ネタバレ★「まいまいつぶろ」サイドストーリー。一気読み。うーん、出版社の思惑が透けて見えるけど、美しい主従愛の世界をもう一度堪能できたと思えば。家重の容姿を上方修正しなくていいのに。乍憚蛇足ノ感有之候。8/7→10/5

ネタバレ★志々雄vs.剣心。死力を尽くしたのち志々雄自滅。緩い連合で敵味方がすぐ入れ替わる少年漫画の手法。続いて剣心に恨みを持つ新勢力登場。8/16→8/24

ネタバレ★属性が全く逆の人斬りと元人斬り対決。忠誠を尽くすわけではない宗次郎ほか疑問がいっぱい。志々雄一派の資金源はなんだろう。とにかくまずは止めを刺そう。8/14→8/16

ネタバレ★京都御庭番衆グループ戦。宗次郎vs.剣心。志々雄に私淑することになる宗次郎の過去エピ。才槌老人単体ではどういう強さがあったんだろう。8/14→8/16

ネタバレ★左之vs.安慈、宇水vs.斎藤一、蒼紫vs.剣心。斎藤一が強い。さすがに刀を手で受け止めたら手は落ちるでしょう。8/14→8/16

ネタバレ★志々雄一派とはチーム戦なので京都御庭番衆と共闘。煉獄艦あっという間に沈没。長期連載の宿命か、元の頭領のみ敵対する展開やテロリスト集団の目的、次の対戦のためにスキルアップと対戦相手の選出など諸々苦しい。昔の作品と念じて読了。8/9→8/14

ネタバレ★十本刀集結と飛天御剣流奥義習得の巻。剣心の強さは既に完成形と思ってたけれど、結局師匠を訪ねてスキルアップが必要になる長期連載あるある。過去エピ楽しい。でも計算が4年合わない。ペリー来航+2年後1855年に9歳、19年後の現在が1874年になってしまう。幼名：心太。ところてん。8/9→8/14

ネタバレ★御庭番衆の敵討ちのため、蒼紫が志々雄一派に与することに。うーん、仁義の人なのに京都支部を売るのが苦しい。蒼紫vs.翁。宇水のキャラ造形に吹いた。登場人物の相関図に厚みが出て、どちらにも与しない斎藤一の立ち位置が良い。斎藤と左之助の張への尋問で明治版池田屋事件を計画中と判明。扉に「バザールでござーる」とあって、さすがに時代を感じるけど作品は普遍的で面白い。

ネタバレ★神社に奉納された白鞘鍔なしの状態で実戦怖い。飛天御剣流の師匠登場。美形のパターンが似てて見分けが難しい。薫、ついに剣心と再会。

ネタバレ★剣心vs.瀬田宗次郎の居合対決に痺れる。逆刃刀と長曾祢虎徹がともに折れて勝負は持ち越し。強敵に向けて左之助の技を旅の僧侶の元でレベルアップ。操殿を京に送り届けて御庭番衆京都支部は剣心に助勢の方針。逆刃刀の刀匠は亡くなったけど、実は1本奉納している素敵設定。

ネタバレ★京都移動編。一行はバラバラで京に行く模様。四乃森蒼紫再登場。道中のヒロインは御庭番衆の操殿。新月村編は志々雄一派が暴れるところに斎藤一登場。

ネタバレ★ついに斎藤一登場。割としっかり幕末エピソードを入れてくれて嬉しい。二重スパイかなと思ったら違った。有名な悪即斬は敵味方で共有する人斬りのテーマとの由。「士道に背くあるまじき事」はちょっと多い。斎藤vs.剣心で人斬りに取り込まれそうなところで大久保利通登場。今も昔も治安維持に命を懸ける斎藤の壬生浪魂が素敵。大久保利通暗殺で京都編へ。

ネタバレ★雷十太・由太郎編終了。元赤報隊で左之助の同志、絵師月岡津南登場で赤報隊のエピソード。伊庭八郎の錦絵が素敵。絵師は廃業して新聞発行するとのことで再登場要員。

ネタバレ★番外編で弥彦編。本作は既に最強に仕上がった人斬りの贖罪の話なので少年マンガのテッパンテーマ少年の成長譚はサブキャラが担当。明治11年に28歳設定は結構苦しい。剣豪の道場破りの巻。

ネタバレ★般若、唇ないと不都合ありそう。陰のある美形で元幕臣の戊辰戦争の生き残りの小太刀の使い手。これは人気出そう。なるほどモデルは土方歳三とのこと。佐幕、倒幕どっちも派の作者さんが素敵。

ネタバレ★元御庭番衆御頭・四乃森蒼紫登場。医学の心得がある高荷恵は会津出身。登場時からキャラを微調整。置手紙の体裁がメチャクチャで笑う。武田観柳に雇われた私兵団と御庭番衆とのバトルがしばらく続く模様。

