読み終えて「コロナ」って何だったんだろうな、と思いました。幸い私は罹患しなかったのですが、亡くなった方も沢山いるし、後遺症に悩まされる方、コロナに影響を受けた方にとっては一生終わらない問題だと思うのですが、本当になんだったんだろう。お話を読んでて「ああ、そんなふうだったな」とコロナ禍を思い出せる立場になって読むと本当に不思議な体験をしたと感じます。ジムが休みになりようやく営業再開したかと思えばマスクを付けて走ってください、と。マスク解禁になった時の気持ちよさは本当に忘れられない……

大好きな岩井さん。百物語なんだけど、どこかエッセイに感じられるのは岩井さんのキャラクターが強いからに違いない(笑)いちいち仮名の設定の仕方が笑える✨ 日常生活でも嘘つかれてる時って何となく分かるのですが、あれってなんだろう？本能的な何かで違和感感じてるのかな？

「死んでしまう系のぼくらに」が大好きだったので続いて買って置きっぱなしになってたタヒさんの詩集。あれ？死んでしまう系より、ビビッとくる詩が無かった💦詩って読んだ時の自分の状態で受け止め方がだいぶ違うから……前に読んだ時より自分の中の繊細度が低下してしまったのかな……めちゃくちゃ残念。

パン屋さんの話かと思ったら、予想以上にパン屋さんの話じゃなくてビックリした🥖(ง ˘ω˘ )ว🥖パン好きなので(米も大好きだけど)出てくるパンは色々食べたくなった…メロンパンにクロワッサン……パンにカロリーが無ければいいのに。

若く希望に満ち溢れた研修医くんが離島病院で岡品医院長の治療方針に振り回されるお話。現代医療についてあまりにも極端すぎると思ってしまったけど、実際どうなのでしょう。でも当事者の望むものを与えて欲しいと思ってしまう。それはそれで問題もあるのだけど‎🤔「近代医療はな、治癒と延命ばかり追い求めて、死にゆく人への配慮に欠けていたんだ」のセリフは好き。

小野寺さんのお話は本当にホンワカしたいい気持ちになれます。ツッコミとな話のテンポもとても好きな人。何事も前向きに捉えようと思ったら捉えれるはずなんだから、まずはそれを頑張れ、と自分に言い聞かせたくなる。

大人になってから初めて読みました🐶みんなが収まるとこにおさまって誰も不幸にならなくて良かった、というのが率直な感想(笑)

衝撃的な1冊でした。在日、犯罪者の家族、自分が当事者じゃないことへの差別を受ける人達に視点を当てたお話。戸籍のブローカー、とても気になる。読む前と読んだ後で自分の気持ちを変えてくれるホントの出会いはとても貴重だと感じてます。映画も作者さんが絶賛してたので見てみたいと思います。余談ですが、この方の他作品タイトルを見たら小難しくて昔断念してました。この本を読み切ったのをきっかけに昔の本にもチャレンジしてみたい(*´ω`*)

読みやすい猫頑張る本。虹の橋の話は何回聞いてもホロリとなります🌈🥺でもこんな風に亡くなった猫が会いに来てくれるなら、こんな幸せなことはない✨実話であって欲しい……。何気に続編があることにビックリ。どう展開してるのか気になる!

brother編も楽しく読了!sister編とあんまり交わらないところが良い(笑)同じ事件なのに視点が違うとこんな見方になるのか、その発想すごい✨と感激。そりゃ何に重きを置くかで生き方変わるもんなぁとも。

読み終えて「コロナ」って何だったんだろうな、と思いました。幸い私は罹患しなかったのですが、亡くなった方も沢山いるし、後遺症に悩まされる方、コロナに影響を受けた方にとっては一生終わらない問題だと思うのですが、本当になんだったんだろう。お話を読んでて「ああ、そんなふうだったな」とコロナ禍を思い出せる立場になって読むと本当に不思議な体験をしたと感じます。ジムが休みになりようやく営業再開したかと思えばマスクを付けて走ってください、と。マスク解禁になった時の気持ちよさは本当に忘れられない……

体の部位に纏わるショートショート。各お話のタイトルのところに挿絵があるのですが、それがまた可愛い。可愛いというかキモかわいい(笑)12話ありましたが私は「耳飢え」が好き。コップを使って隣の家(集合住宅なので隣の部屋？)の物音を聞く男。こわいわー✨

素敵なお話でした!好きな雰囲気です✨昔読んでいたズッコケ三人組シリーズを思い出しました。懐かしい。今回読んだのはsisterバージョンでしたが、brotherバージョンも楽しみに読みます(* 'ᵕ' )

Kindle無料本、ありがとうございます🐜✨無料で短いお話なのに、各キャラクターの濃ゆさが発揮されていて読んでいて楽しい、面白い。ただ、事件発生直後にこんなに悠長に会議してていいのか？と疑問に思った(笑)

道尾秀介さんっ!!そうだった、あなたはこういう作家さんでした(:3_ヽ)_って叫びたくなるくらいしてやられた(笑)ギリギリまで作者のトリック(トリックとも言い難い)に気が付かなかった自分を叩きたくなる…。読む前に戻って気を引き締めて読みたい気持ちと、分かった上でもう一度読みたい気持ちとが戦ってる。

キャラクター文庫に分類されるかと思いますがめちゃくちゃ面白かったです。民俗学の良さを壊すことなく物語に活かしているところがとても好き。出てくる登場人物に名前がニヤニヤ。シリーズ化してほしいなぁと切望。

組み立てがとても面白かった。第2章が、なるほどこの視点になるのか、という驚きがあって第1章の謎解きモードよりも読みやすくてあっという間に読み切ってしまいました。硝子のハンマー、言い得て妙。

いつも漫画はここで登録しないのですが…これだけは…✨✨ずっと気になってたビデオテープの謎が解けて涙出た。そして過去旅団皆可愛すぎんか、特にフェイタン。出てくる人達みんな個性的で大好きだけど…いい加減誰が誰だか分からない。読み直そう。主人公不在でこんなに話が進んでく漫画って他にあるかしら？(笑)冨樫先生、38巻出してくださって本当にありがとうございますm(_ _)m

大正から昭和にかけての北海道開拓の話かと思いきや、スポットライトはその開拓民の娘とわに当たり、知床暮らしていたとわが小樽に奉公に行くまでの上巻。景色も感情も描写が素晴らしくて読んでいて楽しいのですが、この後どうなるのだろう✨とワクワクしてたら下巻はKindleUnlimitedに入ってなかった。何この仕打ち(:3_ヽ)_(笑)またUnlimitedで読める時期が来るかな？それまで待てるかどうか…

アークノア2冊目!!そうですか、こういう展開になるのですか、平和な世界観なんて無いですよね、やっぱり乙一さんテイスト過ぎて泣ける…。途中までファンタジーの世界を楽しんでいたのに…。「ファンタジー？なにそれ？はい現実( ^-^)⊃」感に打ちのめされてます。そして何より、この続編がまだ出ていないということに耐えられない。神様、乙一様、どうか続編出してください。