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2月の読書メーターまとめ

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
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2月に読んだ本
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2月のトップ感想・レビュー!

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
大人向けのジェノサイド寓話。翻訳者、岸本佐知子さんが、#反トランプ・ブックフェア として「ほんとに今こそジョージ・ソーンダース『短くて恐ろしいフィルの時代』を多くの人に読んでほしいんですよ」とツイートしておられ、図書館で借りてみた。小国「内ホーナー国」を大国「外ホーナー国」がどのようにして支配し、小国の人々を自分たちとは違う恐ろしい存在として抹殺しようとするのか、権力を握る者、追従する者、無責任なマスコミ。ブラックユーモア満載で笑いながらも、恐い、恐い話だ。
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2月のトップつぶやき!

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

【呑ん読会】ハイネケンを飲みたくなって買ってきたけれど、思い出の中のハイネケンはもっと美味しかったような気がする。こんなに薄かったっけ?じわじわと『絶筆』読んでいる。死の直前まで日記を書き続けていた野坂さん。少しずつ最期の時に近づいていると思うと読み終わるのが怖い。

【呑ん読会】ハイネケンを飲みたくなって買ってきたけれど、思い出の中のハイネケンはもっと美味しかったような気がする。こんなに薄かったっけ?じわじわと『絶筆』読んでいる。死の直前まで日記を書き続けていた野坂さん。少しずつ最期の時に近づいていると思うと読み終わるのが怖い。
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年02月24日 23時48分

吉田あや様、薄くなってますよね!!私も思い出補正で美味しく感じていたのかも……と思ってたんですが同意していただけると心強いです!『絶筆』野坂さんには伝えておきたいことが最期まであったのでしょうね……。

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年02月24日 23時51分

ゆきち様、会社が味をリニューアルするのか、原料高騰だとかで配合を替えたりするのか、ZIMAもなんですねぇ……。

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2月の感想・レビュー一覧
29

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
ネタバレ骨董屋、古本屋、洋服屋、理髪店、みみや(悩みを聞く)、5つのお店に関わる短編ミステリー。店主が殺されるもの、お店で謎の出来事が起こる日常の謎もの、お店が事件解決の証拠になるものなど。「潮騒理髪店」風景描写もいいし、さわやかな余韻が残る。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
杉浦日向子さんのエッセイ集。江戸に関する本の書評なども。夏の休日、朝からビール二度寝して、風呂。濡れた髪のままでトマトにかぶりつきまたビール。塩むすびをこしらえて、丸ままきゅうりに味噌つけて。ゴロゴロ読書して、夕暮れ冷奴と丸干しでまたビール。焼きおにぎりはきっと昼の塩むすびの残りだ。そんな日向子さんの休日、夏になったら実践してみたい。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
どこかにある少しだけ不思議な町の人たちの連作短編集。川上さんの描く、ちょっとなげやりで淡々とした感じのする中年女性が好きだ。この本だと、スナック愛のママ。お客がほとんど入っていることが無いのになぜかつぶれない。思わず「ざんげの値打ちもない」を検索してYouTubeで聞いてしまった。ちあきなおみの「夜へ急ぐ人」に次ぐ衝撃の昭和歌謡。この歌が十八番ってスナック愛のママの過去が気になる。
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年03月01日 20時23分

