読書メーター KADOKAWA Group

2025年2月の読書メーターまとめ

日の丸タック
読んだ本
14
読んだページ
4176ページ
感想・レビュー
14
ナイス
885ナイス

2025年2月に読んだ本
14

2025年2月のお気に入り登録
2

  • 明日のかぜ
  • tonnura007

2025年2月のお気に入られ登録
1

  • 明日のかぜ

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

日の丸タック
ネタバレ複雑な時系列や絡みは正直途中から考えないで読み進んだ。自分の読解力では追いつかないとの自覚があったから。 生殖医療の歪み…そしてその果てにある不幸。 人間が神の領域に手を出してしまった不幸。人間がなんでも成せると錯覚した傲慢。 自己防衛か過剰防衛か?はたまたプロセスが余りにも暴力的であった場合でも、殺人なのか…誰が裁き、誰が守るのか? 産まれてきた子供が真実を知り苦しんだり…悩んだり…ただ知らなければ良いのか?正解は何処にも見あたらない…救われる者も不幸を背負う者も、それは自然の営みの中でも同様。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

日の丸タック

2025年1月の読書メーター 読んだ本の数:14冊 読んだページ数:3992ページ ナイス数:818ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/496824/summary/monthly/2025/1

が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
14

日の丸タック
ネタバレ人と人を隔てるものは様々、物理的な壁であったり、精神的な壁であったり。 何を乗り越えるのが大変で、こんな隔たりはたやすいなんてものはなく、隔たりにはそれなりの障害が付き纏い越えるためには困難が待つ。 相手の求めているもの、それを推し量る者の価値観…それらが微妙にずれ始めると、時間と共に修復不可能なまでの差異が生じる。 どんな隔たりでも勇気を持って乗り越える努力をすれば、自ずと道は開ける。片意地はらずとも案外安易に進めたり、思ったよりも隔たりが大きかったり…人の思いはままならない…
が「ナイス!」と言っています。
日の丸タック
ネタバレ犯罪者を隠し、事件を迷宮入りさせるための仕掛け!内幕を知り尽くした刑事なら非現実的ではないのかもしれない。絡みに絡んだ人間関係が存在したなら。血の繋がりの事実が明かされるのであれば、事件の前でなければ… カラクリ、もつれた血の繋がり…ただ、動機と実行に不自然さは否めない。 人の感情はそれぞれだが、実の娘?美咲の犯行を隠すために自らは殺人と思われる形で自殺…孫娘の薬物事件は、実の娘(香織)の為なら放ったらかし… なんとなく熱量に整合性を感じられない。両親が犯罪で殺され議員として立てても、美咲はボロボロだ。
が「ナイス!」と言っています。
日の丸タック
ネタバレコロナ禍全盛期…少々昔の話のようであるが、このくらい時間が経たないと生々しさが抜けきらない。 コロナ禍に対する切り口は様々、どこに悪の影が潜み、誰が何に逆恨みしたりされたり… その精神的病理はある種極限状態の心理の中から産まれたものか? セレブが我先に危機から逃れようとワクチンに手を出す。その事に対する世間の反応は様々、当然の報いとばかりにガス抜きとなったり、その優先的な地位から追い落とす。匿名性の高いSNSの暴力!コロナ禍で歪んだ人々の営みも、突き詰めれば個人の事に収斂されたが、真の歪みや闇はより深い…
が「ナイス!」と言っています。
日の丸タック
ネタバレ好きな物を問われ『豆腐』とはなかなか答えない。逆に嫌いな物でも『豆腐』をあげる人はあまり思い浮かばない。決して主役ではないが、忘れ去られるほどの脇役でもなく料理によっては立派な主役となる。一人の人間が家業を継ぐとき、その家業を愛せるか?身近な人間が愛し続けていた姿を見てきたか?なくてはならない…ほど強烈な存在感はないが、なければ寂しいしそれは旨いほど良い。そんな豆腐に愛情を込めて作り続ける豆腐店!肩肘張らずに黙々と作り続ける。 人の営みとして間違えていない、愛すべき…愛されるべき営みだと思う。
が「ナイス!」と言っています。
日の丸タック
ネタバレ呑兵衛の聖地『赤羽』実際に東京に向かう際頻繁に立ち呑み屋に立ち寄る。朝は8時から開店し、結構な人々が集う。一人黙々と酒を呑む者、 さっと一杯引っ掛けて立ち去る者、連れと熱く語りあう者など背景も様々な人々が行き交う。 過剰な笑顔もサービスもなく、質実剛健。 人と人との距離感や関わり方の濃度など、淡白でクールな都会の外れで、過干渉にならず丁度良い距離感で対峙してくれる場所が立呑み屋だ。 そんな立呑み屋では、はぐれた子供や大人と淡々と向き合ってくれる。押し付けがましくもなく、しかしほったらかさずの関係は良し。
が「ナイス!」と言っています。
日の丸タック
ネタバレ作家、出版業界の裏話というか本音ダダ漏れのストーリーというか…?然もありなんな物語。傍若無人な大物作家、その作家を育ててしまう編集者や出版社の体質。大衆作家としての行儀の良さが邪魔になったりならなかったり。大物ミュージシャンが繰り返すマンネリは安心なのか安定なのか? 様々なジャンルに浅く広く…は邪道? 損得勘定や出世に日和る事なく、信じた道を突き進む本物の力!一つの道を極めるも良し! 多方面に発揮する才能も良し! 人はそれ程器用ではないので頑固一徹道を極める。 業界の裏話はフジTVの問題を彷彿とさせる。
