2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:4172ページ ナイス数:139ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/4839/summary/monthly/2024/3
A・ウェイリー版ではシェイクスピア詩の引用や聖書的語彙が使われている、という話。全12章のうちの2章が末摘花(サフラン姫)に割かれているのにも感嘆した(末摘花はミス・ハヴィシャムで、眠りの森の美女で…)。他にもプルースト『失われた時を求めて』との時空を超えた響き合い…などなど、面白くてわくわくする一冊だった。
可能的知性(事物の認識を可能にする能力としての知性)があって初めて人は神と対話できる。そしてダンテはその対話を〈愛〉と呼ぶ(〈愛〉の捉え方の違い→清新体派からの決別)。
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