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2024年4月の読書メーターまとめ

フロム
読んだ本
11
読んだページ
1970ページ
感想・レビュー
11
ナイス
64ナイス

2024年4月に読んだ本
11

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

フロム
これ何気に凄い本である。材料は少なく、作業工程も簡略化されてるのに随所で本格的な技術が投入されている。アッサリした料理が多いのも既存の中華料理本とは違う。取り上げてある料理も北方から南方の西双版納までと広大。専門の料理人でもこの内容は書けないと思う。家庭に一冊置いておくと世界観が広がると思う。 かなりオススメの一冊。
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
11

フロム
何と言うか神話に近い。他者と不可分な小さい子が読んだらトラウマになると思う。
が「ナイス!」と言っています。
フロム
キリスト教の概念の説明と言うよりキリスト教業界やキリスト教周辺についての説明。あんまり鵜呑みにしない方がいい。客観的に書かれてるようで決してそんな事はない。キリスト教の負の側面、例えばキリスト教の過激な面や一神教特有の傲慢さの記述も無い。著者はキリスト教を信仰しない事を当たりクジを取りに行かない人と例えているが流石にそれは違う。と言った感じでキリスト教の全体像が掴めるかと言うと分かりやすいだけでそうでもない。言葉にするのは難しいが読んでいて違和感が強い。遠藤周作並んで入門書としては不適当だと思う。
フロム
2024/04/29 14:36

キリスト教に対する有名な試問「罪と悪の存在」「現世における完全な世界の創造」「人間の不完全性」「悪魔の救済」に回答が無いどころか悪魔の説明についてはほぼない。中学生辺りが聞きそうな問いに記述がないのは誠実さに欠けると思う。

が「ナイス!」と言っています。
フロム
神の種明かしが少しずつされる。全能性を持った存在を揺らすために「退屈」と「飽き」ではなくドラッグでハメると言うのは中々面白い発想。 悔しい、寂しい、侮辱など人間的な価値観に神が侵食されてるのは意図的な提示、つまり神性→人間性への堕天。この物語の最終的なオチは人類補完計画なのかな? 物語後半主人公と友人の会話シーンは個人的なアキレス腱なタメ評価不能。ウッカリすると泣けてしまう。でも誰にでもいるでしょ?会いたくても二度と会えない人って。
が「ナイス!」と言っています。
フロム
二週目、神々には動物のモチーフが与えられているが主人公に寄生した神が植物と言う所に拘りと苦労がうかがえる。よく読み込むと1巻で既に攻撃時のモチーフが植物である事から逆算しながら物語を紡いでいるのだろう。 三宅乱丈の「ペット」「フィッシュ」の様に作者が産み出す異世界の描き方が物凄く上手くて気持ちいい。
が「ナイス!」と言っています。
フロム
二週目、賢いキャラは作者の知能に比例するので出すのが難しい。その賢いキャラが翻弄されるのはもっと難しい。倫理や価値観の差を使って賢いキャラを翻弄させるのは凄い上手いやり方だと思う。辰巳と言うキャラは初登場時からこの巻までの変遷を見るにつけ相当練られていて物語に深みを与えていると思う
が「ナイス!」と言っています。
フロム
二週目、主要キャラに二つ以上の属性を持たせているために再読に耐えうるほど漫画強度は強い。この漫画に出てくる神は、神と言うより別の生物と言う見方が正しい。ジョジョの柱の一族、寄生獣、ベルセルクの使徒みたいにあくまでも人間の価値観の延長にある設定がちょっと不満。ただそこを突き詰めると神が人間ごときに関心を持つかと言うとこまで行くのでワザと制限をかけているのかも知れない。
が「ナイス!」と言っています。
フロム
二週目、問題児帯川登場。この帯川と言うキャラ、物語的には絶対失敗だったと思うけどどうかなぁ。ただ「すき焼き」には絶対ザラメとか割下で伸ばした卵をご飯にかけるなど食べ物に対するセンスは素晴らしい。2巻ではまだまだ謎が多く全体像が全く見えない。
が「ナイス!」と言っています。
フロム
二週目、答え合わせ的になるが話の作り方は割とベタ。ただ物凄い丁寧に作られているのでヒキは強い。登場人物全てが油断ならないので誰が敵で仲間なのか分からない構成となっている。一巻の勝負コマで植物が繁茂しているのは伏線。個人的には一巻が一番面白いと思う。
が「ナイス!」と言っています。
フロム
精神科医と臨床心理士は必読の書。医療従事者は読んでおいて損はないとは思うもののクーエか提唱する自己暗示がクーエ自身が特別な技術や神性を持っている可能性も否定できないのてでなんとも言えない。本著はふくらみはあるけどセミナーに参加するか噛み砕いた解説書が無いと臨床への応用は難しい。正直そんなに上手く行くんかいなと思う。
が「ナイス!」と言っています。
フロム
これ何気に凄い本である。材料は少なく、作業工程も簡略化されてるのに随所で本格的な技術が投入されている。アッサリした料理が多いのも既存の中華料理本とは違う。取り上げてある料理も北方から南方の西双版納までと広大。専門の料理人でもこの内容は書けないと思う。家庭に一冊置いておくと世界観が広がると思う。 かなりオススメの一冊。
が「ナイス!」と言っています。
フロム
キリスト教を知るためのファーストチョイスはコレ!キリスト教の最大の難関は「何でこんなヘンテコな話に信仰を見いだすのか?」だと思う。そこを乗り越えないとキリスト教が頭に入らない。著者の解釈が正しいかは判断できないが社会状況をふまえフェアかつ合理的に説明されてるためイエスや使徒、そして敵対者の行動や意図がすんなりと理解できる。思想性が薄いのも良い。「イエスの生涯」系の本を何冊か読んで理解したが情報の少なさが解釈を生み、解釈の多さが神秘性の源泉となっているのだ。コレが新興宗教と旧宗教の大きな差であると思う
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/01/25(5224日経過)
記録初日
2010/01/26(5223日経過)
読んだ本
1112冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
263896ページ(1日平均50ページ)
感想・レビュー
1076件(投稿率96.8%)
本棚
0棚
性別
年齢
47歳
血液型
O型
職業
ガテン系
現住所
千葉県
自己紹介

揚重工→そろそろ人生変えようとおもいます
好きな飲み物「みりん」
好きな作家 コーマック・マッカーシー
好きな映画監督 ラース・ファン・トリアー
有神論者

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