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2023年12月の読書メーターまとめ

KAKO
読んだ本
9
読んだページ
1871ページ
感想・レビュー
9
ナイス
223ナイス

2023年12月に読んだ本
9

2023年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

KAKO
こんなにスマホで言葉を調べながら読んだことはない。性風俗関係の言葉、障害に関わる言葉…当たり前すぎて疑問に思うことすらなかった「紙の本を読む」という行為に対しての激しい反発に驚いた。感想は難しいが、まず思ったのが、人間は、やっぱり「動物」の仲間だなということ。健常者のくくりに入る自分には、こういう「生」もあるのだということを知ったことがこの本を読んだ収穫だった。
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2023年12月にナイスが最も多かったつぶやき

KAKO

11月は益田ミリさんの印象が変わりました。他にもいろいろ読めたけど、日々新刊が出て、昔の本も読み直したくて、読むのが追いつきません。とりあえず自分のペースで愉しんで読もう。2023年11月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2056ページ ナイス数:138ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/456192/summary/monthly/2023/11

が「ナイス!」と言っています。

2023年12月の感想・レビュー一覧
9

KAKO
こんなにスマホで言葉を調べながら読んだことはない。性風俗関係の言葉、障害に関わる言葉…当たり前すぎて疑問に思うことすらなかった「紙の本を読む」という行為に対しての激しい反発に驚いた。感想は難しいが、まず思ったのが、人間は、やっぱり「動物」の仲間だなということ。健常者のくくりに入る自分には、こういう「生」もあるのだということを知ったことがこの本を読んだ収穫だった。
が「ナイス!」と言っています。
KAKO
これよ、これこれ。これぞモンゴメリ。最近、メンタル的にきつい物語を読むことが多かったので、なんと心洗われることか。モンゴメリ作品は網羅していたと思っていたが、暮しの手帖社から出ているこの本は知らなかった。面白いエピソード揃いの「赤毛のアン」の中でも秀逸な、マシュウがアンにサプライズでドレスを贈る話、何度読んでもやっぱりいいな。アンが出てくるのは二作品のみだが、他者への思いやりに溢れる物語の数々…豊かになった現代に「ほんとうの豊かさとは」と語りかけてくる。身につまされるな。
るい
2024/01/30 17:28

KAKOさんつながりで、この本が私にまで巡ってきたのですね!ありがとうございました。🥰

KAKO
2024/01/30 21:05

同じ本を読んで、感想が聞けるって、とっても嬉しいです。私の方も、いつもはくもくれんさんやるいさんの読まれている本を参考にさせてもらっていますよ。ありがとうございます。

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KAKO
やっと実現、「クリスマスにはクリスティーを」一番良かったのは、評判高い「水上バス」最後のオチも効いている。それから、こんな聖人達がいるんだと思った「いと高き昇進」乳母車を修理した聖カタリナのとぼけた台詞に笑ってしまった。仏教徒の多い日本とはかなり違う風土を読むことができる。
KAKO
2023/12/25 20:04

akoさん、こういうキャッチフレーズに乗ってみるのもありですね。

ako
2023/12/25 20:16

ありですありです!

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KAKO
谷崎潤一郎は、情景描写もいいが、人間の中にある、健康健全な部分ばかりでなく、他人には言えないような感情を描くのがすごく上手な作家だと思う。凄味さえ感じられる「刺青」、それから少年少女の性への目覚めを感じさせる「少年」、夜や秘密の持つ妖しさを描いた「秘密」が特に面白かった。「秘密」の主人公は、すごいイケメンなんだろう。さらなる刺激を求めてどうなっていくのか、先が怖い。
刺青
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KAKO
三舟シェフのシリーズ、第4弾。コロナ禍の中での飲食店に纏わる苦労が、ノンフィクションのようだ。今回は話題になるミステリーが、日常感じるもやもやしたものが多く、解決してスッキリ…という楽しさは少ない。全体的に暗めで、ミステリーの娯楽性は減っている。コロナ禍から日常は戻ってきたが、ウクライナ侵攻による物価高、これからの未来を生きる若者の不安など、今の世相を反映しているトーンの一冊になっているように感じた。
みのにゃー
2023/12/16 17:05