「ざんげの値打ちもない」→ https://www.youtube.com/watch?v=5ZHs3qCLdoQ

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
雑誌『オリーブ』の創刊からの歴史、酒井さんの分析能力が冴えます。さすが、マーガレット酒井!雑誌を見て、かわいい……と、うっとりとしていたけれど、真似してみようと思ったことは一度もなかったなぁ……。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
能・文楽など日本の文化、源氏物語を出発点とする日本文学への愛あふれるキーン先生のエッセイ集。戦争を経験したからこその平和への想い。交友関係、三島、谷崎など文豪たちとの思い出。どれも美しい日本語で語られている。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
京都にある陰の一軍内閣 二条内閣に大阪府知事が教育改革を頼みにきて、文部科学大臣 新門辰郎が大阪の教育を変えるために乗り出します。なんといっても、ラストの二条首相の台詞「長いつきあいやったけど、小松はんまだわかってはりまへんなあ。言葉を間違えたらあきまへん。二条内閣は東京に『下る』のどす」(小松=記者が「上京される折には、取材をよろしくお願いします」と言った返事として)というところで思わずニヤリ。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
私の勝手な思い込みなんですが「絵や写真の第一線で活躍している人たちは文章もいい」というもの。この著者甲斐大策さんも例外ではなく、私の思い込みはまた強くなっていくのでした。冷静で非常に落ち着いているけれど、あたたかい目線を持っている人が多い気がする。そして、そういう人の書く文章は間違いなくおもしろい。大連生まれの甲斐さんが子供の頃食べた鍋貼(焼餃子)、アフガニスタンなど中東の地で食べる餃子に似た食べ物、中国本場の水餃(子)、それぞれに土地での思い出、人との出会いがある。
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年02月20日 21時00分

『アンソロジー 餃子』で著者の餃子に関するエッセイを読んで。

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
清水ミチコさんと酒井順子さんのリレーエッセイ。といっても、前半はあまりお互いの前回のエッセイに言及せずにすすむ。後半になってくると、お互いのやり取りも増えてくる。エッセイのお題は、それぞれでリンクはしていない。清水ミチコさん物真似、TV番組での存在感、エッセイ(TVブロスの連載の書籍化)やブログが大好きなので、酒井さんがべた褒めするのも、わかるわかるーと同じミッチャンファンのような気持ちになってしまった。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
小川洋子さんの最新作『不時着する流星たち』の期間限定一話「誘拐の女王」だけkindleお試し読みキャンペーン。少女の母が再婚した相手の連れ子である姉との話。空想壁のある少女に、姉(精神に病を抱えている)は、自分はずっと誘拐されていたのだと打ち明ける……。不穏な空気を漂わせながらも、不気味ではないのが小川洋子さんの作品世界だなーと思う。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
読友さんの感想を読んで。戦争漫画のアンソロジー。石ノ森章太郎『くだんのはは』(原作・小松左京):近い将来に起こる凶事(大戦)を予期させられて恐い……。 星野之宣『落雷』:その落雷は原爆を忘れて暮らす日本人への天罰? 山上たつひこ『地上』:ロボットが管理する地下の牢獄から脱獄しようとした囚人。これが地球の未来か? ひらまつつとむ『飛ぶ教室』:たまたまシェルターに入った子供たちと担任教師、そこで核戦争が……。 諸星大二郎『百鬼夜行』:生物兵器? 続く →
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年02月18日 14時30分

続き → 松本零士『THE WORLD WAR3 地球 THE END』:実際にこれによく似たことが起こって、ボタンが押されそうになったという話を聞いたことがある。(都市伝説?) 手塚治虫『山の彼方の空紅く』:自然破壊に対する手塚治虫のメッセージ。 藤子・F・不二雄『ある日・・・・・・』:全てが突然終わってしまう。プツンと消えてしまう。

