★★★日本の未来は暗い。でもあなたの未来が暗いとは限らない。未来を正しく予測し、先に動けば自分だけは幸せに生きることは可能。日本社会は縮小する国。人口減少。2008年（1億2808万人）がピークだった。2053年には1億人割れ。いまだに行政の中枢部がFAXで重要なやりとりをしている国は日本だけ。年金は払うべきだが年金だけでは暮らせない。日本の生産性の低さは頑張りすぎが原因。東京一極集中の流れは続く。崩壊は地方から始まる。TV、新聞の凋落とYouTuber激化。

★★★日本の未来は暗い。でもあなたの未来が暗いとは限らない。未来を正しく予測し、先に動けば自分だけは幸せに生きることは可能。日本社会は縮小する国。人口減少。2008年（1億2808万人）がピークだった。2053年には1億人割れ。いまだに行政の中枢部がFAXで重要なやりとりをしている国は日本だけ。年金は払うべきだが年金だけでは暮らせない。日本の生産性の低さは頑張りすぎが原因。東京一極集中の流れは続く。崩壊は地方から始まる。TV、新聞の凋落とYouTuber激化。

★★★★旧版と内容は変わらない。変わったのは「まえがき」と古市憲寿の「解説」。著者は年金生活に入り、執筆を以前の半分以下に減らし、毎日を遊んで過ごしている。遊べなくなったらお終い。結局は、自分の〈好きなこと〉をすれば良い。〈欲しいもの〉はほとんど買ってしまったから（倉庫に大量に眠っているらしいが）、この頃、思うようにお金を減らすことができないと嘆く。著者は外食はしないし、旅行にも行かないそうだ。欲しいものは持っており、好きなことをしている著者は幸福なのだろうか。本人の価値観に合っていればいいのだろう。。。

★★★新聞の高額納税者に掲載されたことがある著者。実の母親と弟から執拗にお金を無心され、母と弟のために家を建てるが、結局は弟に安く売却し絶縁するまでの顛末は恐ろしい限り。小説が売れたら一攫千金の作家というものは、これほど自由奔放で、自分のファイナンシャルプランを考えないものなのか。。。

★★★★アートは知性そのもの。人間は「わからない」に対して「想像力」を武器に物語やアートをつくり、多くの人の協力をまとめ上げて生き延びてきた。アートを見て「わからない」にたくさん触れる。アートをたくさん見ることで「高IQ脳」をトレーニングできる。わかりやすい答えのつまみ食いを安易に続けていると、悪意を持った人の心地よい言葉やカッコいい行動に簡単に騙されてしまう。美し過ぎるものに警戒する心も大切。「お金の余裕」よりも、時間をかけてひとつのアート作品をじっくり味わう「心の余裕」をもつ。