパーエッセイは、当時40代と思われるシーナマコト氏の最も油の乗っている時期のもののひとつであろうと懐かしい気持ちで読みました。軽薄体ではあるけれどシーナ氏はきちんと国語辞典を紐解いていました。エライのだ。シーナ氏のキーワードは「怪しい」に尽きるということで、ケツメド探検隊が本書の中では傑出しており、電車の中で読みながら吹き出してしまったのだ。氏のフサフサした黒髪は脂ダラダラ牛糞リンスのおかげだったのか。
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mawaji
2006年11月2日TSUTAYA成田空港第1ターミナル店で購入。31年ぶりの再読。2篇とも医学部秘書時代の経験がベースに流れているように感じながら読みました。好奇心旺盛な著者が病理学教室に足を踏み入れた際にホルマリン漬けの標本を覗き見したり、ポケベル(死語?)がピーピー鳴っては呼び出される医師たちを具に観察していた著者の様子が垣間見れるようです。弟子丸氏に求められて毎日履き続けている靴と足の境目がほとんど消えかかっていると靴磨きのおじいさんに看破される場面は、小川洋子の世界観を端的に示しているようです。
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mawaji
日経「半歩遅れの読書術」で岸本佐知子さんが紹介していたので読まねばなるまいということでアマゾン古書で購入。聞いたままを淡々と記録している実話怪談集は、岸本佐知子さんが実体験として書き綴っているエッセイと相通じるものがあるように思いました。岸本さんもこの手の体験談はたくさん持ち合わせていそう。カバーをはずしたら出てくる城跡に集う人々の写真は第53話「古写真」で取り上げられている写真そのものなのでしょうか、ひえ〜。「新耳袋」とは確かにいぶかしい書名ですが、あとがきを読んで本家「耳袋」も読んでみたくなりました。
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mawaji
コンパクトながらクマ外傷の現状と治療、予防対策まで網羅した読み応えのある一冊でした。「クマ外傷はひとたび遭遇すると重症度にかかわらずその人の人生を大きく変えてしまうほどの凄惨なものである」ということがよくわかります。その著者の言葉を受けてかクマ外傷の報道でも「幸い命に別状はなかった」との表現は聞かれなくなってきたかと思います。クマ外傷による精神的問題に最も多くページを割いているのも頷けます。心理的応急処置や漢方治療併用の意義も参考になりました。クマ外傷はまさに災害医療でCSCA-TTTの活用が有用なのだ。
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mawaji
自然科学と生きる上での価値について両方を見渡す哲学は、ワクチン忌避や地球温暖化、AI万能論がはびこる今の時代は特に必要なのだと思います。新しい科学技術に対して危険性があると信じる人とないと信じる人の双方がいることを認め合って互いに平和共存する仕方を考えるしかないということで、認識批判の姿勢は市民の共存にとって重要な作法なのですが、SNS上で無作法な人たちの発言を目にするたびにモヤってしまいます。お互いに分かり合える日が来ることはないのかもしれませんが、それでもなお考え続けなければならないことなのでしょう。
mawaji
2025/12/27 08:12

山下さん、コメントありがとうございます。個々の考え方も多様化している時代、かみ合わない議論を続けたり論破しようとする行動はあまり意味がないかもしれませんが、「そういう考え方もあるんだな」と落ち着いて傾聴する姿勢が大事なのではないかと思います。

山下奈绪
2025/12/27 12:34

ご返信ありがとうございます! 私たちが見て、理解する世界は、それぞれの経験や枠組みによって限られているということ、まずはそれを認めてから、他人の立場を聴くことは、ただ相手を尊重するだけでなく、自分の思考に余地を残すことでもありますよね。 もしかしたら、この本が私たちに日常生活に持ち帰ってほしいのは、結論を急がず、もっと思考を続けるという態度こそが大切だということなのかもしれませんね!

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mawaji
表題作「初子さん」は、あんパンとクリームパンしか売っていないパン屋の2階でひとりミシンを踏み続ける洋裁の職人の日々を描いており、「まっ茶小路旅行店」とともに「じゃむパンの日」のようなテイストの物語でした。京都のことばがいい味を出しているように思いますが、「田舎ののどかさとは違う、どろりとした空気がある」というこの町の空気が「何も知らない外の人間から見るといつまでも美しい水に見えるのは本当は水銀だからである」という表現は、悠久の時間を経て今日に至る京都という国際都市の本質を表しているようにも感じられました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2009/11/05(5906日経過)
記録初日
1985/06/06(14824日経過)
読んだ本
2473冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
656061ページ(1日平均44ページ)
感想・レビュー
2297件(投稿率92.9%)
本棚
25棚
性別
年齢
65歳
血液型
B型
職業
専門職
現住所
千葉県
外部サイト
URL/ブログ
http://twitter.com/awaji9
自己紹介

☆今年の一冊
令和6年 有吉佐和子:女二人のニューギニア
令和5年 木内 昇:かたばみ
令和4年 カズオ・イシグロ:日の名残り
令和3年 松田青子:自分で名付ける
令和2年 ヘレン・E・フィッシャー:愛はなぜ終わるのか
令和元年 中島京子:夢見る帝国図書館
平成30年 浅田次郎:壬生義士伝
平成29年 ユヴァル・ノア・ハラリ:サピエンス全史
平成28年 マーク・ルイソン:ザ・ビートルズ史
平成27年 井上靖:北の海
平成26年 木内 昇:櫛挽道守
平成25年 ジャレド・ダイアモンド:人間の性はなぜ奇妙に進化したのか
平成24年 冲方 丁:光圀伝
平成23年 浅田次郎:一刀斎夢録
平成22年 藤谷治:船に乗れ!
平成21年 森見登美彦:恋文の技術
平成20年 小川洋子:ミーナの行進

NHKの「まちかど情報室」を見てこのサイトを知り、平成21年11月5日登録。
とりあえず、今までの読書備忘録として使用中。
小、中、高と図書館から本を借りたこと無し。
大学生の頃、椎名誠あたりをきっかけに一時期読書習慣あり。
仕事を始めてから仕事以外の本はまたぱったり読まなくなった。
2年前くらい、子どものお受験をきっかけに椎名誠の「岳物語」を再読し、模試会場待合室のシーンとした講堂で「くっくっくっ」と笑いをこらえるのに必死になり、周囲のご父兄より怪しがられつつ第二期読書習慣へ突入中。
♪命はひとつ 人生は1回、あぁ、今までの長いブランクが悔やまれますが、とりあえず今の読書ライフを楽しんでいます。

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