空猫
2017年02月18日 16時48分

アキ・ラメーテさん。ナイスありがとうございます。

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
ネタバレ「海老のん」と「あかねぶー」の掛け合いが楽しい。この2人、もしかして……と思っていたらラストで、照れながらもくっついてくれて良かった!うん、菫子さんより、人間的にはあかねぶーの方がいいと思う!!日常の謎系ミステリーだと思っていたら、殺人事件なども2話ほどあり、どちらかというと、このキャラクターたちには日常の謎の方が合っているように思う。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
森見登美彦さんの対談集。メンバー:劇団ひとり、万城目学、瀧波ユカリ、柴崎友香、うすた京介、綾辻行人、神山健治、上田誠、羽海野チカ、大江麻理子、萩尾望都、飴村行、本上まなみ、綿矢りさの14人。最後に10年前の森見氏と現在の森見氏との今昔対談(小説)があり。万城目さんと、綾辻さんとの対談が良かった。全体的に京都に関する話が多かった印象。森見さんの作家としてのスタイルや、苦労、悩みなどが語られていて、ファンとしては、そうだったのかーという感じ。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
太宰治未完の絶筆『グッド・バイ』を元にした戯曲。こちらは・無しのグッドバイ。前半、太宰の描いた部分はかなり忠実に再現されていて、私がツボだった「おそれいりまめ。」もちゃんとキヌ子の台詞にあった。戯曲だから読みにくいかも?という先入観に反して、非常に読みやすくてどんどん読めた。元の設定とドタバタテイストをそのままに、太宰が書けなかったその後の話が描かれている。太宰に対しても登場人物たちに対しても愛があり、読んでいて幸せな気持ちになった。これは、舞台を見たかったなぁ!!
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
太宰治の絶筆。未完の書。田舎の妻と子を東京へ呼び寄せ、身辺整理をしようとする編集者・田島周二、汚い声にガサツな言動大食らいの怪力女だが絶世の美女・キヌ子に妻のふりをさせて愛人たちの元を訪れるドタバタ劇。未完なので、これからというところで終わってしまっていて続きが読みたくなる。太宰はこの後、どんな風に話をもっていこうとしていたのかな。どういうラストを思い描いていたのだろう。つぶやきでも書いたけれど、キヌ子の「おそれいりまめ。」がツボに入ってしまい読みながら爆笑してしまった。
ぺい
2017年02月15日 21時17分

「おそれいりまめ」、光ってましたね 笑

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年02月15日 21時26分

「おそれいりまめ」最高ですね!太宰が書いたと思うと余計におかしいです(笑)

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
著者の久世光彦が子供の頃、父親の書棚から抜き出し、親に隠れてこっそりと読んだ「大人の悪い夢をみせてくれる本」。乱歩、海野十三、久生十蘭、稲垣足穂、鏡花、岡本綺堂など……。こっそりと隠れて読むことで一層甘美な毒がまわる。他にも、漱石『吾輩は猫である』に対する偏愛。本に関する様々が美しい文章で語られていて、またもや、読みたい本が増えてしまう!!『一九三四年冬―乱歩』再読したくなった。
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年02月15日 21時29分

ゆう様、私はそんな賢い子供じゃなかったから(笑)少女まんがと児童書に夢中だったなぁ……。

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年02月15日 21時32分

yumiko様、久世さんの文章は甘美でうっとりしますよね。久世さんお好きなら、おすすめです!

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
『しゃばけ』シリーズ十四弾。空を飛びたい男の「妖になりたい」、忘れられた元・道祖神の「人になりたい」、猫又の長を決める対決の「猫になりたい」、不思議な子供を拾った男と見合いをした女中のおようの「親になりたい」、若くして亡くなった跡取り息子の幽霊の「りっぱになりたい」。色んな「なりたい」が若だんなに持ち込まれる。さて、若だんな、生まれかわったら何に「なりたい」?
怜
2017年02月11日 21時41分

アキさん、相変わらず読むの早いですー最近のしゃばけは切ないものが多いです。わたしはくいしんぼうの鳴家になりたいです、そして屏風のぞきと喧嘩がしたいですね

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年02月11日 21時46分

字を読むのは、結構早い方だと思います。鳴家いいですね!妖同士の喧嘩や、人とはズレた会話が楽しいですよねー。

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
朝ごはんのアンソロジー。ごはんとお味噌汁で和風の朝ごはん、それとも、トーストとハムエッグスの洋風の朝ごはん。はたまた、中華風にお粥や、ベトナム風にフォー。子供の頃に、母が作ってくれた朝ごはんの思い出、家族のために自分で作る朝ごはん。旅先のホテルで、海辺の旅館で。和風派は、卵かけごはんと、納豆ごはんが多い。一番食べてみたいのは、吉村昭さんの『朝のうどん』の瀬戸内海の小さな島で地元の人しか行かないうどん屋さんのうどん。今回、初めて読んだ筒井ともみさんの他の本も読んでみたい。
積読亭Yacco@あんこ部(๑′ᴗ‵๑)
2017年02月11日 21時14分

私も朝ごはんの本好き〜(。>∀<。)ぽちっとこ〜♪

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年02月11日 21時27分

立原正秋のだけは、ちょっと気分悪くなるかも?それ以外は読んでると朝ごはんが食べてくなったよ!

