癒される連作短編集。読み終わるのがもったいなくて、ゆっくりと堪能しました。青山先生の作品は人生に疲れた時にそっと背中を押してくれる感じがします。

心が暖かくなる連作短編集。こんな街に住んでみたい！近所にこんなお店があったらいいな、こんな人がいたらいいな…が全部詰まってる。登場人物みんな人柄が良くて、読むとハッピーになれる小説でした。

映画はテレビで放送された時になんとなく観た覚えがあるけど、原作は初めて読みました！ホラーはあまり得意ではないけど、サスペンス色が強いのであまりゾワゾワせずに読めてよかったです。今読むとビデオテープとか公衆電話とかに時代を感じますが、古めかしい雰囲気はまったくなかったです。

東京に地下鉄を使った男の話。どんな事でもいちばん最初に始めるというのはものすごい困難だから、こういう功績を残した人は本当に素晴らしいし本当にありがたい。

タイトルにびっくりして読んでみた。悩みを抱えてたり生きづらさを感じている人の助けにりそうな内容でした。勇気を出して周りにHELPを出せても主人公のゆあちゃんのように、良い方向に行くような関係を気付ける人が居るかどうかは賭けですね…。辛い思いをしている人に誰かに相談してみなさいと言うことも大事だけど、逆に辛い思いをしている人が近くにいる時にどう接したらいいのかを教える事も必要に感じました。生きづらさを感じる人をいきなりゼロにするのは難しくても、少しでも減っていく世の中になるよう考えなければならない…

有名なミステリー作家さん6名のアンソロジー。どれもとても面白かった！！！

ドラマを毎週観ていて、原作を読んでみたくなったので購入。ドラマとは色々と違っていたので新鮮な気持ちで楽しめました！ドラマを観てリアリティがない(けど面白い)と思っていたけど、原作の方がリアリティの無さに拍車がかかっていたような。話が色んな方向に行くのは嫌いじゃないです。続編が出そうな終わり方でした。

癒される連作短編集。読み終わるのがもったいなくて、ゆっくりと堪能しました。青山先生の作品は人生に疲れた時にそっと背中を押してくれる感じがします。