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2024年1月の読書メーターまとめ

KAKO
読んだ本
8
読んだページ
2124ページ
感想・レビュー
8
ナイス
227ナイス

2024年1月に読んだ本
8

2024年1月のお気に入り登録
2

  • luadagua
  • W-G

2024年1月のお気に入られ登録
2

  • luadagua
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2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

KAKO
いやあ、良かった!楽しい。明るい。希望溢れる未来が待っている若者だけでなく、第二の人生を歩んでいる自分たちにも、何かできるんじゃないか、可能性があるんじゃないかと、前向きの気持ちにさせられわくわくしながら読了した。何故インタビューをしてもらえなかったのかわからないが、デパートの閉店に伴う中継に、毎日映り込むという発想、なんて楽しいんだろう。全く関係のない土地だが、滋賀県愛に溢れ、自分の地元にスライドして共感できた。恐れ入ったのは、作者が京大だからか、東大も京大も手の届く身近な志望校として挙がっていたこと。
が「ナイス!」と言っています。

2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

KAKO

この12月は、やっとクリスマスがテーマの本が読めた。行事や季節に絡めて読むのもいいな。コマツシンヤさんの本は集まったのだが、シーズンオフ過ぎて、来夏まで読むのを持ち越し。長らく空欄だったプロフィール欄、やっと書きました。 2023年12月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:1871ページ ナイス数:223ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/456192/summary/monthly/2023/12

が「ナイス!」と言っています。

2024年1月の感想・レビュー一覧
8

KAKO
湯船で手足を伸ばすと、つい、アンネや、隠れ家から出られたらまず入浴したいと話したエーディトを思い出す。コロナ禍でも、外出どころかその存在さえも気取られないように生活した人たちのことはよく思い出した。今年は、能登半島で大きな地震災害が起こってしまい、当たり前に過ごせることの幸せを深く思う。この本は、子供向けに書かれたものだが、隠れ家の立体模型やアンネの生涯の時代背景がわかりやすく書かれていて、日記だけでなく、アンネを知る助けになる良書。けれど、連行後を読むとやっぱり無力感でいっぱいになってしまう。
はくもくれん
2024/02/01 18:02

この本いただきます😊

KAKO
2024/02/01 19:50

はくもくれんさん、ぜひ読んでみてください。子ども達に不安を悟られないようにしながら、この状況を何とかしようと心を砕いた大人達の様子も見えてきます。

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KAKO
相変わらず読み応えあり。6巻になっても質は全く落ちていない。笑える、ほお~と腑に落ちる、たまにじいんとする。ついでにロシア文学にも、ちょっぴり詳しくなる。チェーホフの「可愛い女」何十年もうちの本棚で出番を待っている。そのうち読もうという気になった。ゆみこさんのキャラ、野田と正反対ながら話がぴったりかみ合って面白かった。重松さんといい、トミー&ツトムンといい、脇キャラもとても楽しい。話の合間にある1コママンガ?もほんとうに面白くて、あと1冊で終わるのがとっても残念。
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KAKO
ああ、美しい。ページをめくる度に「綺麗!」カラー頁に来ると「美しい~!!」と言いながら読んだ。奥様の彩色のセンスも抜群だ。3度目の漫画化だが、前回の「最終形」よりページ数も6倍になり、ほんとうに綿密に描き込まれている。猫の形で描かれているが、作者が「猫で描く方が楽しいから」と答えられているからこそだろう、心の中がとてもよく伝わってくる。作者の半端でない賢治愛も伝わってくる。犬はただ犬として描かれているのは、何か面白かった。高価だが、全巻揃えるだろう。
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KAKO
「結局、猫はどっちが飼ってるんか~い!」と叫んで読了。こんなに引っ張らなくても…。居酒屋で撮った写真、思い人は我妻さんの隣に写っている…隣の席に呼んだ彼の方?と思い読んでいたが、どうも決定打に欠ける。本作最大の謎は楓の思い人はどちら?に。意外な犯人、恐怖の再来、すずちゃんの真実など、それぞれの短編も、なかなか面白かった。でも、出てくる作品群が、読んできた作品群と丸かぶりで、そちらが楽しかった。驚いたこと。私の中でずっと世界の不思議事件筆頭だった「マリー・セレステ号事件」の真相があった!?知らなかった。
KAKO
2024/01/30 17:11

楓のおじいちゃん、朝ドラ「ひらり」のおじいちゃん役の時の、島田正吾さんに脳内変換されている。こちらはミステリではなくシェイクスピア好きで、イギリスまで行ったインテリだが、話し方とかも私の中ではぴったりイメージ。

