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2024年4月の読書メーターまとめ

呼戯人
読んだ本
2
読んだページ
544ページ
感想・レビュー
2
ナイス
59ナイス

2024年4月に読んだ本
2

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

呼戯人
この本はアメリカの人類学者デヴィッド・グレーバーに献げられている。副題にある通り、アナーキック・エンパシーについて論じている。エンパシーとは、シンパシーとは違い同情ではなく、想像力や推測を使って他者を理解することである。もちろん私たちは独在論的に個人が孤立しているが、しかし詩とか小説とか使って他者の心の動きを想像力で理解するという努力を重ねてきた。他者を理解するという努力は、自分を理解するということでもあり、社会を成立させる基礎でもある。ブルシット・ジョブではなく、キーワーカーとして働く我々が社会の土台。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

呼戯人

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:882ページ ナイス数:128ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/392485/summary/monthly/2024/3 三月もあっという間に過ぎ去った。孫たちはすくすく育っている。自閉スペクトラム症の症状も大分凸凹が少なくなってきた。ケアや発達障がいの本を読むのが楽しみ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
2

呼戯人
本田さんの本は二冊目。この本は、発達障がいと併発しやすい知的障害についても詳しい説明を加えて、障がいを抱えた子どもたちをどう育てるかという問題を優しく解説している。本田さんの言いたいことは、「早期発見」と「ゆっくり育てる」の2点。乳幼児期の早い段階で障がいに気づき、それを様々な支援につなげ、ゆっくり安全安心を核にして子どもを守り育てる方法について説明している。無用な競争を避け、子どものペースで自己決定力と相談力を伸ばして自立につなげて行くそういう方針に深く納得した。
が「ナイス!」と言っています。
呼戯人
この本はアメリカの人類学者デヴィッド・グレーバーに献げられている。副題にある通り、アナーキック・エンパシーについて論じている。エンパシーとは、シンパシーとは違い同情ではなく、想像力や推測を使って他者を理解することである。もちろん私たちは独在論的に個人が孤立しているが、しかし詩とか小説とか使って他者の心の動きを想像力で理解するという努力を重ねてきた。他者を理解するという努力は、自分を理解するということでもあり、社会を成立させる基礎でもある。ブルシット・ジョブではなく、キーワーカーとして働く我々が社会の土台。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/09/16(3881日経過)
記録初日
2013/09/16(3881日経過)
読んだ本
534冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
153569ページ(1日平均39ページ)
感想・レビュー
519件(投稿率97.2%)
本棚
2棚
性別
自己紹介

2024年の誕生日がくれば、68歳です。なんと70歳が近づいてきました。定年退職の後、再任用で働いていましたが、勤めは、2022年の3月で一区切りです。少しづつ自由が増してゆきます。詩と批評が好きで、小説はたま~に読みます。柄谷行人の作品に励まされて読書が進むようになりました。なんたって彼は、資本ーネーションー国家の廃棄を目指しているのです。

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