ネタバレ★お得意の18、19世紀のハプスブルク家で中野節も絶好調。クリムトの絵の解釈と解説とオーストリアの歴史について知っている事象でも改めてすごいと思わせる筆力が素晴らしい。最後に残されたフランツ・ヨーゼフ1世が気の毒。フランツ・フェルディナント大公遭難のエピソードが可哀そう。系図にあの絵使うのやめてあげて。相手が伯爵家でも貴賤結婚になる名門ハプスブルク家恐ろしい。7/4→8/16

ネタバレ★テーマ：怪奇。詞書目当て。同じシリーズで「魁題百撰相」を読んだときは変体仮名が全く読めなかったけれど、今は一番読みやすいくらいに感じる。謎部分は解説がないと手も足も出ない。武者絵系がかっこよくて好み。

ネタバレ★お得意の18、19世紀のハプスブルク家で中野節も絶好調。クリムトの絵の解釈と解説とオーストリアの歴史について知っている事象でも改めてすごいと思わせる筆力が素晴らしい。最後に残されたフランツ・ヨーゼフ1世が気の毒。フランツ・フェルディナント大公遭難のエピソードが可哀そう。系図にあの絵使うのやめてあげて。相手が伯爵家でも貴賤結婚になる名門ハプスブルク家恐ろしい。7/4→8/16

ネタバレ★今どきのテレビ時代劇風コミカルさで描く歌川広重の一代記。「枕絵界」に笑う。糟糠の妻、病に倒れた昌吉が哀れ。武左衛門が好き。ベルリン藍、略してベロ藍。200年前も略し方が一緒だった。楽しく読了。7/23→7/30

ネタバレ警官ｘヤクザ。後輩巡査、ゲイビ男優登場の巻。受けが拉致されてこれまでで一番不穏。

ネタバレ警官ｘヤクザ。攻め発熱、合コンの巻。高校生カプ成立。センパイまで総カプ要因現象。すっかり開発済み。

ネタバレ警官ｘヤクザ。指輪紛失の巻。攻めの実家にご挨拶。高校生カプ未満登場。

ネタバレ警官ｘヤクザ。ハワイから来た受けが大好きな男と受けのお誕生日の巻。攻めのヤクザコスプレとよくある待ちぼうけネタで攻めのかっこよさ全開。指輪ゲット。

ネタバレ警官ｘヤクザ。しっぽり温泉旅行編。後半は攻めのお見合いデートからの駅の終点での一夜。駅員さんいい人。

ネタバレ警官ｘヤクザ。受けの母登場。ユルいのはいいけど人に迷惑かけるのはどうかな。テーマ：所有欲。

ネタバレ警官ｘヤクザ。受けの初めての男と攻めの弟登場の巻。悪い人がいない幸せなラブコメ。

ネタバレ2008年刊。警官ｘヤクザ。グイグイ来る可愛い受けのラブコメ。攻めが肝が据わっててかっこ良い。

ネタバレ★さすがに慶喜と沖田は遠すぎるので当然フィクション強め。渋沢成一郎と沖田総司がそっくり設定。女といい仲になると新選組の活動に懐疑的になり沖田の孤独が増すパターン。有名人がたくさん登場する群像劇。7/31→8/14

ネタバレ★思い立って即作るような慌ただしいレシピではなく、時間をかけてゆっくり丁寧に作って欲しい感が写真から伝わってくる。

ネタバレ★アザラシブームに便乗して読了。写真メイン。青い空と流氷とアザラシ。ホワイトコートに大きくてまん丸やや垂れ目という最強ビジュアルの子アザラシ。

ネタバレ★スサノオノミコトvs.沖田総司の巻。初太刀は沖田。スサノオは天叢雲剣を鍛え直したり中二感満載のやりたい放題。巻末にはまたちるらんVer.の新選組コーナー。やっとちらっと土方登場。

ネタバレ★レオニダス王vs.アポロンの決着と10回戦・スサノオノミコトvs.沖田総司。ラグナロクなのに幕末の京都。巻末にちるらん読者向けにサービス集合シーン。なぜか土方がいない。

ネタバレ★江戸編その2。転生組が江戸で暴れ始めるところまでで未完。アイヌの女忍、陰陽師幼女と欲張りすぎなのと、土方・沖田が悪役なのが難しかったのかな。鹿児島弁が熊本っぽい。池田屋事件の短編を収録。7/31→8/4

