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2024年5月の読書メーターまとめ

newman
読んだ本
10
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2871ページ
感想・レビュー
10
ナイス
215ナイス

2024年5月に読んだ本
10

2024年5月のお気に入り登録
6

  • *fraises*
  • ほのぼの
  • ケイ
  • クララ
  • Aki
  • 本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)

2024年5月のお気に入られ登録
3

  • *fraises*
  • 広井啓
  • ケイ

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

newman
足利尊氏が弟の直義の知力、胆力などがなければ室町幕府を成立させることなどあり得なかったであろうというのは全く知らないことだった。有名な山川の詳説日本史を開くと確かに「弟の足利直義と政務を分担して政治をとった」とある。この教科書ではたった20文字の無味乾燥な文章を「政治に無知で無能な尊氏を補佐して室町幕府の礎を築いたのは弟、直義なのでした」とはとても読めない。だからといって無味乾燥な教科書と併行してこの本のような厚い本を多くの時間をかけて読まなければ本当の歴史を学べない。そうであるなら、好きなだけ本を読
本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)
2024/05/04 11:04

☆ 横レス失礼します。「無味乾燥な教科書と併行してこの本のような厚い本を多くの時間をかけて読まなければ本当の歴史を学べない」、「好きなだけ本を読む時間を取れて、また、歴史教科書からも学ぶことができなければならない。年を取るのもなかなか捨てたものではない」。ご意見に深く同意します。同時にその喜びをもたらす作家の力量にも敬服するこの頃です。駄文失礼。

newman
2024/05/06 01:36

コメント有り難うございます。なるほど作家の力量が大切なことというのは確かにそうですね。こんなに楽しませてもらったのに忘れていました。残念ながらせっかく少しは覚えた日本史を全く忘れてしまっていて、この本は無能だけど人たらしの才能だけはあって天下取りには欠かせなかった尊氏と有能だけど却ってそれゆえに人身を掌握することができなかったその弟の直義ばかりを追いかけていました。日本は戦国時代ばかりが戦争の時代でほかの時代は割りと穏やかだったのかもと思っていましたが考えを改めさせられました。

が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
10

newman
タイトルは、読者におもねりすぎかと思いましたが興味深く読みました。確かに国や政治家は何をやるか分からないいつも注意深く見ていなければならないとは思うが日々の生活があって難しい。だから著者のような人が必要なのだろう。著者はどんな風にこの本に書いていることを知るのだろうかと不思議に思った。著者もその1人ですが、評論家と言われる人たちもそうなのですが鋭いところをついてくる人たちがいます。これから彼女の意見に注目していきます。
が「ナイス!」と言っています。
newman
面白かった。KG大とあるので関東なら慶應義塾かもと読み始めましたが、関関同立の一つとも書いているので関西学院大学のようです。S短大は分からないのですが、T大でも働いていたとあるのですが、国立大学で薬学部もありなどということから富山大学であろうと見当が付く。そんなふうに読むと無理のない範囲で大学教授とはこんなものと説明してくれているようで気持ちが良い。最後はちょっと衝撃的だった。こんなふうに自分を客観的に観ることができていると思える人でもこういうことが起きるのかと思った。そう考えるとどんな人だって起(続く)
newman
2024/05/26 18:38

(続き)こる症状なのだなと変に安心もしたのだが。

が「ナイス!」と言っています。
newman
国債の金利が市中銀行よりも高いので預金を国債に替えた。ビビりなのでこれで安全なのか確かめたくて高橋洋一著「新・国債の真実」を読み、安心すると同時にどこか本当ではないかもと思えるところがあったのと反対意見の本も読みたいと考え読みました。一つはそうなのかと思ったこと。日本の国債の格付けが下がっていること(17年も前の本ですが)。もう一つは、えっと思ったこと。著者は国の破綻に備える投資法として投資信託、株式投資、債券投資、銀行預金等を奨めているが国が破綻したときに投資信託等が生き残っているとは思えないのだが。
が「ナイス!」と言っています。
newman
面白かった。まずはビッグマックの値段が円換算して高い国があったり安い国があるのか納得できたのが嬉しかった。マックは労働集約型の産業で賃金が安い国は安くなる、なるほどと思った。そしてiPhoneが各国でなぜ高いかも分かった。提供する労働の質によって年俸が大きく差があるのは当然のことのように思えるが、日本では民間会社も公務員もトップでも平社員と何百倍と差は開いているわけではないから年賦1億円でコンピュータのプロを雇うのは難しいだろうなと思った。著者の切り口は爽やかで読んでいて心地よい。ただ現実の問題を(続く)
newman
2024/05/25 13:00

(続き)離れて数学の問題を解いているようではある。

が「ナイス!」と言っています。
newman
「えっ違うんじゃない?」と思いながら読みました。例えば、個人向け国債の利率の方が、市中銀行の利率より高くなっているという点について著者は「より安全な商品の方が金利が低い」と説明しているのに「国債の方が金利が高い」理由について何も説明していない。銀行の定期よりも金利が高いのはそれだけの金利を付けなければ売れないということではないのかと思ったがどうなのだろう。 さらには、日本で金利を上がられないのは1000兆円を超える国債の残高があるためではないのかと考えた。この発行残高(続く)
newman
2024/05/21 22:53

