訳者あとがきに書かれていた、「型破りでキュートな登場人物たちが騒動を繰り広げる、愉快なミステリを読みたいあなたへ」の通りでした。女性CIA工作員とルイジアナの小さな町の婦人会の女性達が、５年前の殺人事件の真相を探る。読みながら何度もクスッとしてしまうアメリカンなテイスト溢れる作品。次作を読みます。

小児医の薮医者フラココ堂と娘のおゆん、長屋の面々が織りなす物語。薮医者と言われているが、患者への判断は一流と思わせる場面がちらほら。こんな型破りの医者にモデルが居たとは驚いた。佐吉親子が長崎から帰って来る後日談が読みたい。

元ミスコン女王と一緒に夏祭りのイベントを手伝うが、喧嘩をした上にその元女王が殺される。フォーチュンの容疑を晴らすべく立ち上がるのは、勿論おばあちゃんズの2人。前作に負けず劣らずのドタバタ、間に交わされる小気味の良い会話。面白くてページをめくる指が止まらずあっと言う間に読了。最後のページで思わず吹き出してしまった!次巻が楽しみ。

訳者あとがきに書かれていた、「型破りでキュートな登場人物たちが騒動を繰り広げる、愉快なミステリを読みたいあなたへ」の通りでした。女性CIA工作員とルイジアナの小さな町の婦人会の女性達が、５年前の殺人事件の真相を探る。読みながら何度もクスッとしてしまうアメリカンなテイスト溢れる作品。次作を読みます。

表紙絵のろくろっ首事件はからくりと判明したが、2件連続して床屋に首なし死体が出る。事件としてはこちらが本命。同心、岡っ引総出で探索。久しぶりに赤鬼の入墨が登場し解決に。元土佐藩士の凄腕浪人も今後登場するか。

オウム事件の裏にはこんなことが有ったのではと思わせる。教団幹部同士の争いや、常軌を逸した教祖の言動を忠実に実行したサリン事件等々。フィクションとはいえ政治家と公安警察内部での権力争いも。770ページ堪能しました。

米ドルと中国元との覇権争いの行方は？