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2024年4月の読書メーターまとめ

クマリカ
読んだ本
8
読んだページ
1422ページ
感想・レビュー
8
ナイス
18ナイス

2024年4月に読んだ本
8

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

クマリカ
低空飛行系丁寧な暮らし 体調やそれに伴うメンタルの問題でスローダウンしなければならない 若干労働社会の最前線からは降りるのだけど 高齢者やニートと最前線ではないセクタに属する事になって視線が変わらずを得ない 自分の力で勝ち取ってきた=周囲に助けられ助け合い そういう2項対立なんだけど 実は単に視線の違いだけの部分もありそうで ちょっと主人公には共感できない2巻であったw 丁寧なお話しでおもしろいのだけどなにかひっかかる部分があって それが何なのかまだわからないので次巻も読む
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
8

クマリカ
表紙絵に惹かれて... わたくしは猫派なのでお犬はあまり好きじゃないし 犬派のヒトとは相性が悪いのかなぜか仲良くなった事が皆無 むこうから嗅ぎ分けられてる気がするw 狼男とか人外のものが人間社会に紛れ込んでるっていうのはロマンもあるんだけど すぐ裏に差別問題がチラ見えする バレてはいけない隠れて暮らすそういうとこ 禁忌とひきかえのスリルとロマン構造 つまり創作としてはダーティなやり口なんだと思う 表紙絵のショートJKはそういう暗さをうまく醸してる おすすめします
が「ナイス!」と言っています。
クマリカ
榎本ナリコといえば『センチメントの季節』本作もなんとなく雰囲気が似ている 『歌』が主題になっていて その構造に縛られているせいで人物の魅力や生き生きとした自律性?(作家の思惑を超えて生きてるような)が無くて 台本を演じてるヘボい舞台みたいに見える 結末に急にハンドルを切るようなアレレっていう感じ 人間の弱さ、特に大人のそれと若者の無敵さみたいな対峙 社会性の建前的な結合より裸の1対1関係つまり性による結合の強さ但し継続しない でもそれでもヒトは孤独なのかもみたいな寂しさ虚しさ 常にそこに収斂していく
が「ナイス!」と言っています。
クマリカ
濃い短編集 性を描く時禁忌・逸脱とかはつきもんだけど 現代日本においては背教とか変態とかはもう遠い昔の話で 逸脱それ自体が難しい寛容で多様で自由 フラットなヴァリエーションになってしまった少なくともお話しや頭の中では それでも性を題材に面白いお話しをするとなるとやっぱり愛とかそれに近い親愛の情的なそれが伴った方が惹きこまれやすいのかもしれない そうじゃないと運動や儀礼や儀式魔術になりそうw 何分ねちっこい描写なので胸焼けするヒトは居るかも 百合2話が良かった 最初のはイモラルだけどウンディーネぽくて面白い
クマリカ
おもしろいっ 出て来る男女が💩ばっかで 主人公だけが善良なちょっと歪んだ世界 『愛』が欠如した打算だけの関係性 人間関係が緻密に設計されててお話し作りが巧いなぁと思った ヘテロな関係は良く無くて 百合は純粋なのかもしれないっていうちょっと百合誘導的な匂いがし始めて それはちょっとなんじゃないw? と苦笑いw いや百合はいいんだけどさw 割り当てられた性の受容の問題とか 若さの時間切れの焦燥とか お話しの根っこは結構真剣なのに セクシャルなエンタメっぽく読者を楽しませようとしてて器用だなと思ったw
が「ナイス!」と言っています。
クマリカ
低空飛行系丁寧な暮らし 体調やそれに伴うメンタルの問題でスローダウンしなければならない 若干労働社会の最前線からは降りるのだけど 高齢者やニートと最前線ではないセクタに属する事になって視線が変わらずを得ない 自分の力で勝ち取ってきた=周囲に助けられ助け合い そういう2項対立なんだけど 実は単に視線の違いだけの部分もありそうで ちょっと主人公には共感できない2巻であったw 丁寧なお話しでおもしろいのだけどなにかひっかかる部分があって それが何なのかまだわからないので次巻も読む
が「ナイス!」と言っています。
クマリカ
タイトルに惹かれて「毎月庭つき大家つき」を読んで、気に入ったのでこの作者の他のお話しも買ってみた。 設定は色々変えてるんだけど、必死さとか感情爆発とか、パターンが同じような感じでちょっとうーん、悪くは無いんだけど感情移入というか物語にのめりこめなくて、浅く消化していってしまった。 ここんとこ疲れてるせいかもしれない。 日を置いて再読したほうがよいかも。
が「ナイス!」と言っています。
クマリカ
面白かった ミューズとグルを兼ねてて おまけに本人もまだ発展途上で迷ってて 主人公の気づきと成長とか行き詰まってグレてたのがラッキー過ぎる展開で目覚めるとか 元々の恵まれた才能とか 理不尽な縛りとか いかにも少年マンガっぽいお話しだけど 恋とか許されない禁欲修行の道w
クマリカ
オススメ 令和的ヘテロ純愛モノ ソバカスメガネのファム・ファタール(善い意味のほうねw)は鶴田謙二のエマノンを思い浮べた 剛速球の直球勝負キャラ これ読んで暗く慎重過ぎの男性側に良いイメージ湧くのかこれ?と最初思う けどそれは結末へ向けての仕込みだったw あまりの直球勝負の連発にだんだんのめりこみが加速していく 性を前向きに素直に捉えていて昭和とは違うのかもw 百合版が欲しいw

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/01/08(3780日経過)
記録初日
2014/01/07(3781日経過)
読んだ本
707冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
108366ページ(1日平均28ページ)
感想・レビュー
707件(投稿率100.0%)
本棚
9棚
現住所
北海道
外部サイト
自己紹介

好きなもの:小樽・銭函・洞爺湖・アート・カフェ・マンガ・読書・散歩・写真・猫・園芸・メガネ・百合

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