またもアシェンデン（モーム）が出てくる話。途中の文明人たちの批評にはついていけない箇所が多く、ややタラタラ読みになってしまったが、最後の子供エピソードに、＜問題視する意見が出たら追随する大衆によって炎上＞という現代日本社会と同じものを見て、変わらない人間の業を思った次第。

末摘花まで８分の１読了。やっと筋を把握でき、平安言葉を味わいました。実際の話し言葉も似ているのかな。 　千年前の自国のことではありますが 詩歌管弦を身につけつつ夜は殆ど同意なき異性交遊を繰り返していた貴族男たちー女性が単に被害者というわけでもないのでしょうけれど。　ほぼ同時期の片田舎では、縄文の暮らしに近い日常生活だたとも聞きます。そこでも男女関係は似たようなものだったのかも。　　正直嫌悪感も拭えないけれど、ゆっくり残り４８巻読了を目指します。

「読んだ」というために始めた源氏の古文よみは、ゆっくりでも楽しい。そんな日々に以前読んだこの本を手に取り、再読・・勿論流し読み。　うん、殆ど記憶になかった。しかし思い出した。自分自身を作ることなど。通読すべき本は各人の判断で、人に勧めるものでもないと。

原文で読もう！と思い立ち、まずは手に持ちやすいこれを借りました。声に出すと心の内に和（っぽい）ものがにじみでてきました。一部藤の裏葉まで読了し、いざ古典文学全集へ・・。

モーム作品ついにここまで来たw　いやー面白かった！既に映画化されているのに今まで知らなくてラッキーだった。演劇得意のモームが実感できた。一気に読めるのでお勧めです。それと、もう故人である翻訳の尾崎さんと恩師のハブル氏に興味が湧いたことを付け加えます。

またもアシェンデン（モーム）が出てくる話。途中の文明人たちの批評にはついていけない箇所が多く、ややタラタラ読みになってしまったが、最後の子供エピソードに、＜問題視する意見が出たら追随する大衆によって炎上＞という現代日本社会と同じものを見て、変わらない人間の業を思った次第。

これではなく宝島社の上下。必要に迫られて・・。一度与謝野晶子訳のを読んだのに記憶はうっすら。　あらすじだけ追っていくと、ワケワカラン男女の関係ばかり(..;)。やはり原文を読まにゃ。