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2024年9月の読書メーターまとめ

スピカ
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198ナイス

2024年9月に読んだ本
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2024年9月のお気に入られ登録
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  • あみご

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

スピカ
ネタバレ★9代将軍家重と大岡忠光の話。世相に合わせたテーマ選び。頭脳明晰なのに脳性麻痺による運動機能障害、言語障害、排尿困難のため孤独な長福丸と忠義者・大岡兵庫の出会いから。初めての御目見得のところで既にホロリ。父・吉宗をはじめ、野心・野望のある男たちの中にあって真心を通わせた主従が眩しい。4/4→9/26
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

スピカ

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:31冊 読んだページ数:5750ページ ナイス数:145ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/447218/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
30

スピカ
ネタバレ★本編未読。不老のジョン万次郎が坂本龍馬に乞われて酔狂にも人助けの仲間になる幕末アクションもの。今のところ土佐勢、新撰組が登場済み。いつもの豊玉宗匠。設定も伏線も盛り盛りで山南の使い方が斬新。おどろおどろしい紙面のせいで余計怖い。
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スピカ
ネタバレ★9代将軍家重と大岡忠光の話。世相に合わせたテーマ選び。頭脳明晰なのに脳性麻痺による運動機能障害、言語障害、排尿困難のため孤独な長福丸と忠義者・大岡兵庫の出会いから。初めての御目見得のところで既にホロリ。父・吉宗をはじめ、野心・野望のある男たちの中にあって真心を通わせた主従が眩しい。4/4→9/26
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ネタバレ★豆腐のメープルチーズケーキがおいしそう。金柑とごまのタルトは他の柑橘でも応用が利きそう。
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ネタバレ★昭和56年刊。NHKの番組制作のための調査を書物に再編集したもの。新選組目当て。土方の筆蹟でも借用書だと漢字が多くて読みやすい。当時の新発見なのかもしれないけれど同じ内容が何度も出てくる。戦時中に食糧難を体験した野坂昭如氏が語る天明の飢饉も興味深く読了。米沢藩・莅戸善政の「かてもの」がすごい。デジタルライブラリーで見たけれど、庶民向けなので初心者でもスラスラ読める。9/13→9/18
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ネタバレ★決別をテーマにした時代バラバラの7ペアについて語る対談集。近藤勇と土方歳三を会社で例えた切り口は斬新だけど、承服しかねる点もある。坂本龍馬と中岡慎太郎について半藤一利さんの対談が分かりやすくて面白い。9/13→9/18
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ネタバレ★幕末・明治維新期の人物評4編。説が古いので、虚実入り混じっているけれど川上彦斎も大村益次郎も楽しく読了。この著者さんの説だと沖田の不憫さが減ってしまう。9/13→9/18
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ネタバレ★白虎隊の生き残りがヘンリー・スネルと共にアメリカに渡り、助けたシャイアン族の娘と旅するバディもの。当時の有名人多数登場。設定が苦しい。あの会津で足軽の子が士中二番隊に紛れ込めたかなあ。草鞋をどうやって調達していたのか。著者さんの幕末もの「闘鬼 斎藤一」「雷雲の龍」が面白かったから期待しすぎたか。4/6→9/18
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ネタバレ★天候不順と凶作・飢饉、失火、起死回生の漆蝋も櫨蝋に押されて思惑が外れ、と延々と続く米沢藩の財政再建の試行錯誤を淡々と綴った本。治憲が後を継いだ途端、打ち出の小槌のようにV字回復したわけではないことが重々わかりました。善人だけど貴族な大殿重定が憎めない。あとがきが良かった。小学校5年生で雲井龍雄の漢詩「棄児行」に触れたとあって脱帽。
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ネタバレ★米沢藩中興の祖上杉鷹山の伝記。かなり硬派な作品で読み応えあり。隠居させられた乱舞大好き先代の重定が七重臣事件でいいとこどりで意外だった。ようやく改革の芽が吹きそうなところまで。鷹山公、10代で達観しすぎて尊敬するけど気の毒な気も。
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ネタバレ★長らく芹沢鴨で引っ張った壬生浪編から仕切り直し、改めて登場人物の整理と紹介、設定の補強と布石の巻。文久3年10月とのことで御倉伊勢武は割愛か。斎藤はじめの設定が斬新。土方は路線変更。剣術武闘大会開催。沖田vs.土方珍しい。岡田以蔵登場。本作の達観した天才剣士・沖田による過去エピは次巻へ。
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ネタバレ★4編収録。島田少尉素敵。これは惚れる。戦争花嫁のシヅさんの人生にホロリ。
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ネタバレ★5編収録。子供目線の話に共感。この子より20年くらい後の世代だけど、まだ戦争体験者はたくさんいた時代なのにほとんど体験談を聞いたことがない。進んで話す人も少なかった。
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ネタバレ★本編未読。戦後の話も含む短編4作収録。やたらと喉が渇く感覚にフォーカスした吉敷の回が上手い。当時は黒人だけの部隊しかないのかと思ったらそうではないのか。
