各章の最後のページをめくった先に書いてある写真を見て、真相を読者が推理する連作短編。ミステリー好きでよく読む割に推理力がないのか、写真を見てもさっぱり推理できず、あらすじに「最後の1ページを捲ると物語ががらりと変貌するトリックが……！」と書いてあったのですがどこがどうがらりと変貌したのかもわからず^^;ネタバレを読んでやっと（そういうことだったの！）と膝をポンとできたのでした。

満月の夜にだけ現れる、西洋占星術のホロスコープ「運命のレコード」を詠む猫の星詠みマスターのある「満月珈琲店」には、誘われるように深い悩みを抱える人がたどり着く。星詠み猫さんが、明るい方へと歩けるようにホロスコープを詠み解いてくれる連作短編。どの章もとてもよくて心が揺れました。特に最後の章で全てが優しさによって遥か昔から繋がっていたことがわかった時、電車の中で読んでいたのですが思わず涙がにじんでしまって慌ててしまいました。続きも買ってあるので読むのが楽しみです‪(*´︶`*)‬

アカリ・リッピーさんの本は3冊目。今回は恋、仕事、人間関係などを好転させる心のありかたについて書かれています。実践してみようと思ったこと。◯お金を使う時に、長期的に見て消費ではなく自分に投資する使い方かを考えて買い物をする。◯嫌なことが起こった時、神様の視点から見てみる。コツとしては、自分が映画の主人公で苦手な人が「悪役A」だとしたら、脚本家である神様は一体なぜこの悪役Aをこの時点で登場させたのだろうと考えてみる。◯自己犠牲的な考えではなく、与えたものと同じくらいの対価をもらうことでエネルギーは循環して

各章の最後のページをめくった先に書いてある写真を見て、真相を読者が推理する連作短編。ミステリー好きでよく読む割に推理力がないのか、写真を見てもさっぱり推理できず、あらすじに「最後の1ページを捲ると物語ががらりと変貌するトリックが……！」と書いてあったのですがどこがどうがらりと変貌したのかもわからず^^;ネタバレを読んでやっと（そういうことだったの！）と膝をポンとできたのでした。