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2023年7月の読書メーターまとめ

KAKO
読んだ本
15
読んだページ
3075ページ
感想・レビュー
15
ナイス
177ナイス

2023年7月に読んだ本
15

2023年7月のお気に入り登録
1

  • るい

2023年7月のお気に入られ登録
1

  • るい

2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

KAKO
そろそろミステリーを、と手に取ったら短編集だった。「真相を…」というタイトルから、絶対びっくりする仕掛けがある、と構えちゃって、わりと予想通りの展開、結末になった。長編だったらあれこれ読みこぼすのだが、短編なのでわかりやすいかも。それでもちょこちょこ驚かされて面白く読んだ。一番印象的だったのは「パンドラ」。
が「ナイス!」と言っています。

2023年7月にナイスが最も多かったつぶやき

KAKO

今日7月1日は、「5年ひばり組」や「赤いリュックサック」を描かれた巴里夫先生のご命日です。ひばり組を再読して、当時の子供世界に思いを馳せました。ちびまる子ちゃんは、子供世界の中にいた実際の子供目線の作品、こちらは、子供世界を温かく見守る大人目線を感じます。いろいろ問題が起こっても、最後のコマは子供達の笑い声だったり、親子や友達との温かいふれあいの場面で締めくくられる素敵な作品でした。復刻本全巻を購入した時にいただいたシンカンセンとマンキチのイラストは宝物です。

今日7月1日は、「5年ひばり組」や「赤いリュックサック」を描かれた巴里夫先生のご命日です。ひばり組を再読して、当時の子供世界に思いを馳せました。ちびまる子ちゃんは、子供世界の中にいた実際の子供目線の作品、こちらは、子供世界を温かく見守る大人目線を感じます。いろいろ問題が起こっても、最後のコマは子供達の笑い声だったり、親子や友達との温かいふれあいの場面で締めくくられる素敵な作品でした。復刻本全巻を購入した時にいただいたシンカンセンとマンキチのイラストは宝物です。
が「ナイス!」と言っています。

2023年7月の感想・レビュー一覧
15

KAKO
実家建設をめぐる弟さんとのいざこざ。これまでのエッセイにもたびたび書かれていたので、どうなったのかと思っていたら、大変なことになっていた。一応決着はついたとのこと。群さん側からの話しか聞いていないが、高額の費用の三分の二を支払っているのに、合い鍵もわたしてもらえず、出禁で、そりゃあ弟さんあんまりでないか…と関係ないのにこっちまで憤慨した。どうも、お母さんがどちらにも都合のよいよう話を持ちかけていたようだが、やっぱり、ちょっとひどすぎる。結局、人生最期に会うのは身内。上手くやっていければいいのになあ。
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KAKO
規則正しい生活とやり甲斐のある手仕事、そして人との関わりと認められること、セツさんには長生きの要素がたくさん備わっている。信心深く、周りに感謝して、94歳になられても健やかに生活されている。素晴らしいなあ。ちぎり絵は年を重ねてますます進化している。そして、添えられていた文章の良さも、この本ではクローズアップされている。高齢者の生活のヒントがもらえそうだ。
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KAKO
そろそろミステリーを、と手に取ったら短編集だった。「真相を…」というタイトルから、絶対びっくりする仕掛けがある、と構えちゃって、わりと予想通りの展開、結末になった。長編だったらあれこれ読みこぼすのだが、短編なのでわかりやすいかも。それでもちょこちょこ驚かされて面白く読んだ。一番印象的だったのは「パンドラ」。
が「ナイス!」と言っています。
KAKO
「はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る」と対をなすような「何となく、今朝は少しく、わが心明るきごとし。手の爪を切る。」を読んで、一握の砂の後は、ずいぶん明るさも出てきたなと思ったのだが、肺結核を得て、とうとう26歳で亡くなった。闘病中の歌も多く、若き天才詩人の無念を思う。同時収録の「歌のいろゝ」には、啄木が「悲しい玩具」と言った短歌に対する思いが伝わる。歌集を読むときは、刹那刹那の命を愛する心を、歌の中に読み取ればいいのだなと教わった。
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KAKO
あ~可愛い男の子達だった。虎ちゃんも源ちゃんも定ちゃんも、みいんな素朴でまっすぐで友達思いのいい子達だ。千葉省三、「鷹の巣取り」だけ聞いたことのあるタイトルだが、たぶん初読み作家。ほとんどが男の子が主人公で、「梅づけの皿」には女の子の主人公が出てくるが、とにかく子供の気持ち、子供の行動を描くのがとてもうまい。田舎の子も町の子も、その自分の気持ちにまっすぐな言動に癒やされた。
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KAKO
私の読書は、ストーリーや好きな登場人物を追って読む小説がほとんどなので、未だに短歌はどうやって読めばいいのかよくわからないのだが、せっかく持っているので読んでみた。一首一首をていねいに読んでいると疲れてしまうし、かといってそれぞれに背景のある作品を、一気にまとめ読みしてもいいのかという気もするし…啄木の短歌はウエッティ。悲しく、寂しく、すぐ泣き、貧しさに疲れている。でも後半、恋心や友の描写やふるさとへの想いなどが読めて、ちょっと印象が変わった。教科書などに取り上げられ、後世に伝わる作品群は流石の名作。
KAKO
2023/07/27 11:54

