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2023年3月の読書メーターまとめ

ともパパ
読んだ本
17
読んだページ
5445ページ
感想・レビュー
17
ナイス
701ナイス

2023年3月に読んだ本
17

2023年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ともパパ
ネタバレ前半の容疑者(犯人?)と刑事たちとのやりとりが興味深いというか、展開が読めなかったが、後半はちょっと意外な展開だった。事件に巻き込まれた人が知人か赤の他人かで対応や反応が変わるとか、自分の世界か縁のない世界かでも反応が変わるとか、確かに命に対する価値観だって正義だって、相対的なものだよな、と突きつけられている。納得してはいけないと思いながら、ではどうすればいいのかと…
が「ナイス!」と言っています。

2023年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ともパパ

2月末から直木賞作品と格闘していたので、2月のまとめをする根性が出なかった。残り100ページを切ったところでちょっとゆとりができました。先月はちょっと少なめでした。今月はどうなるかな。みなさんにも良書との出会いがありますように。2023年2月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:5013ページ ナイス数:648ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/488269/summary/monthly/2023/2

まる子
2023/03/03 10:57

ともパパさん、3月もよろしくお願いします😊

ともパパ
2023/03/03 22:52

コメントありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。

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2023年3月の感想・レビュー一覧
17

ともパパ
ネタバレ多くの事件は何でもない理由で、何でもない人間が罪を犯す。しかし、そうではない事件、つまりは不思議な状況であったり、理解できない現実が待っていたりする事件を専門に扱う部署に配属され、一癖ある探偵たちと現場をつなぐ担当者の苦闘(?)の物語(と言っていいのかなぁ)。第1話が密室、第2話が怪盗の予告状、第3話が見立て殺人と、言われてみれば現実には意味がないような事物を扱いながら、いかにもありそうな(?)話に仕立てあげている。けっこうおもしろかった。
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ともパパ
ネタバレ第2弾を書店で見かけて、どうにも気になったので、そちらを読む前にこちらを、と思っていたら、たまたま出かけた先のブック○フで本書を見つけて購入(第2弾は書店で定価で買ったから、摩耶さん、お許しをw)。廃部対象となってしまった古生物部部長を務める、古生物ヲタクの赤点少女が主人公。身辺というか高校内で次々と起こる事件の謎を解くが、その推理が正しいかどうかがうやむやなうちに物語が進む。最後までこのままのはずがないと思うと、やはりというかまさかというか…。ということで第2弾に期待を込めて次へGO!
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ともパパ
ネタバレバブルがはじけりゃただでは済まない。そこにヤ印のお方がからんでくりゃ、もう結末は見えているようなもので。一瞬「もしかしたら」とかすかな期待も、そんなものするなというように予想通りの結末。みやちゃんだけは何とかなって、やはり人間地道がいちばん…みたいになるかと思っていたら、そこは予想とまったく違う結末。でも、読み終えてちょっとした疑問。なぜ今バブルを取り上げたんだろう。
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ともパパ
ネタバレ前半の容疑者(犯人?)と刑事たちとのやりとりが興味深いというか、展開が読めなかったが、後半はちょっと意外な展開だった。事件に巻き込まれた人が知人か赤の他人かで対応や反応が変わるとか、自分の世界か縁のない世界かでも反応が変わるとか、確かに命に対する価値観だって正義だって、相対的なものだよな、と突きつけられている。納得してはいけないと思いながら、ではどうすればいいのかと…
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ともパパ
ネタバレ神社の娘として育ってきた、余命幾許もない優莉の六女・杠葉瑠那が登場。凜香と同じ都立高校での生活がはじまり新たな高校事変の予感。帯にでかでかと「杠葉瑠那は誰だ? ー衝撃の新章ー」と書いてある(というか、帯の表にはそれしか書いてない)が、それで本書の内容・魅力はほとんど言い尽くされている。瑠那の誕生の秘密、能力や持病の原因は、ぜひ本書でお読みください。高校事変14~16は5月から3ヶ月連続刊行!だそうです(帯裏記載)。楽しみだ~♪
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ともパパ
ネタバレ「我が友、スミス」が芥川賞(候補)らしくなく(?)読みやすかったのと、新聞で紹介されていたことから本書を読んだ次第。冷え性の女性と、脂肪吸引にはまる女性が主人公の2話は、共感とは縁がないけど、それぞれ話の展開が読めずおもしろかった。自作は何を主題に扱ってくれるのか楽しみ。
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ともパパ
ネタバレ16歳男子高校生には死ぬよりつらい病気にかかってしまった主人公。この病気で苦しむ物語の主人公は、私は初めて見たが、他にあるのだろうか(最終盤で危篤状態に陥るが、それは自業自得)。おもしろい設定に期待して読んだが、結局は不治の病に勝てず、16歳でこの世を去る少女を軸に物語が進む。今までにないパターン(なのかな)としては、親のプレッシャーで暴走する主人公の幼馴染とか、若くして病気で逝った母を看取りながらも屈折しているイケメンとかも登場し、不遇の高校生たちが「生きる証」を打ち立てようと駆け抜ける物語だそうです。
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ともパパ
