昨今の推理小説はDNAや科学捜査、携帯電話などを駆使して息つく間もないほどの展開で犯人追跡しますが、やはり時代物の貫禄と申しますか、話の進み方は当時の科学に相応しゆっくり目で進みます。刑事が追っても、手がかりが得られると言うわけではないという実録っぽい内容となっていてそこがまた松本清張さんなんですよね。謎を追って下巻へ。

長く遠回りを繰り返した捜査だった…読者にも何度も希望と失望が波のように押し寄せ焦燥させる。このストーリー展開は清張さんならではの景色か。「コブラ」というアニメに登場する敵の中に、この武器を使って攻撃を仕掛けるやからがいたなぁと思い出していました。この時代にすでに開発されていたんですね…戦争時代の戸籍の取り扱いなどもこの本で知りました。逆に考えるとそこにすんで生きていたのに、空襲で全く忘れさられたままの方々もいらっしゃると言う事なのかと…戦争という犯罪はなぜか裁かれないのですね。

昨今の推理小説はDNAや科学捜査、携帯電話などを駆使して息つく間もないほどの展開で犯人追跡しますが、やはり時代物の貫禄と申しますか、話の進み方は当時の科学に相応しゆっくり目で進みます。刑事が追っても、手がかりが得られると言うわけではないという実録っぽい内容となっていてそこがまた松本清張さんなんですよね。謎を追って下巻へ。

よかった。ボッシュ、儚くなられてるのかと思ってドキドキしたけど、いろいろよかった。

上下にしなくても…1冊でたりるのでは。

最後にびっくり。

おでこの話かと思って読み始めたのですが、全く違う子の物語が始まりびっくり。相変わらず面白いです。