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2024年5月の読書メーターまとめ

ローリー
読んだ本
7
読んだページ
2300ページ
感想・レビュー
7
ナイス
164ナイス

2024年5月に読んだ本
7

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ローリー
ネタバレ本屋大賞を受賞した「成瀬は天下を取りにいく」の続編。それぞれ違う登場人物が語り手になって話を進める連作短編集。突飛な行動をする成瀬を、近所の小学生や一緒に観光大使を務める女性、父親に一緒にお笑いコンビを組む親友と、今回は成瀬本人の語りは無しで進みました。今回も破天荒ながら、正義感にあふれる小学生のような大学生、成瀬の快進撃は面白かったです。紅白にまで出場しちゃうのは、途中でもしかして!と思ったらビンゴで、思わず笑ってしまいました。この勢いでもっと続きが読みたいです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
7

ローリー
今回も、まだこの異世界に転移してきたばかりの最初の頃にサトゥーが訪れたセーリュー市に戻ってきて、ゼナさんの弟と伯爵令嬢・オーナの仲を取り持つために黒竜ヘイロンをうまく使ったり、幻想の森へも再訪しています。他は自らが太守を務めるブライトン市へ移動したりと、結構忙しく過ごしますが、ここでもトラブル発生です。
が「ナイス!」と言っています。
ローリー
サトゥーが序盤に訪れて、魔族退治を行って復興中のムーノ市に戻ってきたあたりは面白く、その後の新勇者たちや、ニセ魔王が出てきて対戦するあたりはつまらなく感じました。戦闘シーンより、観光してたり懐かしい人たちとの再会は好きです。
が「ナイス!」と言っています。
ローリー
「中野のお父さん」シリーズ第四弾の連作短編集。広義の日常の謎シリーズといっても良いかと思います。世間にあまり知られていない文豪たちの残した小さな違和感を気にした作家先生たちの問題提起を、編集者を通して父が解決します。本当に細かいことだったり、よほどの博覧強記ででもないと知らないような事柄なので、蘊蓄もスゴいです。夏目漱石が「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳したという話はよく聞きますが、深掘りして解明したのは興味深かったですし、「点と線」の航空機問題は私も持っていたのでいい解説でした。
が「ナイス!」と言っています。
ローリー
いつもどこかで繋がりがある芝村作品ですが、今回は紅蓮戦記で活躍していた登場人物の少年?時代が出てきます。手違いなのか陰謀か、なぜかその子達と同じ学校に留学してきた海軍提督のおっさん・シレンツィオが、おいしい料理を作ってエルフの同級生達を虜にしていくお話です。するする読めますが、特に事件も起こらず、何やら特殊な学生生活を送っている元英雄ののんびりしたお話ですが、終盤にちょっと出来事が起きて話が進みます。マジオペシリーズと違って、異世界ファンタジー寄りな話ですが、面白く楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
ローリー
ネタバレ夜更かしして読了。やはり引き込まれて止まらない池井戸節でした。下巻は主に大会当日。予想以上に活躍する学連の面々にページを進める手は止まらない。浩太の給水に北野監督が出てきたあたりから涙腺崩壊。浩太たちや、友介と隼斗のギクシャクした仲の回復の形が良かったです。鼻が詰まって寝たいのに寝られませんでしたが、興奮してるのもあったかも。それくらい良い作品でした。映像化も見てみたいけど、それよりも出来たら続編で、甲斐監督指揮の予選会突破が見てみたいです。実名がちょこちょこ出てきてびっくりしました。
が「ナイス!」と言っています。
ローリー
ネタバレ池井戸潤さんによる、箱根駅伝を扱った作品の上巻です。箱根駅伝も好きで毎年見ていますし、池井戸さんもファンなのでこれは楽しめること間違い無しと読み始めたら、止まりませんでした。学連選抜を主軸に扱った作品では、堂場瞬一さんの「チーム」がありましたので、最初はそのイメージに引っ張られて読んでいましたが、 池井戸節はひと味違いました(堂場作品を貶す意味ではありません)。駅伝を中継するテレビ局の側の話を盛り込むことによって、選抜チーム側が緊迫する場面でも一息つくことが出来て、スイスイ読めました。すぐ下巻を読みます。
が「ナイス!」と言っています。
ローリー
ネタバレ本屋大賞を受賞した「成瀬は天下を取りにいく」の続編。それぞれ違う登場人物が語り手になって話を進める連作短編集。突飛な行動をする成瀬を、近所の小学生や一緒に観光大使を務める女性、父親に一緒にお笑いコンビを組む親友と、今回は成瀬本人の語りは無しで進みました。今回も破天荒ながら、正義感にあふれる小学生のような大学生、成瀬の快進撃は面白かったです。紅白にまで出場しちゃうのは、途中でもしかして!と思ったらビンゴで、思わず笑ってしまいました。この勢いでもっと続きが読みたいです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/01/06(5286日経過)
記録初日
2010/01/06(5286日経過)
読んだ本
1325冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
420150ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
1325件(投稿率100.0%)
本棚
8棚
性別
職業
自営業
自己紹介

本を読む機会が減りつつあったのですが、読書メーターに出会って回復基調です。基本的に何でも読みますが、ミステリが多いでしょうか。
好きな作家さんは(アイウエオ順、敬称略)、
有川ひろ、伊坂幸太郎、岩本隆雄、小野不由美、恩田陸、塩野七生、小路幸也、日明恩、辻村深月…。いっぱいです。

23,12,31
今年は激動の年で、なかなか読書に集中することが出来ず、読書冊数も近年最低でした。春先に義理の父が倒れて入院してから嫁の実家まで行ったり来たりが続き、夏に退院したと思ったらまた倒れてお亡くなりに。
そして秋には実母が倒れ、こちらもクリスマスイブに亡くなりました。それまでは週二回で病院へ通い、仕事も当然忙しく、そしてこの一週間はお葬式と仕事で目の回る忙しさでした。
なんとか乗り切った今日、なんとか一冊本を読みましたが、読んでてあまり楽しめない読書になったのが残念です。いずれ読み返したいと思います。
来年は平穏な一年であることを祈ります。

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