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2024年7月の読書メーターまとめ

ともパパ
読んだ本
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感想・レビュー
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ナイス
841ナイス

2024年7月に読んだ本
27

2024年7月のお気に入られ登録
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  • 燃え尽きタコ

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ともパパ
ネタバレ本との出会いを主題にした短編集。「あとがきエッセイ 交際履歴」に角田さんご自身の読書遍歴から本書の執筆動機まで書かれているが、このエッセイを読むだけでも本書を読む価値があるかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

ともパパ

6月は良書が多めだった気がします。今月もよろしくお願いします。2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:19冊 読んだページ数:5711ページ ナイス数:674ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/488269/summary/monthly/2024/6

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
27

ともパパ
ネタバレ書店で見かけて「なんか、赤松さんのイメージと違う」と感じてスルーしていたが、とりあえず読んでみた。居酒屋あじろの大将が江戸っ子のようでなんか違和感あるし、謎解きもなんかすっきりしないし、やはり最初の予感はあっていたような気分。帯にマドンナの正体は悪女って書いてあるのもどうなのでしょうね。
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ともパパ
ネタバレ高校事変と真田夏希を買いに行ったら、隣にあってこの本がとても気になって一緒に買った。そちらとくらべては申しわけないが、この本は多くの人に読んでほしい1冊に違いない。契約社員として働きながら小説家をめざしているが、新人賞をとれずに苦しむ主人公。戦時中、朝鮮からなかばだまされて兵隊の相手をさせられて穴にされたもうひとりの主人公。感じることがたくさんあるが、では、感想として何を記せばよいかというと、すべてが正解であり、すべてが間違いのようにも思えてくる。各々が本書を読むことで見えてくるもの…
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ともパパ
ネタバレ宿敵同士が一時的とはいえ共闘し、自衛隊と戦うとか、もうわけがわからなくなってきた。まあ、松岡さんのことだからこの後の展開も考えてのことなのだろうし、続編が8月、9月と出るようなので、楽しみに待っていよう。
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ともパパ
ネタバレ最近は《かもめ★百合》の活躍がほとんどなく、アリシアのおかげで事件の解決を見るパターンが多く、本シリーズを読んでも欲求不満で終わることが多かった。そして本書は冒頭からアリシアと小川の出会いから訓練が描かれており、この路線が続くようだと、シリーズを追うのをやめようかと思いながら読み進めたら、ちゃんと普通の(?)事件が起こったのでとりあえずひと安心。でも、犯人はわけあってかもめ★百合の呼びかけはほとんど無視。結局アリシアの活躍で解決(冒頭の回想は伏線かな)。事件の真相も胸糞悪いし、なんか微妙。
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ともパパ
ネタバレ発売直後に書店が見て気になっていたが、やっと読むことができた。もう少し早く読めばよかったかな。ハンデというには重すぎるほどのハンデを抱えた何人もが、それぞれチェスと出合って生きる意味を見つける短編の集まりかと思いきや、最後に彼ら彼女らがチェスの大会であいまみえるという展開。現実的かどうかはおいても、ひとつのことに打ち込む人間の執念や喜びはわかる気がした。
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ともパパ
ネタバレ書店の新刊コーナーで見て、強烈に惹かれ、手に取ってパラパラとめくったら、目に入ったのがカブトムシの標本画。あまりの精密さに惚れ込み、迷わず購入して一気読み。100点の収録標本画のどれもがすごいが、本書は作品制作の苦労や川島さんの考えなどを知ることができ、なんか得した気分。いやぁ~買ってよかった。
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ともパパ
ネタバレちょっと気になるカヴァーに(ピンクとグレーの配色は個人的に◎)、伝説のハリウッドスターときては(題名からしてあの方ですよね)、もう読むっきゃない。時間と空間を超越した電話での会話で進むかと思いきや、単なるきっかけに過ぎなかった。コロナ禍で大学生活の前半をなくした女性が、卒論でモンローを調べる中で、ジェンダーやフェミニズをも考え、自分の人生もかえていく。
