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青海老さんの感想・レビュー

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青海老
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あらゆるコストを下げ、かつ売値が高い商品を選ぶ、という「Buy Low, Sell High」というビジネスの原則を、法を犯さずにつきすすむ転売ヤー。正直なところ、結構ビジネスとして全うに見えてしまった。もっと(法的に)「悪」なことをしている業者はたくさんいる(セブンイレブンの上げ底など。景表法とか優良誤認とか)。広義の資本主義の敗北か。作中にもあったが、売り手や(メルカリなどの)プラットフォームは、売れればor使ってくれればなんでもよいので。
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青海老
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ネタバレ同窓会、そう同窓会なんですこれは。小学生の頃から読んでいて、そしてまだキャラクターが生きている小説、他にないですよ。私に20年以上が経過したように、サガラ軍曹にも時が経過している。それだけで満足ですよ とはいいつつも、内容も盛りだくさんで。正直なところ、息子娘はアクセントで、やはりソースケの老いのところはかなり悲しみ……でもないか。なんというか、友達に年をとったねと言うべき感覚。悲しいより「お前もか!」というもの。風間の回はソウスケのかなりの変化が感じられて、よかったですね。昔ならPC撃ってたのでは?
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青海老
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民俗学の入門書はのきなみ古いが、本書は2020年以降に執筆されたもので、非常に新しい(2024年現在)。そして、初学者向けに優しく記載されている。入門書としては切り口が独特な気もするが、終始キャッチーな内容と語り口であり、かつ具体例が豊富で大変読みやすい。もうすこし堅いものは、別の書籍で、ということでしょう。おおむね良い本だとは思うが、終盤はかなり思想(思い?)が強く、引用も少なくなる。著者の主張に対して特に好き嫌いはないが、入門書という建付けの中で強めの私見を見てしまうと、ちょっと面食らうのは否めない
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青海老
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わかりやすい。左側の文章の説明と同じ内容だが、右側にイメージを出してくれる。それがかなりサポートになった。あとは、具体例があるのがよい。自分の実生活(あるいはビジネスの経験)にカスっていると、よりわかりやすくなる。そんなヒントがたくさん散りばめられているので、どれかはヒットする
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青海老
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美術の本を自発的に読んだの生まれて初めてかもしれない。何千冊も本を読んできた中で、美術の教科書以来初。そして読んでよかった。美術は「感じろ、さもなければ感性がない」だと思っていたが、そんなことはないということを知れたのがめちゃくちゃよかった。細かいことはさておきね。バックボーンとか作者の意図(コンセプト)を知ることで、初めてわかるものがある。守破離みたいな感じで、それを理解してから独自の解釈をしても遅くないのである。あー読んでよかった。そうなると、美術館はもっと解説してほしいですね。「こう見ろ!」みたいな
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青海老
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お布施の気持ちで。かまみくをしばらく(大仲良しから)聞いているが、ついにメジャーデビュー……!! という感覚。インディーズのバンドを応援する感覚がよくわかった。これまでもeluやなんやらでお布施をしてきたが、これほどうれしいことはない。大仲良しではうまく料理できなかった「普通の人は流してしまうものに対する独特の感性」が、この本のようなアウトプットになるとは。そしてそのアウトプットはかまど無しには成しえないものである。けだし名コンビ。永遠に続いてくれ。本自体は最高ですわ。言うことなし(あれ)
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青海老
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発刊から20年以上経って、初めて読んだ。近所の図書館にはあったが、なぜか手が伸びなかった。なぜだろう……。当時は電撃文庫最盛期(今どうかしらない)で、他に読みたい本が山のようにあったからだと思う。で、今回セールということで眠れぬ夜に読んでみた。面白いと思う。面白いが、現代の環境に耐えられるかと問われると、やっぱりそこはジュブナイル小説ということで、古いタイプの学園モノはしんどい気がするよね。ちょっと淡泊すぎるというか。いや、中途半端なのかもしれない。でも続きも気になるところ。悪くはないのよ。半年ぶりの小説
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青海老
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初学としては十分。売り手も買い手も読んでおいて損はない。
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青海老
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しびれるような立志伝。Super大手(トヨタとかホンダとか)の人も面白いけど、このくらいの規模のベンチャー(といってもアホみたいにでかい)の人の話が面白い。一代というか、10年くらいでどこまでできますかという話。熱意が文面から伝わってきて、こっちもやる気が出てきますね。ただ、やる気のやり場に困る。あと、反則スレスレで規模を拡大してもおとがめなしというのは、まあそういう時代……というのではなく、やり方によってはそれはそれでというものもあるはず。アナロジー的には。だめなんだけどね、ほんとは。間違った学びか。
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青海老
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ネタバレ最悪。仕事術の話を読んでいたと思ったら、普通に小説を読まされていた。小説の良し悪しは同じ土俵に乗りたくないので別段議論しないが、同じ時間・コストを支払うならもっと投資すべき対象はあった。1000円くらいでガタガタ言うなという意見もあるかもしれないが、これは反則。マジでありえない。これが仕事術か(違) あーやっぱりメモがてら小説の方に言及しておくと、人の掘り下げが甘く、そんなによくなかった! 仕事術との関係も薄い。絶賛されているのは、その構成についてだろうな。私には全くあわなかった。500円なら読む。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/10/25(4107日経過)
記録初日
2013/10/25(4107日経過)
読んだ本
605冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
162409ページ(1日平均39ページ)
感想・レビュー
604件(投稿率99.8%)
本棚
9棚
性別
自己紹介

なんでも読みます。実は漫画の方が(五倍くらい)読んでます
青海老まんが日記(http://blueshrimp.hatenadiary.jp/

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