★★★60歳の被験者100人を定期的にウォーキングするグループと運動しないグループに分け、脳をMRIで追跡調査した。定期的なウォーキングで身体を活発に動かしたグループは健康になったばかりではなく、脳の機能が向上し、加齢による悪影響が抑制され、脳が若返った。運動すれば気分が爽快になるばかりでなく、認知能力（創造性、ストレス耐性、集中力、知能など）に好影響がある。外に出て身体を動かそう！

★★★60歳の被験者100人を定期的にウォーキングするグループと運動しないグループに分け、脳をMRIで追跡調査した。定期的なウォーキングで身体を活発に動かしたグループは健康になったばかりではなく、脳の機能が向上し、加齢による悪影響が抑制され、脳が若返った。運動すれば気分が爽快になるばかりでなく、認知能力（創造性、ストレス耐性、集中力、知能など）に好影響がある。外に出て身体を動かそう！

★★★★スマホ依存を引き起こすドーパミンの作用。SNSのあくどい吸引力。FBは人類史上最も強力な個人監視網ビッグ・ブラザー。SNSの使用時間の増加と幸福感の減少には関係がある。スマホは私たちの時間を奪うだけではなく、集中力、思考力も奪う。スマホをには感情を刺激する情報が溢れている。この高揚感を幸福感と勘違いする人々。自分の人生を取り戻す方法はスマホ断ちとマインドフルネスの実践。スマホを見る時間を減らせば、参加したかった会、読みたかった本、行きたかった店、会いたかった人、あの場所への旅が実現できる。

★★★最近よく見る保険の無料相談コーナーはボランティアではない。彼らは保険を販売した手数料で稼いでいる。保険会社寄りの立ち位置にいて、お客様を食い物にしているFP（ファイナンシャル・プランナー）も多い。テレビやラジオには大人の事情があり、スポンサーの保険会社に不利となる情報は流せない。だから「保険は必要な保証だけ加入すれば良く、保険料の負担を抑えてなるべく貯蓄に回すことが重要」などといった基本的な発言も出来ない。本音や本質を見抜く目を持たないと割高なお金を支払うハメに。

★★（超ポジティブ・シンキングな著者の意見）ストレスが害になると考える人はストレスをなるべく避け、ストレスに向き合おうとしない。反対にストレスは役に立つ点もあると考える人は、ストレスに対して積極的に対処し、ストレスの原因をしっかりと考える。ストレスのない生活が必ずしも幸せとは限らない。多くの人がストレスは害と思っているにもかかわらず、ストレスが多い人の方が愛情や健康に恵まれ、人生に対する満足度が高い(ストレス・パラドックス)。これって本当？自分の価値観を紙に出す書き出す効果についても言及している。う～ん。

★★いま『資本論』を読む意味は、我々が生きている社会、生きにくいと感じている社会のその内側にある論理を読み解くこと。人生を楽にして、人生で得をするために『資本論』を読む。古典が重要なのは具体的に役に立つものだから。しかし、佐藤氏による『資本論』の講義は難解で。。。