(続き)のために、金利を上げたらいっぺんに国債が値崩れしてしまうことを恐れているのではないかと思いながら読みました。 本は、「違うんじゃない?」という本はなかなか買わないからいい勉強になりました。

が「ナイス!」と言っています。
newman
よい本でした。最初に「ごきげんは七難かくす」と書いています。本当にそうだと思う。心掛けたい。背伸びして書いていないと感じます。どこがお薦めと具体的に書いているのがすごくいい。SNSがものすごい影響力を持つ現在、本の影響力がそれより少し弱いのもいいものと思った。お薦めにたくさんの人が集中しないから。私は、京都で売っているという竹の箸に興味を持ちました。さっそく注文してみようと思う。同様にいろんなものに手を出してみたい気持ちになりました。何度も読み返してまずは国内旅行からかな?外国人がたくさんいそうだな。
が「ナイス!」と言っています。
newman
「そうだったよな」と「そうだったのか」と思いながら読みました。一つだけ違うかなと思いました。学生運動について池上さんは大部分の学生はノンポリだったと書いていますが、彼が慶応大学出身だからなのではと思いました。確かに、積極的に参加していたかと言えば他大学でも違うかも知れないが心情的には分かるし理解したいという人が大勢いたと思うのです。そして、これだけの運動があるなら資本主義社会はもしかすると終焉を迎えるのかもと思っていた人も多かったのではないかと思います。私もその1人でしたが。
が「ナイス!」と言っています。
newman
辛島アナは私の期待したとおりの活躍でした。走る学生から事前に情報収集していて。ただ、氏の嫌っていたお涙頂戴になっているのではないかとは思いましたが。箱根駅伝の見方が変わりことになりそうです。もちろん走る学生は、その学生生活の全て(と言っていいと思うのですが)をかけて懸命に頑張っているのは知っていましたが、どこで追いつくか追い抜くか、ペースを抑えるべきところ上げるべきところなどをどうしているのかそんなふうに観ることができるようになりそうです。そしてもちろん学生連合の活躍するところも観たいです。
が「ナイス!」と言っています。
newman
箱根駅伝の学生選抜チームを題材にするとはさすが。面白い。確かに10人全員早い選手をそろえるのは難しいがその大学を引っ張ってきた選手はいるだろうから学生選抜チームが上位になってもおかしくないのになぜ成績が振るわないのか分かった。テレビで他のスポーツの実況中継をやっているアナウンサーが、お涙頂戴の箱根駅伝の中継は手伝いたくないという人間だったが最後には手伝うことになっている。違うのではと思った。お正月におせちやお酒を楽しみながらこういう選手だったのかと涙を誘う話を必ず入れている駅伝中継に、スポーツは(続く)
newman
2024/05/08 01:49

(続き)そんなものじゃないと硬派で頑張ってきた人間がなぜ折れたのか分からなかった。下巻で著者は何か巻き起こすつもりなのかもとも思ったが。

が「ナイス!」と言っています。
newman
足利尊氏が弟の直義の知力、胆力などがなければ室町幕府を成立させることなどあり得なかったであろうというのは全く知らないことだった。有名な山川の詳説日本史を開くと確かに「弟の足利直義と政務を分担して政治をとった」とある。この教科書ではたった20文字の無味乾燥な文章を「政治に無知で無能な尊氏を補佐して室町幕府の礎を築いたのは弟、直義なのでした」とはとても読めない。だからといって無味乾燥な教科書と併行してこの本のような厚い本を多くの時間をかけて読まなければ本当の歴史を学べない。そうであるなら、好きなだけ本を読
本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)
2024/05/04 11:04

☆ 横レス失礼します。「無味乾燥な教科書と併行してこの本のような厚い本を多くの時間をかけて読まなければ本当の歴史を学べない」、「好きなだけ本を読む時間を取れて、また、歴史教科書からも学ぶことができなければならない。年を取るのもなかなか捨てたものではない」。ご意見に深く同意します。同時にその喜びをもたらす作家の力量にも敬服するこの頃です。駄文失礼。

newman
2024/05/06 01:36

コメント有り難うございます。なるほど作家の力量が大切なことというのは確かにそうですね。こんなに楽しませてもらったのに忘れていました。残念ながらせっかく少しは覚えた日本史を全く忘れてしまっていて、この本は無能だけど人たらしの才能だけはあって天下取りには欠かせなかった尊氏と有能だけど却ってそれゆえに人身を掌握することができなかったその弟の直義ばかりを追いかけていました。日本は戦国時代ばかりが戦争の時代でほかの時代は割りと穏やかだったのかもと思っていましたが考えを改めさせられました。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2014/08/30(3579日経過)
記録初日
2014/11/22(3495日経過)
読んだ本
446冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
123908ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
404件(投稿率90.6%)
本棚
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性別
現住所
埼玉県
URL/ブログ
https://plus.google.com/110138384065191005752
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