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2023年1月の読書メーターまとめ

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読んだ本
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読んだページ
3069ページ
感想・レビュー
12
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2365ナイス

2023年1月に読んだ本
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2023年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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クイズという世界がわかる面白い小説だった。物語自体がクイズのようでもあるからか、割と早い段階からオチが見えてしまうのが残念だけども、ミステリとも違う謎解き、物語が明らかになっていく、整っていくのを見守るというのも面白いと思った。クイズの話でもあるけど、そこに見出すもの、大切なものについての物語でもあるのは上手いと感じつつも、ちょっと残念な結末ではあるのが、個人的にはもったいなかった、スカっと終わって欲しかったな。
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2023年1月にナイスが最も多かったつぶやき

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最後にいっぱい読めて幸せだった。2022年12月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:3261ページ ナイス数:1498ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/401971/summary/monthly/2022/12

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2023年1月の感想・レビュー一覧
12

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スーパーエリート女子が問題を超スピード解決する物語。快刀乱麻とはかくやと、物凄い速さで問題解決していくので気持ちいいエンタメになってる。若くてデキる女が主人公であるんだが、よく考えてみるとふた昔前くらいのデキるおっさんのアビリティを若い女の子にのっけただけではないかと思ったりしたんだが、そういう夢のない話はさておき、お仕事系とも異なるエンタメ小説でした。
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レシピ本かと思ったら、「簡単料理」という概念を問う哲学的な内容だった。簡単といわれる内容も、いつもやっている丁寧な仕事というバックボーンがあってこそということだったり、そういうなんてことない料理作業の中で気づくことやら、気を配ることなんかが軽い口調で紡がれているので説教臭さはなく、さらっと美味しそうな料理の写真とともにエッセーのような内容を楽しめる。塩おむすびとか、いかにも美味しそうだなと感心してしまった。丁寧な暮らしという概念への憧れを満たす内容だった。
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オアシズの大久保さんが書いたエッセー集。他愛のない日常の話をあれこれと紡いでいるだけで、特に何がということはないんだが、ほどよい力の抜け方、下ネタ、ブスいじりといったジャンルそれぞれのほどほどさが彼女のスキルで、これがものすごく理解される層がきっと存在するんだろうと思ったりしたわけだが、爆笑とは異なる笑いを司るというのはすごい才能だ。愛知県の片田舎の海で自衛官との思い出という名の光浦評が面白くてすごくよかった。毒舌すぎないというのがいいんだろうか。
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凄いもやもやするというか、こういう感覚や状態、あるいは状況というのは存在するなというのを克明に描いていて、我がことのように錯覚して、嫌悪とも異なる微妙な感情を催す内容だった。悪意の亜種といっていいのか、あるいは嗜虐心という、嗜好性のものなのか、なんともいえぬ空気感への八つ当たりのような話なんだが、ちゃんと読んでなかったからか、結局犯人が誰だったのかさっぱりわからないけども、そんなのどうだってよくて、主人公の人生はそれでいいのかとか、もう、まとまらんのが面白い。
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語学本の皮をかぶった、いつも通りの冒険記録だった。ある種半生記とも読める内容で、著者が過去に行った冒険や探検の際に駆使した言語について、ドキュメンタリでもないが、回想録的に紹介していくんだが、これが大変面白い。結局のところ、言語というのはコミュニケーション手段の一つであって、コミュニケーションは言語でなくとも、人対人でわかりあうという目的に達することであるという、その通りという内容なんだが、一切そうとは言わないのがよい。言語習得は、人間力が先に必要だと思うばかりである。
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スマホが人類をバカにしていくという啓蒙本。書かれているエビデンスのようなものが本当かわからないんだが、おおよそあっているんじゃないかと思わされる。嘘かまことか、スマホの業界人が、自分の子供からスマホを取り上げているという話が印象的で、ジョブズですらそうだったというのが、なかなか考えさせられる。いいねを発明した人が後悔してるとか、今更なんだという話も面白い。若者の集中力低下が著しいとか、スマホがなかった時代を生きてきた我々が論じるのは、老害の昔語りではとも思うんだが、どうだろう。
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相変わらず、こんな達観した高校生がいてたまるかと思いつつ、浮世離れした洒脱な会話に、やたら考えての言動や行動、そうかと思えば若いからこその妙な遠慮みたいなのが、タイトルの嘘に繋がって、ミステリとなっている一作。不必要な様々なものが折り重なって、事件になってしまっているというのが切ない、問題をややこしくしているのが嘘なんだけども、つかなくてよさそうな嘘を変に気を使ってとか、先回りが遠回りになる様が面白かった。
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古典的なオチにひっかかってしまった、面白いミステリ連作でした。公安とバディを組んで、怪しい事件に挑んでいくというか、嫌な感じでアプローチしていくというお話で、胡散臭いというか、政治的な危険さがある事件と思わせておきつつ、小物がいっぱい捕まるみたいな内容で進んでいき、大オチで、なるほどなと思わされた。公安がいうほど、毒島のいやらしさがあんまり伝わってこなかったんだが、ビジュアル化したら違うのかなと思いながら読んだ。
R
2023/01/12 22:06