ネタバレ★相楽左之助は相良総三の舎弟だった過去があり、維新志士に恨みがある由。それならもっと大物を狙うべき。元新選組隊士・鵜堂刃衛は岡田以蔵がモチーフとのこと。今後は幕末の実在の人物からモデルを拝借する方針のようで次は武田観柳の模様。

ネタバレ★1994年刊。明治11年が舞台。かつての尊攘志士、現流浪人が主人公。ヒロインのお父さんが警視庁抜刀隊ってことは薩摩か会津か。150頁にして設定確定。主人公は長州派志士の生き残りで28歳。文久3年に数えで14歳はちょっと苦しい。新選組は敵対勢力としてモブ隊士が斬られてる。主人公の口調がござるで辛い。

ネタバレ★近現代編。坂本龍馬クラス以外は一人ほぼ4頁でエッセンスのみ。近藤と土方なんて二人で4頁。慶喜がとんだ狸みたいだけどこれでいいのか。三浦環を初めて知る。杉原千畝、本田宗一郎で泣く。「昭和時代」と書かれるとなんだか切ない。

ネタバレ★2003年刊。「燃えよ剣」「新選組血風録」の本文、司馬遼太郎のエッセイに添えて情緒たっぷりの新選組ゆかりの地や史跡の写真、古写真を掲載。和泉守兼定の柄巻の綻び部分のアップ写真が良い。近藤梟首の瓦版の文言はネットの読み下し文が間違いだらけで驚く。合ってる方が少ない。

ネタバレ★8編収録。「通訳」目当て。170回直木賞候補の「まいまいつぶろ」にて浅田次郎選考委員が本作を引き合いに出して酷評されていたから読んでみた。20頁足らずの掌編だけど深い印象を残す。切れ味鋭い短編集。9/29→10/5

ネタバレ★「まいまいつぶろ」サイドストーリー。一気読み。うーん、出版社の思惑が透けて見えるけど、美しい主従愛の世界をもう一度堪能できたと思えば。家重の容姿を上方修正しなくていいのに。乍憚蛇足ノ感有之候。8/7→10/5

ネタバレ組長代理ｘ大学生。疑似家族、なんちゃってヤクザに記憶喪失でラブコメと設定盛り盛り。某キャンディキャンディみたいな昭和っぽさもあり。50過ぎから20そこそこまで部屋住みがゴロゴロいる中でのカプ成立が辛い。

ネタバレ★完結巻。大政奉還から。近江屋の現場には今井以下見廻り組、新選組、御陵衛士と大盤振る舞い。仇討ちに万次vs.沖田。剣士として最期を迎えられてよかった。薄幸系沖田が哀れ。ラストは前作未読のため置いてきぼり。

ネタバレ★「深川の一番の薬屋の倅」設定は深川佐賀町に道場があった伊東には墓穴ルートだと思うけど。本作の沖田は幸薄くて哀れで良い。大政奉還で薩摩に恨まれる坂本。大久保一蔵謀略説。斎藤一が間者だと見抜かれてる説。アクション展開が少ない巻でありがたい。

ネタバレ★西本願寺屯所に松本良順来訪。万次の右手が燃えてしまった。歩蘭ちゃんの死に驚いた。第二次寺田屋事件に沖田が行き合せ、吐血。本作の沖田は線が細くて漂う悲哀が良い。

ネタバレ★出石に逃れた桂小五郎を追って佐々木只三郎登場と思ったらお父さん。ご都合で振り落とされそう。松本良順登場。

ネタバレ★山南の墓石の歿年の元号が未来で驚いた。逸番隊もなくなり、新隊士募集と伊東派の加入。こんな武闘派だったら怖い。二刀流服部武雄vs.沖田。功山寺挙兵は万次の代役で。

ネタバレ★岡田以蔵チームvs.逸番隊の最中に禁門の変。山南が脱藩前小千葉道場で坂本と懇意だった説。坂本が抜刀して戦うシーンは珍しめ。長州3隊の布陣や行軍ルートは分かりやすい。本作の武市は好感度高い。山南この時点で離脱？以蔵はこのままフェードアウトできるかなあ。紙面が暗いのでコミカルなシーンが浮いて感じる。

ネタバレ★1864年、海軍操練所閉鎖。河上彦斎登場。沖田復活。六角獄の虐殺が鴨壱號説はフィクションとはいえ気の毒。もう三浦常次郎がいる。河上vs.斎藤一は残念ながら坂本によって水入り。逸番隊に岡田以蔵は馴染まない。土方と山南の立ち合いでの対話は良い。偽物や獣化のやりたい放題で振り落とされそう。

ネタバレ★池田屋から逃れた桂小五郎と万次を追う沖田。安藤早太郎が桂に斬られて討ち死に説。重症の沖田に対して血仙術での治療。芹沢鴨が実験素材として生かされて、とやりたい放題。

ネタバレ★池田屋事件の巻。時間軸はなんとなく史実っぽいのにかなり大胆にキャラを動かすのに圧倒される。2巻にしてようやく試衛館メンバー登場。大高又次郎に播州弁喋らせるの初めて見た。