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
早稲田大学の探検部出身のノンフィクション作家、10年先輩の高野秀幸さん、後輩の角幡唯介さんの対談集。探検と冒険との違い、探検部に入ろうとしたきっかけ、探検部の活動、探検部気質から、お互いの旅・冒険の話、作家としてのスタイルの違い、文体の話、小説とノンフィクション、お互いの著作についてなど、語り合った一冊。高野秀幸さんしか知らなかったけれど、とてもおもしろく読めた。
山メ
2017年02月10日 20時43分

角幡さん、極夜の旅中なのでしょうか?無事の御帰還と執筆を!

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年02月10日 21時02分

角幡さん、命がけの旅が多い方のようなので、本当に無事に帰ってきてもらいたいですね。

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
ネタバレ再読。繰り返して読むと、その恐さがまた身に沁みる。国民生活楽しさ指数の向上を目指す「大ケラー国」が介入した後の自己満足的な正義感と楽しさ(テレビで戦争のニュースを見ながら他人事の義憤を感じている自分にも通じる)や、フィルが死に人数が逆転した途端、凶暴化し外ホーナー人に襲いかかる内ホーナー人。大いなる創造主に「今度こそ」と願いを吹き込まれ作られたはずなのに、またも、自分とは違う者に対する憎しみが生まれ……。フィルのそばで寛ぐリオーナが、不穏な空気を感じさせEND……。うーん……やっぱり、恐い!!
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
著者の金田さんが自宅用の活版印刷機を購入し、季節ごとに知人に送っていた葉書が一冊の本に。私も活版印刷のあの文字が大好きで、同じ本でも出来れば、昔の活版印刷の機械で印刷された本が買いたいと思う。こんな葉書が届いたらうれしいだろうなぁ。とにかく、葉書に使用している紙、印刷された文字、絵など全てが抜群のセンス。少しレトロな雰囲気があり、それが活版印刷の文字とすごく合っている。眺めているだけでうれしくなる。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
大人向けのジェノサイド寓話。翻訳者、岸本佐知子さんが、#反トランプ・ブックフェア として「ほんとに今こそジョージ・ソーンダース『短くて恐ろしいフィルの時代』を多くの人に読んでほしいんですよ」とツイートしておられ、図書館で借りてみた。小国「内ホーナー国」を大国「外ホーナー国」がどのようにして支配し、小国の人々を自分たちとは違う恐ろしい存在として抹殺しようとするのか、権力を握る者、追従する者、無責任なマスコミ。ブラックユーモア満載で笑いながらも、恐い、恐い話だ。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
ドイツ・オーストリア・チェコの教会、礼拝堂、墓を巡る旅。引用>> まず第一に、一人称の死体は存在しない。自分の死体というのは「ない」。自分の死体が生じたときには、それを見る自分がいない。/ 二人称はなかなか死体にならない。その人だとわかる部分が残存する限り、それはその人そのものなのである。自分の親の死体を指して「死体」と表現する人はいない。/ 死体が人称変化するということは、死体は「客観的事実」などではなく、人そのものだということである。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
イタリアの料理を軸に展開する人間模様を描いたエッセイ集。カラブリアの無口な漁師三兄弟、カラブリアのことが知りたくて毎週金曜日兄弟が出店する市場へ魚を仕入れに行く。豊富な海の幸の描写に、漫画『るきさん』でイタリアへ行ったるきさんが「魚好きな私にはうれしいです」っていう場面を思い出した。ミラノの街中の話もあるけれど、どちらかというとイタリアの田舎での料理やワインの方が印象的。近所の農家でとれる食材が出てくる村のレストランや、リグリアのワイン工場で飲むワインなど。美味しそうで食欲が沸く。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
イスラエル人の著者が描く、戦闘の続くテルアビブの街で息子が生まれた日から、ホロコーストを生き抜いた父が死ぬまでの7年間を描いたエッセイ集。非日常が日常になる日々。アイロニカルなユーモア。息子・妻をはじめ、兄姉・家族への愛。爆撃があり、建物が壊れ、人が死ぬ……そんな街でも、子供は生まれ、そして育っていく。くすっとさせられたり、ほろりとさせられたり。兵役中の著者が夜に書いた処女作を持ち、誰かに読んでもらいたくて、早朝、兄の家を訪ねる「ぼくの初めての小説」がとても好き。
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年02月10日 19時45分

