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6月の読書メーターまとめ

paluko
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  • midori

6月のトップ感想・レビュー!

paluko
しばらく前から、調べものをしていてネットの検索結果を「誰かのブログかぁ~」と思って読んでいたらnoteの記事だったということがよくある。ブログではなくnoteで発信する意味は?? と疑問に思っていたので参考になった。有料化が簡単とか、発信すると褒めてくれる仕組みがある(!)とか、発信者へのインセンティブが大きい印象。また内容もテキストに限定されず、動画や楽曲を発信している利用者も多いらしい。自分も始めてみようかな? と思わせる位にはアピールに成功している一冊。
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6月のトップつぶやき!

paluko

2020年5月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:2523ページ ナイス数:36ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/44270/summary/monthly

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6月の感想・レビュー一覧
14

paluko
経済を学ぶ3冊め、2015年刊。p.72「シーニョアは、毎日十二時間の労働時間を維持するほかはない、と言う。というのは企業のあげる利潤は労働者の最後の一時間によって生み出されるからだ。残りの十一時間はコストの回収に使われる。もし毎日の労働時間が一時間短縮されると、利潤がなくなってしまう」これに類する主張は今でも次々生まれているような気がする。労働者に有利になるような施策が「ペイしない」とか「国際競争力がなくなる」とかで否定されてるような……自分だけの錯覚なら幸いですが。
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paluko
インフルエンザについて「飛沫感染がおもな感染経路ですが、空気感染する場合もあります」と書いてあるけど空気(飛沫核)感染は結核・麻疹・水痘の3つだけじゃなかったの? あと次亜塩素酸水は化学的に不安定で、特に遮光しないでいると「水」になってしまうと聞いたことがあったが次亜塩素酸「ナトリウム」も薄めたものは化学的に不安定だったとは(p.25)知らなかった。感染症は数多くあるが、予防には「手洗い」「食品の十分な加熱」「ゴミの適切な管理」「害虫駆除」などのポイントを抑えれば十分というのは救いか。
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paluko
著者の肩書きは「宗教家」。p.5に「このような大惨事(注:新旧伝染病の地球規模での蔓延)に直面しても、人々が狼狽えることなく対処するため、人類文明にとっての伝染病の意味を説き明かすために、私は本書を著すことにした」とあり、2019年2月8日発行。タイミング良すぎ?!「自然界は、最も『原始的』な生物であるウイルスやバクテリアというものを利用して、この食物連鎖の頂点に立つヒトという種の在庫調整を行なうようになったのである」(p.60)という独自の観点から感染症のメカニズム、歴史を解説しており興味深い。
paluko
2020/06/26 15:12

p.133に「これだけSARSが猛威をふるっている台湾でも、どういう訳か原住民は一人もSARSに罹らないのです」さらに「台湾原住民と日本人とは、おそらくHLAの型が最も近い(=遺伝的に近縁)そうです。漢民族はまったく違いますからね」という台湾の、少数先住民長老のことばが紹介されており、現在のCOVID-19の状況にも通じるものがあって刺激的。著者も書いているように「衛生意識」や習慣のちがいでは説明しきれない差が出ているように思うので……。

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paluko
数十年ぶりの再読。異星から円盤でやってきたナメクジ状の寄生生物がアイオワ州から全米に勢力圏を拡大、対抗する人類は「新しい生活様式」を強いられる。その内容とは……。p.250「あまりに言語道断で、あまりに忌むべきことなのでここに書くのもためらわれることが一つある。だが、どうしても書かずにはいられない。奴隷たちにまじって、ナメクジに取りつかれていない人間のなかに(略)しばしば、彼らのスパイが――裏切り者がいたということである。」自粛攻撃論者にモヤモヤしていた正体不明の気持ちが、この一節で明確になりました。
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paluko
しばらく前から、調べものをしていてネットの検索結果を「誰かのブログかぁ~」と思って読んでいたらnoteの記事だったということがよくある。ブログではなくnoteで発信する意味は?? と疑問に思っていたので参考になった。有料化が簡単とか、発信すると褒めてくれる仕組みがある(!)とか、発信者へのインセンティブが大きい印象。また内容もテキストに限定されず、動画や楽曲を発信している利用者も多いらしい。自分も始めてみようかな? と思わせる位にはアピールに成功している一冊。
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経済を学ぶ2冊め、2010年刊。「現代世界経済の枠組みが1970年代に作られた」(第1章)から始まって現代世界経済史といった趣の記述が続くが、著者自身が海外を訪問した際の「肌感覚」も書かれていて興味深い。また過去の様々な事象について、評論家の文章によくあるような自己正当化がなく、「正直いって、自分もまったく予想していなかった」と自分の洞察が及んでいなかったことを率直に認める筆致が信頼できる。「物質的に豊かになる過程を通じて、とりわけ80年代の拡張期を通じて、日本人は謙虚さと率直さを失った」(p.334)
paluko
2020/06/23 18:08

自分たちのやり方の欠点、失敗を認めない。「韓国に学」ぶなどとんでもない。こういうメンタリティは、特にCOVID-19対策においてすごく危険だと思うのだけど。あと、製造業以外を「虚業」とか括って胡散臭いものみたいに扱うのっていまだに農工>>>商みたいなDNAが生き残ってるのかなあ。現実を「正しく」認識するのって難しいなあと感じるこのごろです。

