コロナに翻弄された頃の短編６編ですが確かにあの頃は先の見えない不安のようなものがあって日常を楽しむことも阻まれた時にまつわる話です。前半３作品が怖かった。後半の３作品は救いのある作品でした。特に「特別縁故者」は息子きっかけで偏屈な老人と出会い。あの頃スパイファミリー流行ってましたね。老人の命の恩人となって仕事を得ることができたのは良かった。

私がこの本を読むきっかけは伊坂幸太郎さんの「グラスホッパー」を読んで孤独相が群生相になることを知りこの本にたどり着きました。前野さんのバッタへの熱い思いでアフリカに渡りますが、なかなかバッタの群れに遭遇することができません。アフリカでの生活やババ所長との出会いスタッフとの信頼関係、周りに夢を語り支援してくれる人に助けられたと書かれています。この本はいかに夢を実現するか純粋な心持に誰もが共感するのではないでしょうか。どんな状況でも諦めなかった前野さんの本に出会えて良かったです。苦境を切り抜ける参考書☆

コロナに翻弄された頃の短編６編ですが確かにあの頃は先の見えない不安のようなものがあって日常を楽しむことも阻まれた時にまつわる話です。前半３作品が怖かった。後半の３作品は救いのある作品でした。特に「特別縁故者」は息子きっかけで偏屈な老人と出会い。あの頃スパイファミリー流行ってましたね。老人の命の恩人となって仕事を得ることができたのは良かった。