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2024年4月の読書メーターまとめ

brian.fabu
読んだ本
1
読んだページ
375ページ
感想・レビュー
1
ナイス
6ナイス

2024年4月に読んだ本
1

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

brian.fabu
イメージと身体との関係をメディアを間に挟み論じている。 紋章学と肖像画の身体の参照、宗教的な死のイメージと身体の参照など、歴史、人類学的な文脈から、近代の写真論まであり、かなり幅広かった。
brian.fabu
2024/04/07 18:38

紋章も肖像も板に記され、掲げられたり、飾られたりするその使い方に特徴があった。現前するために、誰かが持ち運ぶか、どこかに取り付ける必要があった。しかし、実際の人に法人的性格を与える権威はそのメディア的利用法にあった。 異なるジャンルに見える紋章と肖像の関連は興味深かった、 肖像板絵の特性は紋章盾との対比において初めて形成されたとのこと。それまで、紋章学的な側面像を有していた肖像板絵が、側面像を放棄して正面性を獲得し、

brian.fabu
2024/04/07 18:39

平面性を超えたイリュージョニスティックナな深さ(窓)を探求することとなった、という理解、 それからは個を描く肖像というものが出てくるのであって、それ以前の肖像に近代性を見るのは誤りであるということ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
1

brian.fabu
イメージと身体との関係をメディアを間に挟み論じている。 紋章学と肖像画の身体の参照、宗教的な死のイメージと身体の参照など、歴史、人類学的な文脈から、近代の写真論まであり、かなり幅広かった。
brian.fabu
2024/04/07 18:38

紋章も肖像も板に記され、掲げられたり、飾られたりするその使い方に特徴があった。現前するために、誰かが持ち運ぶか、どこかに取り付ける必要があった。しかし、実際の人に法人的性格を与える権威はそのメディア的利用法にあった。 異なるジャンルに見える紋章と肖像の関連は興味深かった、 肖像板絵の特性は紋章盾との対比において初めて形成されたとのこと。それまで、紋章学的な側面像を有していた肖像板絵が、側面像を放棄して正面性を獲得し、

brian.fabu
2024/04/07 18:39

平面性を超えたイリュージョニスティックナな深さ(窓)を探求することとなった、という理解、 それからは個を描く肖像というものが出てくるのであって、それ以前の肖像に近代性を見るのは誤りであるということ。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/12/07(3799日経過)
記録初日
2013/12/07(3799日経過)
読んだ本
446冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
134994ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
11件(投稿率2.5%)
本棚
1棚
性別
外部サイト
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