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ともパパ
ネタバレしおり目当てで買った1冊。最近の長篇よりはおもしろいかもしれないが、よくわからないのはこの手の文学の特徴かな。
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ともパパ
ネタバレクリムトと、同時代の画家の絵をまじえながら、世紀末ウィーンから第1次世界大戦後のハプスブルグ家の終焉までを記した。歴史的事実と絵の解説がほとんどだが、へたな小説(フィクション)よりよほどおもしろかった。
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ともパパ
ネタバレ小学生がいじめをしている同級生を拳銃で撃ってけがをさせる事件が発生。捜査の最中に今度は、中学生が副校長を別の拳銃で撃つ事件が起こる(副校長はのちに死亡)。「使嗾」という言葉を初めて見たが、造語ではなくきちんとした日本語で辞書にも載っている。意味は「そそのかすこと」。誰が小中学生をそそのかしているのか。初の女性管理官が奮闘する中、第3の拳銃がねらうのは…。と、なかなか期待させられる展開なのだが、使嗾犯の動機が最後までわからないのが欲求不満のもと。
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ともパパ
ネタバレアイヌを前面に押し出すわけではなく、民族問題として扱う面をあまり感じない。ひとりの人間として、何を誇りとして、どういう立場で生きるか、そんなことを考えさせられた。それにしても、桜木さんの作品は何冊も読んでいるが、内容によらず文章全体からほの暗い雰囲気を感じるのは私だけだろうか。別に嫌いなわけでもないけど、ちょっと気になったので書いてみた。
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ともパパ
ネタバレ矢代がずっと追っている事件の証拠となりうるカメラが出てきて、事件は一気に解決に向かう。まあ、これで最終回ということでもないだろうけど、一瞬主人公が誰か勘違いしてしまった。それだけ「文書」の解読が事件につながることが少なくなっているのかな。古い脅迫状の解析も、文書の読み込みとはちょっと違うし。ネタを考えるのも大変でしょうけど、麻見さん、がんばって! 次巻も買いますよ。
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ともパパ
ネタバレシリーズ初読み。冒頭の方の速水の言動にイラついて読むのをやめようかと思ったけど、我慢して読み進めたらおもしろくなって、あとは一気読み。今野さんの作品はいくつか読んで、おもしろいのはわかっていたけど、本シリーズもやはりおもしろい。このシリーズもちょっと追求しようかな。
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ともパパ
ネタバレシリーズ第1弾を読んでいたので、本書も読んでみた。なんか雰囲気が違うような気もするし、似たような展開が多い気もするけど、こんなものだったかな。
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ともパパ
ネタバレステンドグラスしおりに誘われて、100冊のうちのどれを買おうか悩んでいたら、著名なこの作品を読んでいなかったことを思い出して購入。生体解剖の犠牲者に感情移入してダメかと思って読むのを避けていたが、読んでみたらけっこう平気だった(最近のエンタメ系作品の方がよほどグロい)。それでもこの作品が突きつけてくる主題は、どこまでも答が出ないのではないだろうか。八百万の神がおわした日本では「お天道様が見ている」が行動規範であったが、神なき国になって日本はダメになったような気がする。(でも、戻れないよなぁ…)
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ともパパ
ネタバレ自分がヲタク感満載であるために、本シリーズはずっと楽しみに読んできたが、今回はウルトラセブンということで発売前から楽しみにしていた。ウルトラセブンの中でも特に癖が強い問題作を中心に取り上げ、さらにはNHKをさりげなく批判しての展開にワクワクしながら一気読み。まあ、事件の結末はあっけないけど、このシリーズは蘊蓄を楽しむものだから問題なし。久しぶりにDVDを見ようかな(おぢさんはウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンの3作は、当然のようにDVDをすべて持っている)。
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ともパパ
ネタバレ柞刈さんの作品はけっこう好きなので本書も買って読んだけど、着地点がなんとなく期待した方向とちがったな。おぢさんの読解力では手に余った感じ。まあ、ちゃんと買ったから許してもらおう。でも、読みはじめたら最後まで一気でしたけどね。
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ともパパ
ネタバレ漢方薬の方にいってしまって、もう毒島さんに会えないのかと思っていたけど、そうではなかったのね。「3分で読める!」シリーズ収録の短編の合間に、書き下ろし中編が3編はさまっている。と書いてみたけど、どう見てもはさまっている方が主役。勤務先薬局にいるだけでは、どうしても話に限度があるのか、本書では毒島さんが随所で活躍。それはそれでいいのだけれど、そのせいなのかどうなのか、爽太が話題としてしか出てこなかったのがちょっと残念。