が「ナイス!」と言っています。
日の丸タック
ネタバレ人間の身勝手を、心の移り変わりの理不尽さの物語なのだろうか? 代替伴侶に愛され続ければ自らも愛し続け、人間同士の付き合いとなれば間違いも心変わりもある。 人は愛することが幸せなのか?愛されることが幸せなのか? 愛されるから愛せるのか? 愛のかたちや愛し方は、人それぞれのようで実は定型的なのか? 夫婦の間に子供が産まれることで、関係性はおのずと変わり第一義が子供に移る… 人は他人を愛することが何よりの幸せであり、愛されていることが実感できることは何よりの幸せなのだろう?永遠に心変わりがなければと思わずには…
が「ナイス!」と言っています。
日の丸タック
ネタバレ複雑な時系列や絡みは正直途中から考えないで読み進んだ。自分の読解力では追いつかないとの自覚があったから。 生殖医療の歪み…そしてその果てにある不幸。 人間が神の領域に手を出してしまった不幸。人間がなんでも成せると錯覚した傲慢。 自己防衛か過剰防衛か?はたまたプロセスが余りにも暴力的であった場合でも、殺人なのか…誰が裁き、誰が守るのか? 産まれてきた子供が真実を知り苦しんだり…悩んだり…ただ知らなければ良いのか?正解は何処にも見あたらない…救われる者も不幸を背負う者も、それは自然の営みの中でも同様。
が「ナイス!」と言っています。
日の丸タック
ネタバレめくるめくハッピーエンドの連鎖、全てがうまく回る。 3.11の絶望から立ち上がる人々。そして12年の時を超えて全てがうまく回る。 穿った見方かもしれないが、いつ困難が…とドキドキしながら読み進めるが、全て良好に流れる。 批判を覚悟で言えば、ちょっと御都合主義…正直途中から熱い気持ちが徐々に冷め始めた。 苦難を乗り越えなければいけないわけではない…がしかし、これほどまでの僥倖が続くと…残念ながら白けてしまう。どん底の福島の方々には申し訳ない思いもあるが、この物語のハッピーの連鎖は少々興醒め…
が「ナイス!」と言っています。
日の丸タック
凄まじい情報量である。高校野球から阪神タイガースまで! 表紙の松坂大輔はまさに高校野球甲子園の申し子、前人未到の大投手。大谷翔平や佐々木朗希など甲子園というよりその後の成長が素晴らしい! 眺めているだけで日がな過ごせる。
が「ナイス!」と言っています。
日の丸タック
ネタバレ人は誰もが演じている。優等生や劣等生…はたまた無頼派やアナーキー。 演じているうちに本当の自分を見失う! 誰のために?何のために? 自分のためなのか?誰かのためなのか? 演じる緊張感のない関係性は、ただ惰性で転がり続けるだけ! 演じる必要性がないということは、誰からもみられないということ。即ち幽霊であり、存在が消えること。 人が本当に自由になれるのは、誰からの干渉もなく…注目されることもなく、気にもされない…即ち存在しないこと…幽霊
が「ナイス!」と言っています。
日の丸タック
ネタバレ鎖国で攘夷か開国か! 激動の時代に外圧と正面から闘い、交渉し自国にできるだけ有利な条約を締結する。かの時代にこれ程までに独立的に自由に動けた人物は、かの“坂本龍馬“くらいしか思い浮かばなかった。 この時代に登場する伊勢守や、清濁併せ呑む水野筑後守など傑出した人物やその者に見出された先見性のある人物たち。激動の時代を実質的に導いた参加者に驚愕する。そして愚か者の代表としての井伊直弼…その当時の一般庶民では預かり知ることのない事実に恐怖を感じるとともに、今現在の政治・経済の暗闇もなかなか表には出ない焦ったさ!
が「ナイス!」と言っています。
日の丸タック
ネタバレなんだか説得力があるような…無いような…? 人が最後の一線を越える瞬間は、きっかけはそんなことなのか? コップから水が溢れる最後の一滴は、そんな些細なことなのかもしれない…? 一つの流れの中で三度も同じような事象が続くものなのか? 絶望する者のメンタリティーと、まったく悪気なく発する言葉の凶器… しかし不思議とあまり響いてこなかった。 トップ・オブ・トップの世界での繊細なメンタリティーではあり得るのか? 絶望を一歩越えるのは案外簡単なのかもしれない⁇
が「ナイス!」と言っています。
日の丸タック
正直…現実の時間とリンクした部分も多かったが、色々な絡みをスッキリ理解するには至らなかった… 日米の関係、日中の関係など今ひとつ理解がついていかなかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/27(3897日経過)
記録初日
2014/08/15(3909日経過)
読んだ本
1004冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
321010ページ(1日平均82ページ)
感想・レビュー
1002件(投稿率99.8%)
本棚
6棚
性別
現住所
群馬県
URL/ブログ
https://www.facebook.com/takuji.matsumoto.393
自己紹介

読書とスポーツ観戦をこよなく愛する。
南木佳士氏・今野敏氏・薬丸岳氏・馳星周氏・中場利一氏・道尾秀介氏・東野圭吾氏など結構なメジャーな作家さんを中心に乱読しています。
地元の図書館を徘徊し、良書との出会いを求めることが趣味❗️
スポーツは高校野球からプロ・アマサッカー始め、冬季・夏季オリンピックに近所の体育祭まで幅広なストライクゾーンです❗️

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう