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9月の読書メーターまとめ

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
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9月に読んだ本
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9月のトップ感想・レビュー!

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
再読本。梨木香歩さんがイギリス留学していた頃に下宿していたウェスト夫人や、出会った人々、現在と過去の出来事を綴ったエッセイ集。近頃のきなくさい世界、嫌な出来事を見聞きする度に、かなり前に読んだはずのこの本の一章『トロントのリス』の中のこの言葉が不思議と思い出されて再読したいと思っていたのだった。「自分が彼らを分からないことは分かっていた。好きではなかったがその存在は受け容れていた。理解はできないが受け容れる。ということを、観念上だけのものにしない、ということ。」
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017/09/02 18:22

ウェスト夫人のおおらかで公平で真っすぐな人柄がすばらしい。梨木さんのナイーブさと思慮深さ。何度も読み返したい一冊。

が「ナイス!」と言っています。

9月のトップつぶやき!

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

【呑ん読会】おまけのかわいいグラスに釣られてトリスでハイボール。美味しいハイボールの比率が絵柄でわかるようになっています。『外遊日記』昭和のはじめの旅とレトロなトリスがお似合い。

【呑ん読会】おまけのかわいいグラスに釣られてトリスでハイボール。美味しいハイボールの比率が絵柄でわかるようになっています。『外遊日記』昭和のはじめの旅とレトロなトリスがお似合い。
ベーグルグル 2
2017/09/27 08:19

グラス、可愛い~。

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017/09/27 18:29

柳原良平さんのアンクルトリス、かわいいですよねー!このグラスはハロウィンバージョンです。

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9月の感想・レビュー一覧
9

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
旧友である是公氏(満鉄の総裁)に連れられて、胃痛の漱石が旅した満州。ユーモラスな語り口ながら、胃の痛みに耐えながらの旅行はつらかっただろうと同じ胃痛持ちとしては同情を禁じ得ない。続く倫敦留学記は若い旅といった印象。自転車に乗ろうと悪戦苦闘する様を描いた自転車日記は、いつ読んでもおもしろい。漱石先生が自転車に振り回されている様子を想像するとにやけてしまう。京都への旅は、亡き親友正岡子規との旅を思い、哀しく切ない。メランコリーな旅。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
飽食の日本を離れ、世界各地の「食」を巡る旅。といっても、グルメ旅行ではなく、バングラディシュの貧しい人々が集まる屋台から始まる。いきなり強烈。読んでいて臭ってきそうな……。ロヒンギャ難民キャンプでの食、平地に下りてきたフィリピンの先住民が憶えたインスタントコーヒーの味、ミンダナオ島での旧日本兵の狂気の食など、どの話も強烈で、思わず目を背けたくなる事実。1994年に出版された本なので、変わっている場所もあるだろうけれど、それは場所を変えて、世界の別の場所で存在するのだ。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
まるで、夢の中の出来事を見ているような作品。といっても、ふわふわとしたかわいいばかりの夢ではなく、どこか、心の奥底に潜んでいる普段は見えない暗い部分をあらわしているかのような少しグロテスクに感じる生き物や出来事に出会う夢の世界。もちろん、詩的なメルヘンの夢の世界もある。どちらも、人の心がみる夢。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
再読本。月舟町三部作の第一弾。ハラハラもしないドキドキもしない、それでも、ちっとも退屈じゃない。大好きな本。月舟アパートに住む「雨降り先生」、隣町の帽子屋、長身の舞台女優、オレンジの灯りで本を読む果物屋の青年。月舟町に住む人たちはどの人も少し訳ありのようで、それでいて優しい。読んでいると、つむじ風が舞う十字路のある町で暮らしたくなる。好きになる本の条件に、その本に出てくる町に住みたくなるかどうかというのを加えたい。
ベーグルグル 2
2017/09/13 22:04

この世界観はすごーく好き(*´ω`*)

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017/09/14 00:45

『つむじ風食堂』いいですよねー!!日常的なようでいて現実にはない世界で、ワルモノは出て来ない静かな月舟町の世界が好きです

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
再読本。前回読んだ時にも「くりから御殿」で泣き、「泣き童子」でゾォーッとした。この2話は三島屋変調百物語シリーズ不動の泣きと恐怖かもしれない。4話目の「小雪舞う日の怪談語り」は、おちかが珍しく白黒の間を出て、黒子の親分の知り合い札差の井筒屋七郎衛門の肝煎りで行われる怪談語りの会へ。浪人青野利一郎との距離も近づいたような近づいていないような……?第二の女は語る、の橋の怪異が怖いけれど、ほろりとするものだった。駕籠の中のおちかに話しかけて来たこの世ならざる者の正体にも、ほっこり。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
再読本。三島屋変調百物語シリーズ2作目。冒頭「逃げ水」や3話目の「暗獣」は、ほのぼの路線。とはいえ、ただ単にほのぼのしているわけではなく、特に「暗獣」には、切なくほろりとさせられた。「藪から千本」の人の心の嫌な部分、な怖さ。「吼える仏」は人間の欲と排他的な心、復讐心が生んだ悲劇。直太郎と、いたずら者の3人組の子供たち、魔除けの縁起物お勝、貧乏浪人青野利一郎、偽坊主行然坊、黒子の親分こと紅半纏の半吉と仲間も増えて、ますます楽しみになってくる。シリーズとして勢いがついてきた巻。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
再読本。三島屋変調百物語シリーズ一作目。タイトルは『おそろし』だけど、読んでいると「かなし」という気分になる。冒頭「曼珠沙華」で語られる悲しさ。後に続く「凶宅」「邪恋」「魔境」どれも、人が普通に持つ欲望や恋情、嫉妬、怒りが、いつの間にか掛け違い悲劇に向かって突き進んでしまう。主人公おちかが、白黒の間で客たちの語る不思議な話を聞くうちに次第に強くなってゆき、最後の「家鳴り」で凛々しくも優しい顔を持ち、自らのおそれに立ち向かう姿に胸がすく。
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017/09/13 15:27

先日、BSで再放送していたドラマ版を見て、むしょうに読み返したくなり文庫で購入。

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
ノンフィクション作家大泉実成さんと、妖怪研究家で漫画家水木しげる御大の妖怪探検メキシコツアー。メキシコの死者の日に興味があったのもあり、このお2人の本で詳しく紹介されていたのはうれしい。メキシコ料理は美味しそうだし、水木先生は相変わらずパワフルで面白いしで最高です。色鮮やかなメキシカンマスクの数々(写真有)を眺めるのも楽しく、まるで、私の好きなみんぱくが本になったよう。序章に書かれている大泉さん以外の人との水木先生妖怪探検の旅、書籍化しているものもあるようなので読んでみたい。
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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
再読本。梨木香歩さんがイギリス留学していた頃に下宿していたウェスト夫人や、出会った人々、現在と過去の出来事を綴ったエッセイ集。近頃のきなくさい世界、嫌な出来事を見聞きする度に、かなり前に読んだはずのこの本の一章『トロントのリス』の中のこの言葉が不思議と思い出されて再読したいと思っていたのだった。「自分が彼らを分からないことは分かっていた。好きではなかったがその存在は受け容れていた。理解はできないが受け容れる。ということを、観念上だけのものにしない、ということ。」
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
2017/09/02 18:22

ウェスト夫人のおおらかで公平で真っすぐな人柄がすばらしい。梨木さんのナイーブさと思慮深さ。何度も読み返したい一冊。

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ユーザーデータ

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
240お気に入られ9月の読書メーターまとめ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/07/30(1181日経過)
記録初日
2014/05/14(1258日経過)
読んだ本
978冊(1日平均0.78冊)
読んだページ
256207ページ(1日平均203ページ)
感想・レビュー
953件(投稿率97.4%)
本棚
19棚
性別
現住所
大阪府
外部サイト
URL/ブログ
http://akirameete.blogspot.jp/
自己紹介

本の虫。
夏をアキ・ラメーテ。

高座名 : 家捨亭半為飯(ホームステイはんなりはん)