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2024年12月の読書メーターまとめ

メロメロパンナ
読んだ本
4
読んだページ
1901ページ
感想・レビュー
4
ナイス
49ナイス

2024年12月に読んだ本
4

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

メロメロパンナ
想像以上に面白かった。死刑制度や死刑囚の心情などとても興味深かったし最後まで続きが気になりすぎて一気読みだった。絡んでくる男を突き飛ばして相手を死なせてしまった田上は2年の服役を経て出所する。そこに刑務官である南郷が一緒に仕事をしないかと声をかけてきた。内容は間もなく死刑になるであろう死刑囚の冤罪の証拠を捜すこと。単純な話だと思っていたら全然違った。タイムリミットが迫る中主人公たちと一緒に駆け抜けた感じ。これがデビュー作?って驚いたけど経歴を見ると納得。あとがきもよかった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
4

メロメロパンナ
100人の自殺を阻止すれば天国にいける。神様にそう言われた裕一は大学受験に失敗して自殺した幽霊。3人の仲間とともに自殺へ寄っている人間を捜し出しては助けていく…。人間関係、病気、介護、借金と悩みは様々。ひとつひとつのエピソードは興味深いけれど同じことの繰り返しが途中少し飽きてしまった。でも彼らはどこかコミカルで笑いを誘うし感動もあれば法律や鬱への学びもある。絆、健康、お金…これが欠ければ人間は簡単に自殺思考になる。それにしても前に読んだ作品といいこの方、タイトルや表紙で損をしている気がする。
が「ナイス!」と言っています。
メロメロパンナ
とても面白かった。八神は骨髄ドナーとしての手術を目前にひかえていた。しかし知り合いの惨殺遺体を発見してしまう。八神は前科のある悪党だ。警察に捕まったら手術はできない。八神は病院を目指して逃げるがそれを追うのは警察だけではなく謎の集団と謎の殺人鬼…。すごい疾走感と謎だらけの事件で、登場人物の視点が頻繁に変わる。八神の軽薄でユーモアのあるところがとても良い。最後に謎は残ったけれど。
が「ナイス!」と言っています。
メロメロパンナ
想像以上に面白かった。死刑制度や死刑囚の心情などとても興味深かったし最後まで続きが気になりすぎて一気読みだった。絡んでくる男を突き飛ばして相手を死なせてしまった田上は2年の服役を経て出所する。そこに刑務官である南郷が一緒に仕事をしないかと声をかけてきた。内容は間もなく死刑になるであろう死刑囚の冤罪の証拠を捜すこと。単純な話だと思っていたら全然違った。タイムリミットが迫る中主人公たちと一緒に駆け抜けた感じ。これがデビュー作?って驚いたけど経歴を見ると納得。あとがきもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
メロメロパンナ
サイドストーリー。榎木津視点があると聞いて楽しみにしていた本。「陰摩羅鬼」の平田の「巷説」にも繋がる『青行燈』。「陰摩羅鬼」と「邪魅」の大鷹の『大首』。「絡新婦」の多田マキの『屏風のぞき』。「邪魅」の江藤の『鬼童』。「狂骨」の宇多川崇の『青鷺火』。「鵼」の寒川の『墓の火』。「魍魎」の寺田兵衛の『青女房』。「邪魅」の赤木の『雨女』。「鵼」の桜田の『蛇帯』。探偵になる前の榎木津の『目競』。解釈に悩む話もあったけど本編の裏側として面白かった。榎木津視点はすごくレア感があってでもその過酷さにため息。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/08(3822日経過)
記録初日
2014/07/25(3836日経過)
読んだ本
268冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
90279ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
258件(投稿率96.3%)
本棚
7棚
性別
自己紹介

子供と一緒に児童書を読むのが好きです。ファンタジーやミステリーが多い。
それにしても読書メーターは素晴らしいけど、検索しにくいのはどうにかならないのかな。

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