お一人様至上主義男子と、美人キラキラ女子との、純粋でじれったい恋物語。久々にここまで純粋で、丁寧な恋模様を読んだので、こちらがドキドキしてしまいました。視点が交互に替わるので、相楽くんの不器用さも、七瀬さんの頑張りも凄く伝わってきて、想いが通じ合った時は心から「良かったねぇ！！！」となりました。恋人同士になった後の2人の姿もぜひ見てみていです。

お菓子作りが得意な女子（ただし男運0）と、ミステリアス毒舌の小説家男子（ただし超甘党）とのラブコメ。この作品も甘酸っぱい心理描写と、お互い惹かれ合っているのになかなか進展しない焦れったさが合わさって、読後はもうお腹いっぱいになりました（笑）物語に登場するお菓子が本当に美味しそうで、すぐに洋菓子屋さんに買いに行きたくなりました。そして担当作家の筑波嶺さん！もう読者としては完全に気持ちがシンクロしてました！推しの恋愛過程って楽しいですよね！笑って、ときめいて、大満足の一冊になりました。

お一人様至上主義男子と、美人キラキラ女子との、純粋でじれったい恋物語。久々にここまで純粋で、丁寧な恋模様を読んだので、こちらがドキドキしてしまいました。視点が交互に替わるので、相楽くんの不器用さも、七瀬さんの頑張りも凄く伝わってきて、想いが通じ合った時は心から「良かったねぇ！！！」となりました。恋人同士になった後の2人の姿もぜひ見てみていです。

薬屋15巻目。今回は主上の病中心のお話。東宮時代からストレス溜まりまくりだった主上だろうから、壬氏様の件を筆頭に色々あり、病気再発してしまった感じかな。阿多様、主上、壬氏様、猫猫が揃った場が関係図を知っていると、何ともいえない心持ちになってしまう。どんなことがあっても阿多様を手離したくない主上。愛する人を鳥籠に囲うくらいなら、解き放った方がいいという壬氏様。明確な差がでましたね。主上の手術が成功して本当に良かった。終話の猫猫と壬氏様のやり取りが、しっかりと愛情を持っている2人という感じで嬉しかったなぁ。

アンとシャル、その後の物語もついに完結。ギルバートの謎はこういうことだったのかと納得。そして、フラウを通して、アンの両親がどんな人柄だったのかが分かり、しっかりとその人柄はアンにも受け継がれてるんだなぁと思った。いつか必ずくる別離。でも、それを悲観しないで、いられる時間を大切にして、伴侶がいなくなっても、その面影を心に残し、その時をまた生きていく。シャルとアンとミスリル。また3人での賑やかであたたかい生活が始まると考えると幸せな気持ちになりました。この先もずっと、大切で宝物の作品です。