ネタバレ★江戸編。篝炎とも敵対することになって孤軍奮闘する永倉。本作も斎藤一がかっこいい。実在の人物ベースで1巻より楽しい。永倉の強烈な対抗意識の理由付けが弱い。中村半次郎の動きが不思議。7/31→8/4

ネタバレ★明治2年が舞台。永倉新八を主人公に土方、沖田、原田と敵対する魔界転生的アクションもの。永倉サイドの助勢は安倍晴明の末裔の幼女とアイヌとの混血の女忍びと盛り盛り。邪教の女の目的は後述としても永倉が敵対を決意する理由がぼんやりしていてモヤモヤする。沖田がアホの子。お磯ちゃん、いないことになってる。7/31→8/4

ネタバレ★かすみがうら市歴史博物館館長による伊東甲子太郎の顕彰文掲載。草稿だとしても寛典建言書と実母宛ての書状の筆跡は違って見える。平山五郎の経歴も興味深い。古文書講座が勉強になる。7/27→8/4

ネタバレ★蝦夷共和国関係者の銘々伝。参考文献に創作物が多いし、土方歳三の章は「燃えよ剣」からの引用まである。読み物と思えば「アボルダージュ・ホールディング」とか読み下し文に余計な読点などの誤植も流せる。掲載の相馬主計の新島村所蔵の写真、明治初期にしては鮮明すぎる気が。三好胖を彰義隊と分類する本は初めて。7/20→8/4

ネタバレ★ついに長州の過激派と行動を共にする兄と敵味方として再会。うーん、家柄が違いすぎ、因縁もあるのにそういう縁談が持ちあがるかなあ。時代背景を織り込むのに中弛みしそうだったのかな。6/27→8/4

ネタバレ★知らない鳥を見かけても一つか二つの特徴を覚えるのが精一杯で本書のイラストのようにはっきり判別できない。プロ、セミプロは双眼鏡片手に待ち構えていると知り納得。近所でもたまにイソヒヨドリとかジョウビタキとか出没するので侮れない。鳥のトリビアが楽しい。サンコウチョウを見てみたい。7/6→7/30

ネタバレ★明治7年の世に夢のような伊庭八郎vs.斎藤一の幕末佐幕派対決。生松に引導を渡すため、伊庭、斎藤、鬼生田で共闘。巻末の山村さんのコラム、自著のCMに抜かりなし。

ネタバレ★チーム戦。シノさんvs.生松。鬼生田と菊滋の剣戟がかっこいい。戊辰戦争時の元幕府軍側、伊庭八郎と斎藤一の組み合わせが素敵。

ネタバレ★三千歳の本心が語られる過去回。兄弟それぞれマザコンで異なる思いで尽くそうとする子供たちの内輪もめ。藤田五郎は山川浩の紹介。時尾さん大好きでかわいい。キャラ造形が真影からじゃないのに驚いた。生松を追うため山之内・斎藤チームとシノさん鬼生田チームで共闘開始。

ネタバレ★伊庭は烈士満での上官だった説。苦しいけどギリギリ回収した感じ。シノさんと鬼生田がラブラブで微笑ましい。ついに藤田五郎登場。

ネタバレ★函館で鬼九郎は伊庭の配下だった由。うーん、会津遊撃隊もあったのに旧幕臣とくっついていたエピソードが欲しい。殺生石の刀を取り返しに来た図書係と銀座で対決。会津出身の幼年学校生の最期。シノさんの兄姉登場。

ネタバレ★明治7年が舞台。死にたがりの不死の少女と函館まで戦い抜いた元会津藩士が主人公。テーマが「指輪物語」みたいで面白い。西南戦争まで描くのかな。対面で「心得て候」って手紙か。化野一族の眷属として伊庭八郎登場。この眷属作成方式だと登場が期待できそう。殺生石の刀で兄を斬ったところまで。

ネタバレ★馬のエッセイ。年齢に負けない行動力とコミュ力が羨ましい。ノマド・ゲームズの回が面白かった。行き当たりばったりで雑な運営に笑う。競技種目が過酷すぎてオリンピックには不向きと思う。トルクメニスタンでアハルテケを見に行くかと思ったらなかった。コロナ禍もあるけど、個人では難しいか。お馬さん、結構小狡いところも可愛いです。7/6→7/25

ネタバレ貴族でスクールカーストトップｘ日本人との混血。受けが鈍い上に卑屈で辛い。攻めの自縄自縛を楽しむ仕様。