シリーズの新刊が出ていたんですね!うれしい。

KAKO
2023/12/16 18:13

みのにゃーさん、こんにちは。今回も濱田岳さんの声に脳内変換されて読みました。パ・マル、コロナ禍を乗り越えたようで良かった~。

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KAKO
う~ん、なんと言ったらいいのか…おぞましい、痛い、残虐、だからそんなはずないのに、むごたらしさが美しいケースに入っているような作品。映像でないので、美しさも想像で感じられるかも。映像だったら、即アウトだろう。ちょっと清水玲子の絵が浮かんできた。
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KAKO
青池先生のイラスト集などは持っているのだが、この本は、「エロイカ…」に出てくる美術品の本物の写真や、左向きのヨハネの解説などがあって、興味深かった。そこがイラスト集との大きな違い。また少佐、エロイカや楽しい面々に会いたいな~。
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KAKO
暮しの手帖は何だか読んでいると落ち着く雑誌。特に1世紀、2世紀あたりは読み物としてもとても面白い。たくさん集めすぎてとても全部は読めそうにないので、新聞のように興味あるところだけ拾い読み。電化製品がまだまだ普及していない頃の暮らし、道具に関しては改めて現代の暮らしのありがたみがわかる。藤城清治さんのヌリエ、和紙の実物添付なども興味深い。
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KAKO
通信手段の整った現代、しかも天候良好。その中で「嵐の山荘」状態を作り出しているところがチャレンジャー。まああ、犯人の緻密な計算には恐れ入る。帯にある「想像を絶する真相があなたを待つ」という煽り文句は、作者の作風について全く予備知識の無かった「方舟」ほどではなかったが、確かになかなかびっくりした。ただ、こんなに爆弾だらけで、そして、わかった時点で可能だったのだから、即刻立ち去るのが人間の普通の心理では、と思う。
KAKO
2023/12/04 11:22

【ネタバレ】あああ~~~、そうか~!だから、この方の描くキャラクターって、なんか似てるよねえ、って思ったんだ。だから、こんなに行動力抜群なんだ。ナイスをしてくださった方のレビューを読んで、今更思い至りました。これは、やっぱり衝撃だ。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/04/27(3723日経過)
記録初日
2013/12/28(3843日経過)
読んだ本
591冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
142216ページ(1日平均37ページ)
感想・レビュー
538件(投稿率91.0%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

 子供の頃から本が大好き。幼年童話から始まって、子供用の「世界の名作全集」が読書歴のスタート。その後少女マンガに目覚め、並行して少年探偵団、ホームズ、ルパンとお定まりのミステリーコースに乗って、一番好きなジャンルになっています。今はクリスティー文庫全巻読破中です。全部集めたのですが、80冊ほど読んで失速中。しかも、その間に読んだ内容を忘れて二度手間という状況です。

 小学生のとき、一番嬉しかった誕生日プレゼントはその月の「りぼん」と「なかよし」を両方買ってもらったこと。
 中学時代にNHKの少年ドラマシリーズに心つかまれ、SFジュブナイル、星新一…とSFにも足を伸ばしました。その後エッセイ、ノンフィクションなど、時代小説とハードボイルド以外はいろいろ読んできました。

 本を通して二人のANNEを知り、アン・シャーリー、アンネ・フランクの二人はそれからずっと心の友、読書歴の中でも、特別の椅子にすわっています。  疲れたときはコミックに癒やされ、体力のあるときにはがっつり活字を読んでいます。最近は、知っているだけで読んでいなかった近代文学もぼちぼち…。

 それまでノートに手書きだった「読後感」、便利な記録のつもりでこちらに登録しましたが、読み友さんとの交流の楽しさに目覚めた今日この頃です。読書傾向の似ている方も、全く違う方とも、交流できたらと思います。本好き同士、よろしくお願いします。

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