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ジョルジュ ディディ ユベルマン(1)片岡 一竹(1)加藤 隆弘(1)ダニエル・ヘラー=ローゼン(1)Philippe Jaccottet(1)レベッカ ソルニット(1)デスノス(1)ジョージ オーウェル(1)ルネ ドーマル(1)十川 幸司(1)10%ジョルジュ ディディ…10%片岡 一竹10%加藤 隆弘10%ダニエル・ヘラー=ロ…10%Philippe J…10%レベッカ ソルニット10%デスノス10%ジョージ オーウェル10%ルネ ドーマル10%十川 幸司著者グラフ上位10名
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brian.fabu
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イメージと身体との関係をメディアを間に挟み論じている。 紋章学と肖像画の身体の参照、宗教的な死のイメージと身体の参照など、歴史、人類学的な文脈から、近代の写真論まであり、かなり幅広かった。
brian.fabu

紋章も肖像も板に記され、掲げられたり、飾られたりするその使い方に特徴があった。現前するために、誰かが持ち運ぶか、どこかに取り付ける必要があった。しかし、実際の人に法人的性格を与える権威はそのメディア的利用法にあった。 異なるジャンルに見える紋章と肖像の関連は興味深かった、 肖像板絵の特性は紋章盾との対比において初めて形成されたとのこと。それまで、紋章学的な側面像を有していた肖像板絵が、側面像を放棄して正面性を獲得し、

04/07 18:38
brian.fabu

平面性を超えたイリュージョニスティックナな深さ(窓)を探求することとなった、という理解、 それからは個を描く肖像というものが出てくるのであって、それ以前の肖像に近代性を見るのは誤りであるということ。

04/07 18:39
0255文字
brian.fabu
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ですます口調と、ところどころ著者のセンスが光る思想史変遷のまとめ表現(「デカルトはお札の哲学」「カントは結界の哲学」)による分かり易さはあるものの基本的にヘビー。 統合失調症の軽症化というのは、ラカン派に限ったことではなく、倒錯、自閉症スペクトラムの主体(と言える?)を基礎にする思想が広まっているように思うが、その創造性の議論をかつての統合失調症趨勢の議論と対決させる。 最後マラルメを梃子に、思弁的実在論の展開とドゥルーズ以後を結びつけている点も今後の展開が期待できる。
0255文字
brian.fabu
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性的虐待やアル中の恐ろしい体験カラカラと乾いたユーモアもを交えてかけてしまうこの強さはなんなんだろう。 お母さんの、コツ(ハング)が分からなくて首吊り出来なかったなんてジョークも傑作で、抽象的な考えを記す部分も必ず具体的な言葉を使い、文章が空回りすることが決して無い。
0255文字
brian.fabu
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ポップにおける主体性についての本。という理解。ある種下位、上位の折衷的な表現行うポップの両義的な主体性がテーマ。 ポップに携わったアーティストは、ポピュラーカルチャーへの追従か、若しくは批判をしているのか、と言った二者択一で語れないということ。ポストモダン批評の反省を、ポップのアーティストにも適用しているんだと思う。 絵画に対して引目を感じながらも擬態的に絵画を多元化した、という見方は他の美術史にも影響を与えるんだろうか、これが思った感想です。
0255文字
brian.fabu
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あれだけ多くの思想家がマネにこだわって論じる理由がいまいち理解できなかったが、マネが与えた影響が現代アートまで含めて論じられ、少しだけ理解。古典と近代の架橋というマネのプロジェクトがどれだけ当人の意思に基づくのかが知りたかったところ。
tonpie

今は一番好きな画家です。オリジナルの筆のタッチを見て、そのすごさに気づきました。現代まで届く射程の長さは、本人が計算していた訳ではないと思うんですよね。後に続く画家たちが無視できなかっただけで。まあ、画を見りゃ無視できんわね。

05/28 18:20
brian.fabu

topieさん、コメントありがとうございます。そうなんですね。自分はあんまり見たことなくて。マネの絵は白色がとても滑らかな筆致で好きだなと思っています。

05/31 21:29
0255文字
brian.fabu
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ジャン=ピエール・デュプレーという人については殆ど先行研究もなく、この本を書くのは相当に大変だったと思われる。ほぼ翻訳不可能なデュプレーの詩もふんだんに日本語に訳出されており、読む価値がある。 ただ、内容は少し薄いと共に不満も。カルージュ事件におけるブルトンの対応などからイデオロギーにより定義されるものとは異なったものとして、シュルレアリスムを捉えたいのは分かるが、それがデュプレーがシュルレアリスムを通過したことと関係があるのかどうかが分からなかった。とはいえ、本当にシュルレアリスムの25時シリーズに感謝
0255文字
brian.fabu
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「エス」の系譜をまとめて行く作業の手際よさは圧巻。語る主体を持たないはずのエスは、時代の潮流と共に、我有化され神だの、私だのが挿入されていく。 自分が読み取ったこととしては、ハイデガーが存在者と存在と間に設けた存在論的差異を、フロイトの心的局所論の一審級エスについての考察へと結び付けているというような印象。このように考えるとたしかにフロイトの謎めいた著作『モーセ』が明らかになるように思われた。本書でも引かれるフロイトの引用を一つ。 「神秘主義とは、自我の外部の領域であるエスのぼんやりとした自己知覚である」
0255文字
brian.fabu
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著者は、前著の『来るべき民主主義』でも行政権の肥大、暴走を指摘し主権を立法権に定める社会の「建前」を批判していたが、この本でもその姿勢が現れている。例えば、それはロックに対する「個々の法律の適用を行うのは行政権であるが、それを知りつつ主権は立法権にあるというお題目を唱えた哲学者」という評価などにも現れる。ボダン、ホッブズ、スピノザ、ロック、ルソー、ヒューム、カントを論じながらそれぞれが生み出した概念の差異を明確にしていくスタイルはとてもスリリング。
0255文字

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登録日
2013/12/07(4159日経過)
記録初日
2013/12/07(4159日経過)
読んだ本
458冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
137872ページ(1日平均33ページ)
感想・レビュー
11件(投稿率2.4%)
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