ネタバレ1986年に証券会社に入社した同期3人(女2、男1)の言動を中心に、バブル景気に向かっていく時代の狂乱を描いている。上巻ではNTT株の上場までが描かれている。読者はその後の顛末も知っているが、果たして小説の中の人物の未来はどうなるか。下巻へ続く。
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ともパパ
ネタバレ太宰治の心中の真相(心情)を記した遺書が発見され、その鑑定にあたっていた研究者が自宅で火災(と言っても、机のまわりをちょっと燃やしただけ。ただ、それで遺書らしきものが燃えてしまうが)にあって一酸化炭素中毒で死んでしまう。一方で、李奈といっしょに本屋大賞にノミネートされた若手作家が消息不明になってしまう。太宰や出版の蘊蓄が今回も満載でおもしろかった。「宇宙戦争」のラジオドラマのパニックが都市伝説的なものと知ってちょっと残念。実話だったらおもしろいのに。
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ともパパ
ネタバレ帯にあるように「この物語を必要にしていた」人にとっては一筋の光明になるかもしれない、また、ほっと一息つけるまさにティータイムのような本なのかもしれない。パーソナリティ障害の男も、カサンドラ症候群に陥った彼のパートナーも、本書を読んでいると気持ち悪さを感じたが、でも、それで終わっては問題の解決にならないことに気づかされた。時間はかかり、解決も難しいが、正しい対処で改善を図れる可能性があると知らされた。現象、原因、対処法を知るために、本書がもっと読まれるようになるとよいのかもしれない。
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ともパパ
ネタバレ書店で手に取り、目次を見たらいきなり「ザリガニコロッケグラタンバーガー」の文字。次の瞬間レジに並ぶ私がいた。実在する栃木県立馬頭高等学校水産科がモデルで、前述のバーガーだけでなく、物語に出てくるアユのオイル煮、アユの乳酸菌チーズ、ナマズの内臓せんべい(食べてみたいw)もすべて同高校の生徒がつくったものである。馬頭高校の公式サイトを見たら、物語の高校の実習内容やイベント(1泊2日のカヌー川下りなど)もすべて馬頭高校で行われているそうで。この本の主役や3人の少女ではなく、まぎれもなく「海なし県の水産高校」だ。
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ともパパ
ネタバレなぜか気になって読まずにはいられないこのシリーズ。日露戦争直前の不穏な雰囲気の中で、幕末の人殺しを引きずる男の正体は…。甘酒売りの老爺を単なる狂言回しと思っていたら、ほとんど全編を通しての主人公ではないですか。いやぁ~、そう思うと各話とも豪華なゲストだ。
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ともパパ
ネタバレシリーズ全巻買って読んでいるが、これはダメ。スピンオフならどこかにそう書いてくれ。半分以上読むまで、真田夏希のさの字も出てこないし、「かもめ★百合」はまったく出てこないし、心理学の知見も皆無だし、唯一真田が働いたのは危険極まりない案を出したくらい(本人がすぐにひっこめたのに、当事者がおもしろがって採用した)。結局その案が功を奏して事件は解決したが、凄腕スナイパーである犯人が日下部を狙撃したときのように、額のまん中をねらっていたらどうする気だったんだろう。そろそろネタ切れかな。
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ともパパ
ネタバレ組織の中で一目置かれていた女性殺し屋が高齢になり、いろいろ考え始める。そのうち年下の医師が気になるようになり、それがおもしろくない同業者が突っかかってくるようになる。ついには主人公と同業者が対決をせざるを得なくなるのだが、その結末は…。人間が避けては通れない老いを描きながら、深刻になりすぎず、物語を楽しめるのはさすが。初めて韓国文学を読んだが、特に前半が読みづらいのは文化的背景の違いかと思ったら、著者が意図的にそのように書いているということを訳者あとがきで知った。なるほどなぁ。
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ともパパ
ネタバレシリーズ最新刊「琥珀の闇」を買ってきて、(シリーズ全巻持っているよな)と書棚を見たら、本書と「緋色のシグナル」がないことに気づいた。「緋色…」は読メに登録してあるから読んでどこかに行っているのだが、本書は読んだ記録もない。シリーズ第1巻を読んでいないとは何たることだ、ということであわてて購入して読んだ次第。初回だけあって、思い切り文書(ついでに謎のアルファベットカード)の解読が主になって捜査が進むのでおもしろかった(巻を重ねるごとに無理矢理感が出てくるが、最新刊はどうだろう)。
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ともパパ
ネタバレ完結編ということで、あまたの積読本を差し置いて読んだが、正直なところ物足りなかった。余韻を残す終わり方を意図したのかもしれないが、インターハイWK-4のレースに臨んだ4人の2分間の濃密な心情を読みたかった。途中が良かっただけに、本当に残念な終わり方…
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ともパパ
ネタバレ直木賞候補に挙げられるより前に、書店で見かけて気にはなっていたのだが、厚さと値段にくじけて放置していた。受賞を機に図書館で借りて読んだ次第。約半世紀にわたる(主に)満州をめぐる壮大な物語。…のはずなのだが、妙に壮大さが伝わってこないのは個人の感覚かしら。600ページ超を読み切れたのだから、基本的にはおもしろかったのだが、中国語発音のルビが覚えづらくて、読みづらかった。煩雑になるけど、中国語読みは全部ルビが欲しかったな。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/07(3811日経過)
記録初日
2011/09/27(4856日経過)
読んだ本
3160冊(1日平均0.65冊)
読んだページ
909850ページ(1日平均187ページ)
感想・レビュー
2749件(投稿率87.0%)
本棚
11棚
性別
血液型
AB型
現住所
埼玉県
自己紹介

2つの図書館をつかいながらも、時間があれば書店に行き、新刊を見れば図書館への入荷が待ちきれずについ買ってしまう。おかげで財政危機と同時に、収納場所にも悩む日々。それでも面白そうな本が出ると買ってしまう…

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