すみません、「定評がある」はおかしいですね。「周知の事実」って感じでしょうか。

るい
2023/07/27 12:05

KAKOさん、お返事ありがとうございます。他にも色々問題がある作家さんが頭の中でチラチラします。🤔お初の作家さんはググってしまう事が多いのですが、知って良かったと思うことの方が多い私です。たまには、石川啄木氏みたいなこともあるでしょうが。😊

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KAKO
スマホ初体験のあれこれ。スマホの機能のどれだけを使いこなしているのか、パスワードに阻まれてなかなか進めない、パソコンに比べて画面が見にくい入力しにくい、惰性でゲームをしてしまう自己嫌悪…自分のスマホ体験を振り返ってしまった。もう一つ、スマホに絡めて、飼っていたネコちゃんへの愛情が、ずっと根底に流れていて、ほろっとさせられた。命日に、女王気質だったからと、普段と違うゴージャスな花を用意しようと考えるところなど、動物と暮らしていない私は感心させられた。
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KAKO
子供達に良い読み物をという意気込みの感じられる大型本。別刷りの挿絵を一枚一枚ていねいに貼り付けてある。出版されたのが、芥川の死後で、佐藤春夫の序や小穴隆一の読者にあてた文章が心にしみる。子供向けに、芥川は病気で死んだということにしてあったが…物語はとても読みやすくわかりやすい。蜘蛛の糸、杜子春の有名作品に、白、魔術、アグニの神、三つの寶を収録。
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KAKO
これぞ英国…荘厳な教会、弔いの鐘などなどに心摑まれる。が、鐘の演奏、転座鳴鐘などの説明のくだりは、よくわからず、ネットの映像のおかげでなんとなく想像しながら異国情緒に浸った。盗まれたエメラルドの在処、暗号文、死体の身元、誰が墓の中に隠した、そして、謎の死体の死因は?と、時系列や関係者が入り乱れ、なかなか読み応えがあった。ピーター卿ってば、鐘の演奏もできるんだ。バンターも結構スーパーマンなのでできたりして…いや彼はハウスキーピングと女性関係で能力を発揮する。真犯人はピーター卿が身をもって教えてくれた。
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KAKO
「ひばり組の新委員選挙」「美季の夢は?」「夏休みの宿題作戦」「エッチ裁判」「さよならひばり組」に「小さな小さなカレンダー」を収録。昔は学級委員がいて,特別なバッジを胸につけていたなあ。この「エッチ」はスカートめくり!今のエッチとはずいぶん違う!?でも,今こんなふうにやったら絶対学校で問題になるだろう。おおらかで懐かしい昭和の子供世界。
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KAKO
「にせものシンカンセン現る」「マンキチ病とは?」「みんなでひなまつりを」「チョンコの初恋」に「わたしの歌は」を収録。にせものシンカンセンっていたなあ。おてんばぶりはいっしょでも,心根が全然違うちょい悪のキャラ。我らがシンカンセンはやっぱりステキ。作者を反映している作者おすすめキャラのマンキチくん。でもやっぱり,チビパパがステキ。
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KAKO
「ハカセ」の頭がへんになる」「おばけ大会」「四ツ目めがねをとってみろ!」「美季は名たんてい」「母上きびしいでござる」「美季のたんじょう日パーティー」を収録。四ツ目も印象的なキャラだった。跳び箱をとべたときの格好良さ!男女の仲違いと仲直りが微笑ましい。