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paluko
シャーロック・ホームズのパスティーシュというよりBBC「Sherlock」のパロディ。ただ、質は高い。あちこちに恨みがましくロンドンの暮らしにくさ(物価の高さ、職の見つけにくさetc.)が織り込まれているのが良い。途中までこのシャーリーってリアル人造(以下自粛)じゃないのかという疑惑が離れなかった。まかない付きのベーカー街221bってうらやましすぎる。もともとBaker(パン屋)通りじゃないか、という発想かな? BBC版でもたしか1階にサンドイッチ屋さんとか入ってたし。続編も読んでみたくなった。
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paluko
コロナ禍いらい「とにかく経済を回せ!」というヒステリックな言説をインターネットでしばしば目にするようになって、そもそも経済を回すってどういうこと? と勉強するべく手に取った1冊め。2012年刊(原著も)。第2章の子守りクーポンの話がわかりやすかった(誰かの支出は誰かの収入)。同じ章に、著者の考える不況からの脱出策も述べてある。ずばり「世界がいま必要なのは、政府が支出を増やしてこの不況からみんなを引っ張り出してくれること」。(p.61)
paluko
2020/06/20 02:26

というわけで、冒頭の「経済を回せ」なるスローガンですが政府に対して言われるのなら完全に納得できます。というか、冷静に考えてみるといち消費者である個人に(ビル・ゲイツ級の金持ちならともかく)コロナ不況だからといって旅行社や飲食店を「買い支える」ほどの支出が新たにできるはずもなく。

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paluko
「たべおそ」「NOVA」で読んだものも含まれているが、まとめて読むと全然印象がちがう。校正の仕事を経験したことがあるせいか、表題作の満足度がものすごく高かった。朝四時半に観る映画とか、何より「校正係の帰還」! 『ことわざ戦争』『箱』『廃園の昼餐』も好き。『一生に二度』を読んで「ボドム湖事件」で検索してしまった人は多いと思う。
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paluko
Black Lives Matterはどう日本語に訳すのが適切か? と翻訳の仲間とZoomで話していたとき、ある人が紹介してくれた本。一気に読んでしまった。12編からなる短編集。SF的な設定(前提)を採り入れたものもあるが、SF的な着想から書いたというより、人種にまつわる諸々の矛盾や歪みを「外側」の人にも実感できるよう喩えて描写していったら期せずしてSFの世界に到達した、という趣。ちなみに表題作が取り上げているアメリカの年末商戦初日には、実際に(将棋倒しなどで)これまで何度も死者が出ているそうです……
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paluko
再読か、再々読か?p.355から約7頁にわたって生前、奥さんがしてくれ(てい)た些細なことを一つ一つ、具体的に数え上げて感謝する場面がものすごく好きで、この部分を読みたいがためにたまに読み返している。関係性とはこういう細部の積み重ねで養われるのだなあと思います。
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paluko
ウイルスは生物ではない、と昔習った気もするが生物の定義が変われば結論も変わる。そして何より、ウイルスは多様性が凄すぎて一概に「ウイルスは~」と語ることさえ難しい印象。特に、終章に登場する2013年に発見された「パンドラウイルス」の話は衝撃的だった。巨大(細菌に迫る大きさ)、特殊な構造(開口部がある)、新奇性(遺伝子の93%が、既知のいかなる生物の遺伝子とも類似性がない!)。こんなのに比べたらいま世界を騒がせているCOVID-19ウイルスはお馴染みさんといった親しみ(え゛)さえ感じる。
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前半は麻薬の流通から見た「裏の戦争史」。麻薬を制するものは地域を制する、的な。著者は年季の入ったヌミスマティスト(古銭研究家)でもあり、ドラッグマネーの支払いに使われた各地の貨幣・紙幣なども随所に登場する。後半は外国人を介しての日本の麻薬汚染、音楽・TV・スポーツ業界にドラッグが蔓延る理由(麻薬に許容的な環境、肉体的苦痛からの解放を求めるなど)、に話題が移る。著者が中学生時代、近所に住んでいた三島由紀夫に受けた文筆業のアドバイス(読みやすい字で書け)が興味深かった。
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paluko
p.128「しかし、そのサビーナも雌犬に名前を付けることなくあの世へ旅立ってしまった。(略)村にはほかに犬がいなかったので、名前をつけてほかの犬と区別する必要はなかったのだ」なんという孤独。気分が暗鬱になって読了するのに足かけ一カ月以上かかってしまった表題作。これはむしろ詩として味わうべき作品なのかなと思った。残りのニ篇「遮断器のない踏切」「不滅の小説」のほうがストーリーとしてわかりやすい。ちょっとボルヘス的なテイストも感じる。あとがきでアイニェーリェ村が、廃村としてだが実在することを知って驚いた。
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読書データ

プロフィール

登録日
2009/12/23(3856日経過)
記録初日
2009/12/23(3856日経過)
読んだ本
966冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
269094ページ(1日平均69ページ)
感想・レビュー
372件(投稿率38.5%)
本棚
7棚
性別
現住所
東京都
URL/ブログ
http://d.hatena.ne.jp/paluko/
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