朱さん コメントありがとうございます。連作ものだったんですね、最後のオチで、毒島が犯人じゃないかと疑って読んでました。

朱
2023/01/12 22:40

なるほど!それにしても多作過ぎるからでしようか?ここ1、2年のこの作者のシリーズ物は少し内容が落ちてきているような気がします。この本も楽しみにしていたので残念です。

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R
嫌なサスペンス小説だなぁと思わされた。嫌ミスともちょっと違うんだが、知らないうちにこんな事件に巻き込まれたり、起きたりしてそうという広義のSNSを使った犯罪や人間のよくない部分が描かれていて面白いけど嫌な気分になる短編集だった。実際どうだかわからないけど、Youtuberの撮影に巻き込まれたり、日常的に起きていたりということへの違和感や奇異みたいなものが気持ち悪いけどよかった。正しいの概念が古い人間だなと、自分のことを顧みた。
とみかず
2023/09/10 12:16

Rさん。ナイスありがとうございます。

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クイズという世界がわかる面白い小説だった。物語自体がクイズのようでもあるからか、割と早い段階からオチが見えてしまうのが残念だけども、ミステリとも違う謎解き、物語が明らかになっていく、整っていくのを見守るというのも面白いと思った。クイズの話でもあるけど、そこに見出すもの、大切なものについての物語でもあるのは上手いと感じつつも、ちょっと残念な結末ではあるのが、個人的にはもったいなかった、スカっと終わって欲しかったな。
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R
悲惨と形容していいものか、極めて独特の世界観の下で単純化すると、みんなと同じにできない、馴染めないという女の子がそのせいで、不幸というか、気がふれたような世界に沈没していくようなお話だった。全然いい話でもないんだが、ある種の解放みたいなものも感じられて、事象はおかしいけど感情発露としては理解できるような内容がよかった。三篇の短編のうち、最後に掲載されていたものが、最終的にこちら側に戻ってくるので、安心して読み終えたんだが、この独特の感情を郷愁と呼んでよいのかわからんが、よかった。
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R
三国志序盤の英雄たちを短編で描いた作品。そんな人居たなぁと名前くらいしか知らなかった将軍なり、文官なりの人となり、そこまでの経歴エピソードが分かりやすく一本の物語になっていてすごく面白かった。全体的には、いわゆる徳というものに重点を置いた、仁徳の価値観が高い世界観なのが心地よくて、でもそこから逸脱していたり、あるいは実直であったりが、それぞれ魅力として、盧植や皇甫嵩といった人を彩っていてすごくよかった。何進の勇躍前後というのがこんなに面白かったのかと政治的な楽しさもあってよかった。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/10/22(3968日経過)
記録初日
2004/12/04(7212日経過)
読んだ本
2010冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
598137ページ(1日平均82ページ)
感想・レビュー
1749件(投稿率87.0%)
本棚
13棚
性別
年齢
46歳
血液型
A型
職業
事務系
現住所
滋賀県
外部サイト
自己紹介

なんでも読もうと思います。
歴史、経済、理系の本が好きです。
趣味でサボテンを育てています。

好きな作家さん
夏目漱石、司馬遼太郎、円城塔、吉田修一、篠田節子

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