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KAKO
「ふしぎな女の子」「ひばり組、学級新聞」「ミニミニファッション」「カンシうわさもほどほどに」「はーい!こちらなやみ相談室」「グループサウンズでいこう」スターやアイドルに憧れる子供達。ジュリーが似ててびっくり。森トンカツ泉ニンニク…流行ったなあ。子雪やお人形のように、あまり恵まれていない環境の子達も登場して、いろいろ考えさせられる。
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KAKO
「ハロー青い目さん」ひばり組に交流にやってきたアメリカの女の子、サムライが活躍 「おこづかい倍ばい作戦」お金が欲しい子供達 「怪獣が出た!」怪獣ブームに乗ったヒョロとシンカンセンの創作怪獣対決 「全員集合!」左ききがコンプレックスの転入生ナフタリン 「じゅくだ、お絵かきだ、おピアノだ!」ひばり組きっての強打者ツン子、ピアノをやめたいが… 「先生、いかないで!」大ユリ先生結婚?
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KAKO
「さよならとこんにちわ」四つ目をめぐるスピッツとの諍い 「ミスひばり組はだれ?」かわいいと認められたい女の子達 「ホップ・ステップ・ジャンプ」シンカンセンのボーイフレンド選び
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/04/27(3850日経過)
記録初日
2013/12/28(3970日経過)
読んだ本
646冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
158011ページ(1日平均39ページ)
感想・レビュー
593件(投稿率91.8%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

 子供の頃から本が大好き。幼年童話から始まって、子供用の「世界の名作全集」が読書歴のスタート。その後少女マンガに目覚め、並行して少年探偵団、ホームズ、ルパンとお定まりのミステリーコースに乗って、一番好きなジャンルになっています。今はクリスティー文庫全巻読破中です。全部集めたのですが、80冊ほど読んで失速中。しかも、その間に読んだ内容を忘れて二度手間という状況です。

 小学生のとき、一番嬉しかった誕生日プレゼントはその月の「りぼん」と「なかよし」を両方買ってもらったこと。
 中学時代にNHKの少年ドラマシリーズに心つかまれ、SFジュブナイル、星新一…とSFにも足を伸ばしました。その後エッセイ、ノンフィクションなど、時代小説とハードボイルド以外はいろいろ読んできました。

 本を通して二人のANNEを知り、アン・シャーリー、アンネ・フランクの二人はそれからずっと心の友、読書歴の中でも、特別の椅子にすわっています。  疲れたときはコミックに癒やされ、体力のあるときにはがっつり活字を読んでいます。最近は、知っているだけで読んでいなかった近代文学もぼちぼち…。

 それまでノートに手書きだった「読後感」、便利な記録のつもりでこちらに登録しましたが、読み友さんとの交流の楽しさに目覚めた今日この頃です。読書傾向の似ている方も、全く違う方とも、交流できたらと思います。本好き同士、よろしくお願いします。

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