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ともパパ
ネタバレ交通事故で首から下が動かず、人工的に空気を取り入れて呼吸している女性と知り合った女子高生が、やがて夜に夢遊病のように歩いているようだと気づかされる。しかも、下半身まひの女性の魂が憑依して、自分の身体を使って夜だけ自由に動いているようだ。う~ん、ファンタジーかぁ、と思ったところで、いきなり女性が死んで前半が終わる。後半に入って世界は一変。現実的な説明で、しかも事故の真相まで明らかになり、予想外の展開にびっくり。けなげに生きる障害者の心の中は…。ここがいちばんの衝撃だったが、でも、そうだよなと納得。
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ともパパ
安楽死を請け負うドクター・デスが逮捕されたと思ったら、同じ手口で安楽死を請け負う模倣犯(?)が現れた。ただ1つちがうのは、本家はほとんど実費のみに近い20万円で請け負ったのに、後発の報酬はその10倍。捜査が進まないことに業を煮やした犬養が考え出したのは、本家と司法取引をして捜査に引きずり出すこと。そのかいあって、いよいよ犯人逮捕目前でとんでもない展開に…。いやぁ~なんだこれは!?
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ本との出会いを主題にした短編集。「あとがきエッセイ 交際履歴」に角田さんご自身の読書遍歴から本書の執筆動機まで書かれているが、このエッセイを読むだけでも本書を読む価値があるかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ書店で見かけて気になって読んでみた。昨今の学校の置ける同調圧力が「透明なルール」と思ったら、こんなこと言ったら(したら)へんに思われるのではないか、と自分の言動を自分で勝手に制限してしまうのが、どうも「透明なルール」であるようだ。周囲の目を気にせずに、自分の考えを主張したうえで理解しあえれば、もっと生きやすくなるのかもしれないな。理解できたとして、また行動に生かせるかは、別問題なのかもしれないが。どうでもいいけど、ロングホームルームは高校ではないか? この語が出るたびに中学生の話ということを忘れてしまう。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレシリーズ第1巻を読んでいるから、本書も期待して読んだが、ちょっと雰囲気が変わったのか、前巻以上に個人的に良かった。ロックバンドでも鮨職人でも、結局大切なのは人と人とのつながりということなのでしょうかね。読み終えるまでに二度、三度感動しました。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ読みながら(昔、こんな人がいたよな)と思いだしたが、やはりあの方について書かれたようです。現実にある程度即しているのだろうが、尻切れトンボ感が否めない結末。女性の性は女性のものとか、家父長制を引きずる男尊女卑の日本(男尊女卑は家族制度に限ったことではないが)への批判など、異論をはさむ余地はない。男女平等で産まない自由が認められた社会的な人間と、生物としての種の保存を重視すべき生物的なヒトのはざまで、産まない選択がふえてヒトがゆるやかに滅亡に向かうとすれば、それもまたヒトという種の特性なのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ脱出をテーマにした、5人の作家による短編集。作家の個性は当然、ミステリーだけでなく様々なジャンルが集められ、最後まであきずに読める。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレなんとなく気になって、手に取ってめくって見たら、走査型電子顕微鏡で撮影された、全身繊毛だらけのゾウリムシの姿に衝撃を受け、最後まで読んでしまった。いやぁ~、おもしろかった。唯一の欠点は値段。
が「ナイス!」と言っています。
ともパパ
ネタバレ小説といえば小説なのだろうが、非常におもしろい構成になっている。雙葉、跡見、麹町などの女学生や東京宝塚歌劇団の少女たちの生活や、250近い聴き取り結果や残された文章に、当時の歴史的事実を、ほとんど脚色もせずに書き並べてある。少女たちが主人公であるために、様々な立場や行動、時には真逆の意見も1つの文章に併記されている。時代の記録や学園、劇団関係者からの聴き取り結果を並べただけなのに、だからこそ時代の残酷さや少女たちの匿名性が浮き上がってくる。「少女たちはただ死んで数になる」という文から受けた衝撃。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/07(3795日経過)
記録初日
2011/09/27(4840日経過)
読んだ本
3147冊(1日平均0.65冊)
読んだページ
906203ページ(1日平均187ページ)
感想・レビュー
2736件(投稿率86.9%)
本棚
10棚
性別
血液型
AB型
現住所
埼玉県
自己紹介

2つの図書館をつかいながらも、時間があれば書店に行き、新刊を見れば図書館への入荷が待ちきれずについ買ってしまう。おかげで財政危機と同時に、収納場所にも悩む日々。それでも面白そうな本が出ると買ってしまう…

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