が「ナイス!」と言っています。
KAKO
いやあ、良かった!楽しい。明るい。希望溢れる未来が待っている若者だけでなく、第二の人生を歩んでいる自分たちにも、何かできるんじゃないか、可能性があるんじゃないかと、前向きの気持ちにさせられわくわくしながら読了した。何故インタビューをしてもらえなかったのかわからないが、デパートの閉店に伴う中継に、毎日映り込むという発想、なんて楽しいんだろう。全く関係のない土地だが、滋賀県愛に溢れ、自分の地元にスライドして共感できた。恐れ入ったのは、作者が京大だからか、東大も京大も手の届く身近な志望校として挙がっていたこと。
が「ナイス!」と言っています。
KAKO
回文の作者、1998年生まれ。若い!でも作風は往年のミステリの香り溢れ、そのギャップに驚くやら嬉しいやら。「読者への挑戦」いいなあ、なんかワクワクする。400ページ以上の作品だが、ずっと同じ村の中で、最初はちょっと長く感じたが、「読者への挑戦」が二段階になっていて、最初の挑戦の答えにヒントをもらい、二つ目の挑戦に真面目に挑んだが、あえなく外した。よく考えられたミステリ。真舟がせっかく爽やかイケメンキャラなので、もっと村人のおばさま達と絡めたり、案山子をもっと不穏なアイテムにしたりすると面白さが増すのでは。
KAKO
2024/03/08 09:30

るいさん、共読共感、私も嬉しいです。

KAKO
2024/03/08 09:40

るいさんの書かれているように、動機はちょっと逆恨みで、弱いかな~と思いました。

が「ナイス!」と言っています。
KAKO
ネタバレ「物語は紫煙の彼方に」というタイトルだったら読まなかったかも。とっつきやすいタイトルって大事だな。話を聞くだけの安楽椅子探偵のおじいちゃんが、認知症からくる幻視で真相が視える、という設定は私的にはOKだったが、実は謎に絡んでいた…新しい。最終話は特にサスペンス色濃く、主人公は助かりそうになったのに、認知症ゆえに一転し…と面白かった。ストーカーの正体、思っていたより闇深く、忘れかけていたもう一つの事件も解決して、いろいろスッキリ。ときた所で、最後を読者に委ねるリドルストーリー。楓先生の決断は。続編を読もう。
が「ナイス!」と言っています。
KAKO
「雲」だと思っていたら「蜘蛛」だった。蜘蛛に体を借りた祖母からのメッセージを受け取ること?新年最初の読書は、いろいろ考えさせられる読書になった。がんの宣告を受けるという重い体験。海外で医療を受けるということ。当たり前と思ってきた「日本で生きること」の有り難さ、不自由さ。「恐れ」に対する考え方。自分の体と向き合うこと。多くの友達の有り難さ。医療制度の違いがもちろんあるが、医療を受けるなら私はやはり日本がいい。でも「おば見え」「若見え」などに縛られている日本というのにも納得。関西弁がとても和ませてくれた。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/04/27(3721日経過)
記録初日
2013/12/28(3841日経過)
読んだ本
589冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
141648ページ(1日平均36ページ)
感想・レビュー
536件(投稿率91.0%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

 子供の頃から本が大好き。幼年童話から始まって、子供用の「世界の名作全集」が読書歴のスタート。その後少女マンガに目覚め、並行して少年探偵団、ホームズ、ルパンとお定まりのミステリーコースに乗って、一番好きなジャンルになっています。今はクリスティー文庫全巻読破中です。全部集めたのですが、80冊ほど読んで失速中。しかも、その間に読んだ内容を忘れて二度手間という状況です。

 小学生のとき、一番嬉しかった誕生日プレゼントはその月の「りぼん」と「なかよし」を両方買ってもらったこと。
 中学時代にNHKの少年ドラマシリーズに心つかまれ、SFジュブナイル、星新一…とSFにも足を伸ばしました。その後エッセイ、ノンフィクションなど、時代小説とハードボイルド以外はいろいろ読んできました。

 本を通して二人のANNEを知り、アン・シャーリー、アンネ・フランクの二人はそれからずっと心の友、読書歴の中でも、特別の椅子にすわっています。  疲れたときはコミックに癒やされ、体力のあるときにはがっつり活字を読んでいます。最近は、知っているだけで読んでいなかった近代文学もぼちぼち…。

 それまでノートに手書きだった「読後感」、便利な記録のつもりでこちらに登録しましたが、読み友さんとの交流の楽しさに目覚めた今日この頃です。読書傾向の似ている方も、全く違う方とも、交流できたらと思います。本好き同士、よろしくお願いします。

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