アニメがとても面白かったし、続きも気になったので原作購入。公爵令嬢のリーシェは、人生を6回やり直し、7回目の人生で、これまで自分が死ぬ原因を作った男の妻になることに。男は大国の王太子であるアルノルト。今度こそ悠々自適の長生き生活を送る為、これまで培ってきた知識や体術を駆使して良き未来を切り拓いていく。とにかくリーシェが格好いい！商人、薬師、メイド、騎士など様々な職で人生を渡り歩いてきたリーシェだからこその活躍は読んでいて楽しい。アルノルトとの今後の関係に期待大です！

今回は狩人人生で出会った人達との縁を再び繋いでゆく物語でした。 未来で処刑される運命にあった王女ハリエットが、リーシェによって自分に自信を取り戻したことで未来を変える一歩になったし、狩人人生での仲間、ラウルのことをよく理解していたからこそ、ラウルの行動の先を読むことが出来て、結果的に、ハリエット、ラウル、シグウェル国を救うことが出来て本当に良かった。 アルノルトが「お前がいたから夢物語が現実になる」って言葉、アルノルトもリーシェに希望をみてるんだろうなぁ。

最後まで読み、最初に感じたことは「アルノルト殿下かなりリーシェにデレてきているな」と。この巻のアルノルト殿下は基本リーシェを守る為に行動しているし、これまでだったら覆さないだろう決断も、リーシェによって変えられていて、確実にリーシェに対しての想いが強くなってきている姿にニヤニヤが止まりませんでした。リーシェの方もアルノルトへの恋心をまだ自覚出来ていないので、次巻でまた起こるであろうトラブルでどう距離が縮まっていくのか楽しみです。

今回もリーシェのハイスペックさが際立っていた物語でした。未来ではコヨル国と戦争を起こすアルノルト。コヨル国やカイル王子、そして【先生】でもあるミシェルを救い、アルノルトに殺戮の道を歩ませない為に、リーシェの知恵と想いがまた一つ良い未来に変えたかもしれないと思うと、本当に安堵しました。 アルノルトにおねだりするリーシェは反則的に可愛いと思います

アニメがとても面白かったし、続きも気になったので原作購入。公爵令嬢のリーシェは、人生を6回やり直し、7回目の人生で、これまで自分が死ぬ原因を作った男の妻になることに。男は大国の王太子であるアルノルト。今度こそ悠々自適の長生き生活を送る為、これまで培ってきた知識や体術を駆使して良き未来を切り拓いていく。とにかくリーシェが格好いい！商人、薬師、メイド、騎士など様々な職で人生を渡り歩いてきたリーシェだからこその活躍は読んでいて楽しい。アルノルトとの今後の関係に期待大です！