引用>> 「わしは人生を愛しとる」と父は医者に向かって譲らない笑顔を見せて言った。「もし人生の質が良ければそりゃ結構、質が悪けりゃ、それはそれで仕方ない。えり好みはせんよ」

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
シリーズ3作目。今回、娘のミーユンちゃんがパリのリセへ。下宿先の家族に可愛がられて、そこの家の長男と恋愛関係に……。どこまでも妻と娘に甘い優しい近藤さん……と思いきや、心に抱えた前妻の死と闇の章を読んで、胸がつまった。もしも、近藤さんがシリーズ一作目『サイゴンから来た妻と娘』の後、会社を辞めて作家として暮らしていたら、こんな早過ぎる死は迎えなかったのかと思ったりもする。これは過労死じゃないの……。もっと生きて、もっと作品を残してもらいたかった。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
森の奥の一軒家で殺されたひとり暮らしの老婆、第一発見者の少年は、精神病院を脱走した青年エリケを小屋の近くで見かけていた。同じ頃、起こった銀行強盗事件、犯人は人質をとって逃走中。その人質はエリケだった!殺人事件の捜査をするセイエル警部の人情味があり人好きのするキャラクターと地道な捜査。銀行強盗と人質エリケの嚙み合わない逃避行が面白い。
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年02月09日 15時03分

ノルウェー本屋大賞受賞作!ノルウェーにも本屋大賞があるんだ!!日本のと同じように書店員さんが選ぶ賞なのかしら?

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
この表紙の餃子がすでに美味しそうで、読んでいると確実に餃子が食べたくなる餃子のアンソロジー。本場中国の水餃子、美味しい餃子の名店、思い出の中の餃子、手作り餃子、旅先の餃子、どこか懐かしい思いのつまった餃子の話。甲斐大策さん、石田ゆうすけさん、池辺良さんが特に良かったので読みたい本に追加!
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
村上春樹のヒストリー(主に作家になる前と、作家になって以降の)。ですます調で語りかけられているような気持ちで読めるのは、講演会で喋っているように書いたとのこと。作家論、体力作り、日本とアメリカの出版業界話など、興味深く読めた。最後の河合隼雄先生についての章は実際に京大の追悼式典での講演原稿らしい。村上さんにとって、河合隼雄先生が特別な人だったということが感じられた一章。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
武田百合子さんと森茉莉さんの全集の月報をまとめた一冊。2人と交流のあった人たちから作品に寄せられた解説(ラブレター)を全て読めるなんて、とてもうれしい。本人たちしか知らなかったエピソード。どの人の解説も作品やご本人に対する愛情がたっぷり。装丁家の金田理恵さんの森茉莉さんの解説の文章が特に気に入った。エッセイも書いておられるようなので読んでみたい。
る
2017年02月02日 18時21分

ふたりへのラブレターですか、ふたりとも好きなので読んでみたい‼︎

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017年02月02日 19時02分

武田百合子さんも森茉莉さんも独自のスタイルを持った自由な文章を書く人だったので2人とも好きな人は多そうですね!おすすめです。

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ユーザーデータ

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
227お気に入られ2月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2014年07月30日(973日経過)
記録初日
2014年05月14日(1050日経過)
読んだ本
875冊(1日平均0.83冊)
読んだページ
230763ページ(1日平均219ページ)
感想・レビュー
852件(投稿率97.4%)
本棚
19棚
性別
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
http://akirameete.blogspot.jp/
自己紹介

本の虫。
夏をアキ・ラメーテ。

高座名 : 家捨亭半為飯(ホームステイはんなりはん)