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ネタバレヤンデレカプ。大学生の弟xフリーの校閲者の兄。どんでん返しがありそうなエピソードを踏みつつ、攻めの凌辱が続くのが長かった。
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ネタバレ★昭和48年刊。沖田総司の生涯を描く連作短編。沖田ブサイク設定、沖田-近藤ライン強め。いずれもちょっと苦しいけど安藤早太郎の「斬月」や金銀出入帳の大工仙蔵を結び付けた「雨龍」、お光さんが弟の恋人を京阪に訪ねる「旅」で綺麗にエンド。楽しく読了。
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ネタバレ★1973年刊なので文章自体は旧説で正直退屈だけど、白黒ながら掲載写真が貴重。沖田家文書の写真は初めて見た。筆跡からして古いものではなさそう。角屋の刀傷、八木家の鴨居くらいかと思っていたけどこれは酷い。当時碧血碑の納骨堂部分に入れた模様。
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ネタバレ★一人あたり5ページ程度の人物紹介を集めた読み物。旗本・青木弥太郎は知らなかった。なぜか新選組からのノミネートはなく、チラチラと遠景に過ぎる程度。佐幕派も討幕派も評価がシニカルで、あとがきにある幕末の旗本的なのはご愛敬。
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ネタバレ★1982年刊。一次史料からの引用が多くて好感度高し。箱館関連のインプットは多いのに、京都の説明は誤記が多くて驚いた。八月十八日の政変と蛤御門の変を混同していたり、数字関係もひどい。永倉はよく松前藩に帰藩できたなあ。「歳三、艶然トシテ曰ク」説が女性向けで気持ちが湧きたつし、他説に断然など多数あれど、文脈からして艴然か。労作。8/4→8/28
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★2011年刊なので現在の営業状況は分からないけれど、見ているだけでも美味しそう。リーンなパンがたくさん掲載されていて眼福。
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ネタバレ★函館でチーム戦。剣心+元敵の十本刀と混合チームを結成して剣客兵器と対戦。キャラを使いまわすなあ。オリキャラだけどモデルが沖田、原田など実在の人物と近すぎるのでつじつま合わせが大変そう。天剣の宗次郎と剣心のペアvs.凍座。
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スピカ
ネタバレ★熱い展開で作者さんの新選組好きが伝わってくる。御陵衛士に対する永倉のリスペクトが良い。いちいちかっこいいクールな斎藤。乾杯シーンではさすがに鈴木三木三郎はいない。どうしても左之と原田左之助のキャラが被る。
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スピカ
ネタバレ★剣心の出番はなく、新選組の京都時代からのエピソードも満載で嬉しい。服部武雄のキャラ造形に吹いた。マイナーめの前野五郎まで登場。元新選組で明治の北海道チーム勢ぞろいで楽しく読了。
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ネタバレ★武田観柳のキャラを微調整。次巻は舞台を札幌に永倉と斎藤一のペアのターン。
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ネタバレ★雅桐刀の元締めが武田観柳で意外な人選に驚いた。前作ではフィクション設定だったのかな。本作でも扱いが悪くて気の毒。相楽左之助は赤報隊の関係者とのこと。相楽総三を出したい気持ちは分かる。
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ネタバレ★実験戦闘と自己目的として最強の相手と対戦したいという剣客兵器側の思想が結構苦しい。小樽にて喧嘩屋左之助のターン。治安の悪い小樽に蔓延する雅桐刀とは。
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ネタバレ★少年マンガ仕様なのか、主人公に裏表がなくて浅く感じる。斎藤に連れられて碧血碑詣でが泣かす。幕末の斎藤も紙巻き煙草を持ってて笑う。永倉は回顧録としてもう「浪士文久報国記事」を書いてるんでは。斎藤の声掛けで武装勢力への対抗チーム結成。
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スピカ
ネタバレ★ご一行様函館到着。土方の写真にホルスターがない。鎌倉武士の系譜の武装勢力が自称「外国勢力に対する切り札」。遅すぎ(明治16年)で笑った。樺戸集治監勤務の永倉新八登場。
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スピカ
ネタバレ★前作未読。明治16年が舞台。狂言回しの3人組の紹介から。なかなか前作関係者が登場しなくて飽きる。死んだと思われていたヒロインの父が函館にいることが分かり北へ。メインキャラとは関わらないけど斎藤一も既に登場。
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スピカ
ネタバレ★2003年刊。「その時歴史が動いた」の書籍化。変則的に上洛の頃と流山をピックアップしていてタイトルがちょっと合わない。放送が直前ということもあるのか本作の内容が大河に継承されている模様。近藤辞世の漢詩を松平定知アナの朗読で聞いてみたい。8/4→8/28
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スピカ
ネタバレ★アンソロジー。南條範夫「孤高の剣鬼」目当て。「十五代将軍」のプロトタイプの模様。こんなに解説が長いアンソロは初めて。お遊びページの代わりに収録作をもう1編増やすとかできなかったんだろうか。8/4→8/28
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/03/28(3903日経過)
記録初日
2014/03/26(3905日経過)
読んだ本
11622冊(1日平均2.98冊)
読んだページ
1884721ページ(1日平均482ページ)
感想・レビュー
10101件(投稿率86.9%)
本棚
2棚
性別
自己紹介

【読んだ本の数】
2014年(3月26日~):905冊
2015年:1151冊
2016年:1580冊
2017年: 869冊
2018年:1061冊
2019年:1195冊
2020年:1105冊
2021年: 529冊
2022年: 365冊
2023年: 365冊

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