めちゃくちゃ面白かった！アジェンデ『精霊の家』然り、一族のサーガと突拍子もないファンタジーが大好物なので、わくわくしながら楽しく読んだ。レメディオスが昇天したとき、フェルナンダがシーツだけは返してもらえるようお願いするところとか大好き。家族の物語なのに、家族みんなお互いにぜんぜん興味を持ってない、このドライさよ。幽霊や迷信、不思議な出来事を自然に受け入れていくのが、この物語の面白さのひとつ。

『百年の孤独』読了後に読んだ。「代わりに読む」ということで、章の重要ポイントは押さえつつも映画やバラエティ番組などを交える語りは面白い。ただし、映画などのチョイスは古い。『百年の孤独』と同時に購入したので、どちらを先に読むか迷ったけれど、こちらが後で正解。ほどよく頭の中で内容が整理されたと思う。

めちゃくちゃ面白かった！アジェンデ『精霊の家』然り、一族のサーガと突拍子もないファンタジーが大好物なので、わくわくしながら楽しく読んだ。レメディオスが昇天したとき、フェルナンダがシーツだけは返してもらえるようお願いするところとか大好き。家族の物語なのに、家族みんなお互いにぜんぜん興味を持ってない、このドライさよ。幽霊や迷信、不思議な出来事を自然に受け入れていくのが、この物語の面白さのひとつ。